『魍魎の匣』第一話「天人五衰の事」

「ほぅ」
はっきり発声しすぎだろw。わたしのイメージでは息が漏れた音的な「ほぅ」だったのに思いっきり「ほぅ」言うてて笑ったわw。てか匣なんですけども、これまたわたしのイメージ*1では上にスライド式というか出前に使う岡持的な感じを想像してたのですが、思いっきり観音開き状態でびっくりしたわw。だってあれじゃ明らかに向かいの人に見せる仕様じゃん。あの形なら観音扉を自分の方に向けてニマニマしてなきゃおかしくね?。てかこれネタバレになっちゃうかもなんだけど、(背景色でネタバレしてます→ みっしりじゃねーじゃんと!)なに顔の周りの隙間花で埋めてんだっつのw。まぁあれは久保の小説を読んだ関口のイメージということになるのだろうけど、匣の娘が友達の妹なあたり、さすが関口の頭の中(笑)と思いました。
思った以上に耽美というか百合っぽかったけど綺麗な映像だったので(頼子脳内だしねw)まぁ見れるかなといった感じなのですが、OPとEDはダメだ・・・魍魎というか京極夏彦の世界観と合ってなさすぎる。てか関口がイケメン文学青年すぎてどうしてくれようかと思ったわwww。ルックスだけなら普通に好みなんですけどw。
メインの中で登場したのは関口(主に声)と木場だけでしたが、関口の感想はちゃんと出番が来てからにするけど木場はなんていうか、普通っぽすぎると思った。これまたわたしのイメージなのですが、背がでかくていかつくて頭角刈りでエラが張ってて・・・要するにぬりかべみたいなルックスを想像してたわけです。それでいて声は高めで見た目と違って性格は繊細と、そんな人物だと思っていたのですが、とりあえずイメージよりも美形すぎるwそして声が中途半端すぎる。そう、まさに中途半端なのです!。今更キャラデザや声に文句言ってもどうしようもないんだけど、見た目のごつさと声の高さってのは木場を描く上ではやっぱ譲れないポイントなんだもん・・・。

制服デザイン見た瞬間から皰見えんのかよ!?ってそれはそれは心配してたってのに普通に見えてて脱力したわw。で、なにやら一話で消化できたのは原作の20ページ分程度だそうですがw、これ1クールでちゃんと終わらせられるのか?まさかの“魍魎の匣第二期”とか“続きはDVDで!”とかいわれたらどうしようかと本気で心配なんだけど。ていうより京極堂の薀蓄が削られるってか少なかったらどうしようってのが一番の心配なんだけど。薀蓄がなけりゃ京極堂じゃないし、魍魎は特に薀蓄が物語そのものと密接にリンクしてるからむしろ一話まるまる薀蓄だっていいぐらいだもの(お声もいいしね!)。でもリアルタイム視聴してたら絶対寝ちゃうだろうけどw。

とりあえず次回登場のみきしん増岡さんワクテカ

*1:原作厨なんですいません