『World’s Wing 翼 Premium 2008』@日生劇場

↓以下舞台の内容に触れてます。ネタバレを読みたくない人はご注意ください↓



ようやく迎えたマイ初日。ええ、まだたった一回見ただけですが自信を持って断言します。
この舞台さいこおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!
やばいやばいやばいって!まーーーじやばい!!!カッコよすぎて死ぬ!まじで死ぬ!!ほんとありえないレベルでカッコイイの!!!!!




辰巳が。




アヒャ〜←あまりにもカッコよすぎて壊れた人。


ほんとまだ一回目なんでちゃんとした感想は全て観終えてから書きたいなと思っているのですが、まーじやばい。やばいしか言ってないけどほんとやばいんだってw。もう辰巳が裏主役と言っても過言じゃないのよ!主役という言葉を使うのがダメならばトメポジよ!!明らかに扱いが
翼>>>辰巳>>>>>>>>>>>>その他
こんな感じだもの!


一部は50分ぐらいだったと思うんだけどストーリー仕立てになってて、テーマが「光と影」「善と悪」という二つの相反するものを表現するというか、表と裏、人間の二面性、そういうものをイメージして作られてるんだと思ったのだけど、まず翼という1人の男がいて、その中には善(白い翼)と悪(黒い翼)二つの翼が存在していて、なぜだかは分からないけど聖剣の力で二つの存在が乖離してしまう。白い翼はいわば“無垢”の状態で、言ってしまえば空っぽ。空っぽな白翼はそこに入れるべき“何か”を探してグリム童話ってかおとぎの国っぽいメルヘン世界に迷いこみ、1人の女性と恋に落ちる。白翼のなかに人としての“何か”が芽生える。恋につきものの嫉妬とか不安とか、そういう負の感情も当然芽生えるわけで、そこに付け込むべく悪の組織が現われ二人の間を引き裂き、恋人を唆し気持ちごと奪い去ってしまう。悪の組織のボスは聖剣によって乖離した黒翼。恋人を必死で追うも黒翼によって仕掛けられた誘惑(ハーレム)に絡めとられる白翼は、捕まり拷問にかけられ奈落の底へ落とされてしまう。地の底では大勢の人々が労働を強いられていたが、白翼は諦めることなく耐え力を蓄え、再び黒翼と相対し、ついに手にした聖剣で黒翼を貫く。しかし二人は表裏一体。黒翼を倒すこととは同時に白翼も倒れるということだった。二人が一つに。そして翼は天使たちに祝福されながら天に昇っていきました。多分こんな感じw。MCで翼も言ってたんだけど、セリフを一切入れずダンスだけで物語を見せる表現方法なので受け取り方は人それぞれ違って当然。だからわたしのこのあらすじ説明を読んで違うわよ!あんた目ン玉付いてんの!?キィーーーーーーッ!って思う人もいるかとは思いますが、まぁわたしにはそう見えたということでご了承ください。

でね、辰巳は黒翼役なのよ。ね?裏主役と言ってもそうそう間違いじゃないでしょw。基本仮面を被った状態なんで顔は見えないんだけど、動きだけでも悪のオーラが出てたと思うし、最初の方にあるメルヘン世界で村人コスwしてバレエシューズで踊るんだけどね、それがもうハァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン☆なの!最初1人で出てきてソロダンスはあるわ、すんごい頂点が高い華麗なるバク宙を披露するわ(バレエシューズだからか着地音が全くしなくて感動したわ!)もうウハウハw。三回転ターンも軸ぶれないし、辰巳どうしちゃったの辰巳!って真剣涙目。奈落へ堕ちたシーンでSTOMP風のモップダンスをやるんだけど、ここまーじやばいって!辰巳のガリガリ(でも筋肉質)タンク姿やーーーーばい!!黒翼をやるから髪の毛切ったんだよね?最初テレビで見たときはないわー・・・・・・と思ったんだけど、実際に見たらめちゃめちゃカッコよかったわよ!つーか目立つわあれw。今回大役だから痩せたのかなぁ・・・これまでの辰巳って雰囲気がどっちかというと軟体動物っぽかったんだけどw、今の辰巳を表現するならば『精悍』って言葉しかないと思うわ!めったくそカッコいいのよ!ビジュアルもナリ様と須賀っちを足してそこに亀たんエキスを注入したって感じw。ああああああもうまじでやばいいいいいいいい><。
で、1幕は自分を出したいところをぐっと堪えて魔王(笑)役をキッチリ務めた反動か、2幕はうってかわってオレ全開なのよw。もう全てが!なにからなにまで!!ゲキモエ祭り!!!!!とくにモエるのが左手首に嵌めた2本のゴムwなんか異常にカッコよく見えたわー。松崎もかなりのオレ全開だった。反面コッシーがおとなしめだったかなぁ。悠太はまぁいつもの感じw。興奮しすぎて流れとかはっきり覚えてないんだけど内容は去年とほとんど変わりなかったと思う。フグダンスもあったし千年もアフリカも変わらずあった。2幕の最初でMADの4人と女性ダンサーでアンダルシアっぽいフラメンコ踊るんだけど、足をビシっと広げて伸ばすのとかほんと素敵でね、ジャズのところではMADEも含めた全員でラインダンス的なものをするんだけど両手を肩にかけたジェンカみたいなラインになるところがあって、そこ翼と辰巳が中心で向き合う形なんだけど、そこで翼とめっちゃめちゃいい笑顔でニッコリ笑いあう辰巳キャワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!中国コーナーででっかい扇をばさばさ開いて閉じてするのも全員ビシっと揃っててカッコイイし、フグダンスから千年の流れも去年に比べるとしっくりというかスッキリして静→動のメリハリがより一層効いてたと思う。ここらへんはさすがの少数精鋭って感じ。去年は数人が棒持ってた記憶があるんだけど、今年は最初に翼だけが持ってて、それを辰巳が手渡されて床にドンドコ打ち付けるんだけどこの時の目つきが肉食獣のソレって感じでゾクゾクしたし、アフリカコーナーに入る前だったかなぁ・・・パーカッションの姉さんに辰巳が腰突き出して両手を2回ずつ上下にブンブン振り回しながらすごい絡んでたのには一瞬気を失ったわw。
そんでもってアフリカね。EDGEね。銅鑼大好き翼のドンドコフリータイムは時間も手数も去年よりバージョンアップしてて、翼が「アーーーッ!」って叫ぶと誰よりも先にそれに答えて絶叫する辰巳が漢すぎる・・・。両膝ついた状態で両拳を握って宙に向かって叫ぶんだけど(プラトーンのジャケットみたいな感じ)、わたしそれ見て思わず涙出しちゃったわ・・・めちゃめちゃ恥ずかしいんだけどなんか心がぶるぶるしちゃったんだもの。その後のダンスももうギリギリ、精根尽き果てる寸前って感じでね、実際振りぬけとかちょっとあったしアクロが手抜きだったりもしたんだけど、でもイイと、それでも気持ちだけはガッツリ伝わってくるダンスだった。うあーもうどうしよおおおおおほんとにかっこよかったんだけどおおおおお!
でね、EDGEが本編のラスト曲でMADの上4人はMADEや下4人が挨拶する時櫓の下で待機してるんだけど、もうほんとフラフラになりながら1人ずつ拳をゴツンとぶつけ合ってお疲れって言い合ってるのね・・・。無理・・・・・・あんなもん見せられたら無理いろいろと無理すぎる><わたしの中の男子の血がむずむず騒いだわ!常に全力を出し切ろうと努力する男の姿はなによりも美しいのです!!


既に某Nささんに「アカニシにも高木にも金かけないのに辰巳にはそんな大金かけるの!?」とつっこまれた程度はチケット確保してるわけですが、全力で買い足します!幸いにも結構転がってるし・・・。もし行きたいなーって迷ってる人がいたら絶対見たほうがいいと背中を両手で押してあげたい。いやむしろ手首をむんずと掴んで引っ張ってあげたいです。1人でも多くの人にこの辰巳を見せたい!(もちろん翼もw)。