『コード・ブルー』第8話

すごく、ものすごく今更なんですけど、前もイケメン言われてたし対老若男女問わず藍沢たんはイケメンということで間違いないみたいですが、まぁP様だし当然なんですけど、じゃあなんであんなへんてこパーマにしたんだろう・・・。超絶クールな藍沢たんの髪がサラサラなびいてたりしたら・・・手術を終えた藍沢たんの髪が汗で濡れて額に張り付いちゃったりしたら・・・それはもう冷静にドラマ見てる場合じゃねーだろ!って気遣いですかね。

黒田先生は気の毒だとは思うけど、鉄骨どかすためにさっさとレスキューの人を呼ぶべきだし、報告と違って患者が増えたからこそ藍沢と緋山呼んだってのに全員で黒田先生にかかりきりってどういうことですか。他の患者ほったらかしかよ。しかも黒田先生ヘリで運んで本来運ぶべき患者後回し(もしくは救急車)ってあんたら何しに来たんだってw。てかまずは消防に安全確認してからとか言ってたけどじゃあ「こっちにもまだ人がいます」って呼びに来た工場の人たちの安全はどうなってるんだっつのなw。事故描写も段々ショボくなってきてるしさー、まじでレスキューフォースのが臨場感あるんじゃね?って思うぐらいなんだけど。まぁ予告の空撮は迫力ありそうだったしヘリロケ関係に相当予算つぎ込んでるんだろうなーとは推察できるわけで、それ以外がチープになるのは仕方ないってとこもあるんだろうけど。
前半の迷惑家族をあそこまで時間かけて描く必要があったのだろうか。子供に金魚を用意してあげる実は優しい藍沢も(黒い金魚さんはやっぱりお亡くなりになったんだろうなぁ・・・・・・)、強気を装ってても誰よりも人情に厚い緋山も、患者に好かれる藤川も、そして手術に同意を貰うため自分の言葉で説得した白石も、これまでの過程で実はそういう人達なんだ、成長してるんだってことは(一応)描かれてきてると思うわけで何も迷惑家族の言葉を借りて改めて説明してもらう必要はないと思うのよ。4人があの家族を救いたいと心を一つにするってとこだけでよかったと思う。そこはできるだけ簡潔にして黒田先生と西条先生のオペシーンを、特に黒田先生の救命医としての腕前をじっくり描き、そしてそんな黒田先生の腕を切断せざるを得ない場面に遭遇した三人の心情をもっとしっかり描くべきだったと思う。そこらへんは次回、事情聴取みたいなものの中で白石や藍沢の口から語られたり回想としてちゃんと見せてくれると思ってるけど。

三井先生のエピは綺麗に着地してよかったです。ちょうどニュースで産婦人科医が訴えられてた訴訟の判決が出たところだったし、妙なリアリティがあった。