『四つの嘘』第7話

ブッキwwwwwwお浄め風呂クソワロタwあれもはや死海レベルだろw。あと姉さまの萌え萌えダンスwwwwwほんといいわー姉さまパートはわたしを絶対に裏切らないw。しのぶ姉さま、今日もすてきな顔芸をありがとうございました。
娘がキモデブオタ(これに近いことをマイルドな表現で言ってたw)向けの地下アイドルやってる現場を目撃してしまった満希子(「やめなさーーーーい!」って叫んだ瞬間キモデブオタが一斉に満希子を振り向き「おばさん引っ込め」だの暴言吐かれてブッキ涙目ってな展開になると思ったのにw)が家族会議を提案したものの、全員満希子を冷たく一瞥してその場から出ていってしまって一瞬満希子可哀想・・・って思ったんだけど、息子に対しては「家庭教師付けてあげてんのに私と口を利こうとしない」、娘に対しては「大切に育ててきたのにこういう裏切られ方されるとは思わなかった」、夫に対しては「浮気してるし」と、家族のことを思ってるっていいながら全部自分中心というか結局は自分の気持ちを押し付けてるだけなんだよね。どうして口を利かないのか、どうしてあんなバイトをしてるのか、どうして浮気をするのかってことは考えようとしないの。で、ヤケクソになって店の金掴んで若い男に180万の時計を「愛を込めて(はぁと)」のメッセージとともにプレゼントしようとする・・・満希子はやっぱり世間知らずのお嬢さんなんだろうなぁ。一方で奔放に生きてるように見えた詩文は、娘のことも父親のことも例え自分が傍から見れば二人を厄介払いして清々してると思われようともそれが一番いいと考えたからこそ養女に出し施設に入れた。おまけに良すぎるタイミングで訪れた金持ち男からのプロポーズ=穏やかな暮らしにも簡単に飛びついたりはしない。二人の違いがよく分かった回だったな。わたしはブッキ派ですw。
詩文がパンツを自宅まで持って帰ったってのは詩文の行動としてちょっと謎だったんだけど、あれは無意識レベルでブッキの旦那に貸しというか恩を売っておいて現在の立場をより確実なものにするという考えが働いてのことだったのだろうか・・・歯医者の先生にパンツ見せたのはあれ試したんだと思うんだよなぁ、狙ってのことじゃないだろうけど “あたしはこんな女ですけどそれでもあたしと結婚したいですか?”って試したんだと思う。ちょっとそういうの分かるんだよなぁ。自分の酷いとこ小出しにしてどこまで付いてこられるかつい試してしまう・・・みたいなね。そんで詩文が魔性と呼ばれる理由はあそこで一切の説明をしなかったところだよね。説明しなかったことでグロケン先生は“あのパンツは一体誰の・・・?”“付き合ってなくともパンツ洗ってあげる関係の男がいるのか!?”“それってどんな関係だよ!?”ってぐるぐるぐるぐる考え続ける羽目になるだろうし。
とまぁようやく詩文に感情移入がちょこっとだけど出来たってのにラストのニヤリ顔なにあれ!?完全に悪い顔になってたわよ!?うーん・・・予想というよりもこれは希望なんだけど、大森先生はあれどうやら家庭教師仲間とどれだけ早くその家の母親モノに出来るか?とかどれだけのモノ貢がせることが出来るか?とかそんなようなことを賭けてるみたいだし、つまりそれは人の心を玩ぶ行為なわけで、まぁ最低男よね。で、詩文の中にもそういうものが流れてるわけで、自分と同じ匂いを大森先生から感じとったと。エージの時もそうだったと思うんだけど、詩文って磁石でいったら自分と同じS極(N極でもいいけど)な存在を求めてしまうんじゃないなかーと思うんだよな。絶対にくっつくことがない存在に惹かれてしまうと。その一方でそういう状態を醒めた目で見てる自分がいて、エージにはネリ先生みたいなタイプが合ってることもちゃんと分かってて、“エージのことを考えて”身を引くことができる・・・それが詩文って人なのかなぁと。でもS極を求める性根は変わらないわけよ。つまり詩文が求める相手がエージから大森先生に変わったってことなんじゃないかと思うのよ!前半がエージを間に挟んでネリ先生との三角関係で、後半は大森先生を取り合う詩文とブッキの図になるわけよ!で、サキモティ曰く最低の鬼畜男な大森先生はエージと同じくそんな詩文にのめりこみ、満希子さんのことなんかどうでもよくなっちゃって、家庭教師仲間に「あのおばさんしつこいから適当にかわいがってあげちゃってよ」かなんか言うわけよおおおお!最低!最低だわもりりん!!わたしはそんなサキモティが見たいですっ!(鼻息荒く)
あ、ブッキが酷い目に遭えばいいとは思ってませんよ!若い男どもから集団で襲われそうになってもブッキならきっと大丈夫!すんごい顔で火事場のクソ力発揮して全員ぶっ倒して逃げてくるに違いないもの!!
まー、家庭教師がなんか企んでることをそれこそ魔性のカンで察知してブッキを心配してる気持ち半分面白半分で家庭教師の目的を探ってやろうってなことだと思うけどね。でもそのキッカケというか根っこにあるのは「こんな若くてイケメンな東大生がブッキのことなんか好きになるはずない」って気持ちに違いないw。


ネリ先生のストーカーはなんのひねりもなく眼鏡部下だったわけですが、こっちはシンプルにネリ先生の危機にエージが駆けつけめでたしめでたしでいいです。ネリ先生には幸せになって欲しいから。