『モンスターペアレント』

蔵之介が出るってんで見てたらですね、追い詰められる担任教師滋さんじゃん!!全然知らなかったんでビックリしました。滋さん着々とお茶の間に進出してるなぁ。体育の授業で笛吹く滋さんが見られるだなんて予期せぬプレゼントって感じで嬉しかったw。
こういう親がいるってのは聞いたことあるけど、子供もいなけりゃ教師の知り合いがいるわけでもないわたしとしては別世界というかこう言っちゃなんですが関係ない話なもんで、気楽に見てしまいました。米倉さんの弁護士と上戸さんの弁護士(ホカベンより)と戦わせたら面白そうwとか思ってごめんなさい。だって教育委員会のスタンスが曖昧でやり手弁護士を寄越させて何したいんだかさっぱりわかんないんだもん。そこまで言うなら司法の場で争いましょうって言うわけでもなし、アドバイザーとしての働きを求めるんであればそれこそ教育を専門としてる人を頼むべきだろうし。

余談ですが、クラス全員が逆上がりできるようになった云々を自慢ってか誇りに思う担任ってのを見てて、小学校4年生の時にわたしが牛乳飲むまでクラス全員外出ちゃダメ(昼休み)って担任が言い出したことを思い出したわ・・・。担任に言われてクラス中の人たちが「がんばれー」とか応援してきて、もちろんイヤイヤ言ってる人とか「さっさと飲めよ」とか言う人とかもいたし、酷い思いをしたんだよなぁ。牛乳嫌いなのはもちろんなんだけど(今でも飲めない)、当時のわたしは何をそんなに思いつめてたのか今となっては定かじゃないけどストレスからか爪を咬む癖があって、深爪どころじゃないレベルで爪がなくてね、牛乳キャップの蓋が開けられなかったんですよ。牛乳嫌いな以前にキャップ開けられないの。あ、もしかしたら今はパックなのかもしれないけど昭和生まれのわたしのころは瓶だったんですよーw。で、担任は「キャップぐらい開けなさい!」とか怒鳴るわけですよ。でも開けられないってことを口にしたくないのね、絶対。そんで結局机の上に牛乳瓶置いた状態で午後の授業を受けさせられたという辛い記憶が甦ったわ。こんなこと今やったら問題になるんだろうけど、わたしの体験も逆上がりも教師のエゴってか自己満足だよなぁなんて思った。
つーか遠足の写真が8枚の子と2枚の子がいるってのはえこひいきと言われても仕方ない気がしたわ。佳乃の娘が写りたがらなかったってこともありえるけど、貼り出すんならできるだけ均等になるよう気を配るべきだったかなと。

多分それも狙いの一つなんだろうけど、米倉さんの無駄にゴージャスなファッションはやはり素敵だよなぁ。特に公式の1話ストーリーにある画像のシャツ、あれどこのだろ。シャープなデザインなのに袖がパフスリーブ!めちゃめちゃ好み!黒×重めゴールド大好き。まぁ弁護士には見えないってか弁護士にしちゃ夜の匂いがするなぁって感じはしたけどw。同じようにファッショナブルで出来る女弁護士を演じてるのにりょう(これまたホカベンより)と比べて米倉さんはどうも出来る女に見えないというか、まぁ頭良さそうじゃないよねw。いくら専門外であったとしても案件そのものをバカにしてたとしても、親と学校が真剣に話し合ってる場であの態度はないと思うんだよね、出来る弁護士であれば。腹の中では悪態つきまくりであっても、いかなる場面においても真摯で冷静な仮面を被ってるって感じにしたほうがよかったかなーと。これから米倉さんがどう変わっていくのかってのも見所なんだろうけど、正直興味ないやw。それよりも教育に理想と熱意を持ってそうな蔵之介がなぜ現場を離れて教育委員会に赴任することになったのか、そっちのがはるかに興味あるし。でも興味あるっていってもそこまでじゃないんでw、見続けるかどうかは微妙だなぁ。逆に毎回あの高慢ちきな米倉弁護士がモンスターペアレントに負かされるってんなら見るかもw。お前何連敗だよ!?みたいなw。確かこのドラマって親役にゲスト扱いで有名俳優ぶっこんでくるんですよね?毎度毎度ゲストに負けて屈辱を味あわされる米倉さん・・・ある種の人にはたまらないんじゃね?w。

それにしても木村佳乃はすごいな・・・目に狂気が宿ってたもん。下の名前で呼ばれてる子がいるって話で担任教師が「田中は二人いるから」って言ったら「だったら田中1号2号でいいじゃないですか!」とか言い返したのは吹いたわw。あんたの子供が2号扱いされたら激怒するんだろうに、モンペアクオリティとはこういうことかとw。
あと、小犬系男子の役をやらせたら平岡くんは間違いない仕事をするなぁと思いました。