舞台の感想ではなく、東京楽で卒業を発表した城田の卒業セレモニーの簡単なレポです。
1度目のカテコが終わり再び幕があがるとステージ上には一人で立つ城田の姿が。「えー、みなさんご存知かと思いますが、D-BOYS STAGE ラストステージで、僕、城田優はD-BOYSを卒業することになりました」と城田が言うと、一瞬会場がシーーーンと静まりかえり、え?みんな知ってるの?知ってて当然なの??的な空気が流れ、その後ざわつく会場。「え?知らない?」とちょっと驚く城田に後方席から“初耳です!”って声が上がると「知ってる人も初耳の人も静かに聞いてください」と。で、「D-BOYSでラストステージ・・・じゃなくてラストゲーム(最初の間違いはスルーw)という舞台をやれて、すごく良かったと思ってます。こういう題材の舞台をやることができて、とても勉強になりました。生きたくても生きられない、やりたいことがあってもやれない人がいて、そういう時代があったけど、今は家があって、家族がいて友人がいて、支えてくれる人がいる。それはとても幸せなことで、この舞台や(舞台の)DVDを見ることで、そのことを再確認してもらいたいと思います。自分もそういうものを忘れがちで、すぐ甘えてしまうので。D-BOYSとしては、D-BOYSはすごく奇跡的なグループで、初期メンバーの遠藤雄弥とよく“D-BOYSで舞台をやりたいね”とか“冠やりたいね”とか話してたんだけど、それがいつも叶ってきました。写真集も出せたりしたし。D-BOYSはこれからもきっとそうやって夢をかなえながら進んでいくと思うけど、今はちょっと人数が増えすぎちゃって、僕にとってD-BOYSは家族みたいなもんなんだけど、人数が増えたことで家が狭くなってきちゃって、だから僕は家を出て一人暮らしをしようと思います。でも実家にはいつでも帰れるつもりでいるんで、D-BOYSとしてD-STAGEに出たり雑誌に出たりすることはなくなるけど、でも気持ちとしてはそういうつもりなんで、これからもD−BOYSと城田優を応援してください。」アバウトだけど、こんな挨拶をしてくれました。人数が増えて家が狭くなったから一人暮らしをする・・・これすごくいい表現だなぁって思った。城田の活動は既にDボの枠を超えてると思うし、知名度も仕事量もDボ内のバランスを壊しかけてると思っていたので卒業という扱いにするのは納得なんだけど、気持ちよく送りだせるというかね、ストーンと納得いく表現だった。城田は堂々としたDボの柱だったよ。
その後はDボメンバーが一人ずついろんな色のガーベラを一輪片手に城田へ言葉を送る卒業セレモニー。なんかわたしこの時点で感極まっちゃって(なかなかの良席だったせいでと言い訳w)、一部メンバーしか覚えてないわ・・・。
まず足立、続いて三上が挨拶したと記憶してるんだけど、次にうっぽんが私服で出てきて会場キャー☆。白いTシャツに片足を膝までまくりあげた黄緑色のパンツでとてとてと登場したうっぽんは歩きながら目に涙いっぱい浮かべててね、確か「今までありがとうございました」ぐらいしかいえなかったと思うんだけど、その一言すらちゃんと言えず、ガーベラ差し出す手もぶるっぶる震えて涙堪えててね、城田が笑って抱き寄せるともう縋るようにしてうえええええええん!って泣いちゃってんの。うっぽんってブログとかインタビューとかから判断する限りいまどきのドライな子ってかザ・ゆとり!ってイメージだったからこんなにあけっぴろげに泣いたことにびっくりしつつもゲキモエ!!挨拶を終えたメンバーはステージ後方に並ぶんだけど、後ろに下がったあともしばらく両手で顔覆って泣いててさー、まーじかわいいっつの。
牧田と中村(昌)は覚えてないや。普通に挨拶してたと思う。あ、中村(昌)は城田が見上げて「でかいなーw」って笑ってたw。
トモ兄貴は「歌声が、大好きです」って言ってた。
でさぁ、加治がむちゃくちゃかっこよかったってかキタのよ。下唇かみしめながらドスドス城田の元に歩みよったかと思ったら、ガーベラ渡して握った両拳で城田の胸をかなり強くドンッ!ってどついてね、そのまま何も言わずに後方に下がったの。泣くのを堪えてたんだと思うんだけどさ、なんか気持ちがガツンと伝わってきて、男の友情って感じでね、恥ずかしながらわたしここでボロ泣きしたわ・・・。
真吾ちゃんはどうだったっけなぁ・・・城田と抱き合う時の身長差がすごかったことしか覚えてないやw。城田に抱きしめられた真吾ちゃんがその腕の中にすっぽりと入ってたことしかw。
荒木は「あーもうこういうの苦手―!」って言いながらガーベラ渡してそのまま下がろうとして城田にちょ!それだけ!?って止められて、振り向いたら顔真っ赤で涙目!!
ズッキーは歩み寄る時からうつむいたまんまで肩がぶるぶる震えてて、何も言わずにガシっと力強く抱き合って、後方に下がってもずーっと手で顔を覆って震えてた。
和田のおっちゃんは口に白いガーベラ咥えて出てきてw、「前から言いたかったことがある!」と言うと片膝をつき咥えてた花を差し出して「結婚してください!!」とプロポーズwww。荒木とズッキーのへこみっぷりってかガチ泣きでしんみりしてた会場の空気がちょっと回復。おっちゃんは下がった後隣で顔を覆ったまんまのズッキーの肩を優しくぽんぽんって叩いてくれて、その後もずっと背中さすってくれてて、ちょとときめいたわー。
ちゃんなかは袖からダッシュで飛び出してきてそのまんまの勢いで城田にダイブ状態で抱きつき号泣w。もうびええええええええええええん!って泣いてたw。
すんじも私服(グレーのTシャツに黒いパンツにブーツ、黒いベストにオープンフィンガーグローブ)で登場。城田とお互い「これでお別れって気がしないね」「明日も会うしね」「えへへ」「これからもよろしくね」とテレ笑いし合ってた。すんじもえぐえぐ言ってるちゃんなかの耳元でなんかささやいたあと肩に手回してなだめてあげてたお><
柳は淡々とお花を渡し、耳に手をあてて“電話すんね”だか“電話ちょうだいね”だかジェスチャー。城田も同じようにジェスチャーし返してた。ここはずーっと仲良しだからDボであろうがなかろうが関係ないんだよねー。
最後に登場した遠藤くんはDボを代表してということで「自分が不甲斐なくてしろたんに頼ってばっかりだった」みたいなことを言い、しばらくの間のあと上むいて「あ゛―――――――――――――――!!」と絶叫。そこでわたしの涙腺とんでもないことになっちゃったんでその後なにいったか全く記憶に残ってないんだけど、抱き合う二人の姿はキラキラしてたなぁ。
気持ちがこもったとてもいいセレモニーでした。このところのもろもろ対応(事務所の)のせいでDボへの気持ちも冷めかけてたんだけど、やっぱりこの子らに罪はない!この子らは素敵!と再確認できました。
で、瀬戸はお忙しいでしょうから来れないのは仕方ないとして、えーっと熊井は・・・・・・・・・。