『仮面ライダーキバ』第19話「フュージョン・オーラの嵐」

やはり何事もなかったかのように元に戻ってる名護さんでございましたw。もし青空の会がなんらかの権力発動してもみ消したんだとすればあのイヤミなクソ女が黙ってるはずないと思うわけで、てことは強盗犯を逃がしたのは名護さんだってバレてない・・・ってことなのか。やっぱ米村回は記憶から抹消すべきだな。
それからさりげなく元に戻ってるといえば襟立も。ちょ!お前渡にあんだけひどいこと言っといてどの面下げて再び渡の前に顔出してんだよ!って一瞬思ったんだけどね、オバケ太郎ってからかわれてる渡を「なにやっとるんやおまえらぁー!」って助けに入った襟立くんはカッコよかったから許す!
「お前らみたいなクズに名乗る名前はない」
ってどこぞの担任の先生に聞かせたいセリフwww。
制作発表に参加したってのにアッサリ姿を消しただけでなく作中で誰も襟立に触れないもんだから、もしや権力者から「あの子は平成ライダー=イケメンのイメージにそぐわないね」とでも圧力かかったんじゃ・・・?と秘かに心配してたんだけど(わたしはクマーイすきだお!)、とりあえずあれからずっと「俺にとってのロックとは何なのか」と考え続けてたと一応の説明があったんで納得してやる。てかキバの戦いを見てキバこそロックや!と思い込むのは襟立の性格からしてありえると思うんだけど、あれが「キバ」だってことをどうやって知ったのかなぁ。これまでファンガイアって結構な人数を襲ってるし、そのときに襟立くんや前回のアーチェリーおばさんみたくキバとファンガイアの戦いを見ちゃった人もそれなりにいるだろうから化け物と戦う「キバ」という存在がいるってことはある程度知られてるってか知る人ぞ知るみたいな状況なのかなぁ。


襟立が渡に「キバってなんなんや?」と迫る中(おとなしく身体をブンブン振られまくる渡っちカワユスw)、
「キバは人類の敵だ」
と名護さんキターーーーーーーーーーーーー!!!何事もなく名護さんが戻ってキターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
「なんや、いつかの感じ悪いおっさんやんけ」っておっさんだけでなく感じ悪いも付いちゃってるよwww。
襟立のキバって何なんや?という質問に対して
「かつて、キバは人類を破滅へと追い込もうとした。ファンガイア以上の脅威。」
とめちゃキメ顔でビシっと答えた名護さんに
「あの・・・それはちょっと違うと思うんですけど」
とこれまでの経験を踏まえず(渡っておどおどしてるくせにこういうとこほんと頑固よなw)またもや反論しようとした渡に対してバンっ!とテーブルをたたき
「いい加減、口答えはやめなさい。全く進歩がない」
きゃーーーーーー!これでこそ名護さんです!この迷いのない上目線こそが名護さんです!!いい加減口答えはやめなさいって言われてええええええええええええええええ!
そんなこと言いながらもみんなと一緒に霊媒師の元へ行こうとする名護さんw。渡たちに全力でいやーな顔されてんだけどw。
「FBIの未解決事件も、霊能者によって解決したことがあると聞いている。ものは試しだ。・・・ま、無駄だとは思うが」
んもーう、素直に一緒に行きたいって言えばいいのにわざわざこういう言い方しちゃうところが俺たちの名護さんです(はあと)。しかもものっそい計算しつくされた顔と角度でw。てか名護さんのネクタイ、片側が赤で片側が黒で、両色が上手いこと見えるように巻かれてんのがオサレ☆
・・・なーんて言いながら霊媒師に「何かわかりましたかキバについて」と誰よりも前のめりな名護さんw。もうほんと可愛いなぁ。


名護さん「君・・・いくつだ」
襟立「21や」
名護さん「私は22だ。おっさんと呼ぶのはやめなさい。不愉快だっ」
ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwこの人絶対この会話をする機会を今か今かと窺ってたよwwwww。ずーっと心の中で“クッソー!この関西弁野郎何歳なんだよ!どう見ても俺とさほど変わらないはずなのに人をオッサン呼ばわりしやがって!”って思ってたんだよねwwwあーもうほんっとに面白いなぁ名護さんはw。だってさ、「その命、神に返しなさい」でああよかったーいつもの名護さんだー!!顔はまだちょっと前回を引きずってる感があるけどみんな大好きな俺たちの名護さんだよ!!って思ったのに変身の瞬間ファンガイアに攻撃されてイクサを取り落としてね、まぁそれは仕方ないからいいんだけど、そこで恵がテントウムシファンガイアを撃って気を逸らし「今よ!名護くんっ」って言ったのはこの隙にイクサを拾って変身しろって意味だったと思うのw。それなのに名護さんってば生身でファンガイアにアタックかましやがったwwwww。なにやってんだこの人とwwwww。あれだけ仲悪そうなのに名護さんと恵の共闘はこれまでのバトルでもかなり上位に入るぐらいのカッコよさだった。二人とも立派なハンターに見えたし、お互いの役目をキッチリ分かってるってかこれはそれなりに訓練積んでるなーって風に見えた。恵嫌いのわたしとしては認めたくないんだけど、認めざるを得ないぐらいカッコよかったのよ。でも名護さんはやっぱり残念w。つーかカッコよかったとは言え、これまでの名護さんならばむしろ迷わず恵をおとりに使いそうなもんなのに、普通に共闘しようとしてたよなぁ。これはやはりあれだけ執着してたボタンを手に入れたことで心に余裕があったからなのだろうか・・・。で、結局イクサにならずにモタモタしてたせいで襟立共々人質にされる名護さん・・・・・・w。てかあの物体がイクサだと理解したのだとしたら最初にイクサを持ち出したのは名護さん(男)の方だって見てるはずなのに、さらっていくのが名護さん(と襟立)で返して欲しくばイクサになって来いと言う相手として恵(女)を選んだってことは・・・・・あのテントウムシはまさかそっち系のファンガイア・・・・・・なのだろうか・・・(ごくりっ)。ファンガイアもいろいろいるからさぁ、そういう嗜好の持ち主がいたっておかしくないわよねー。なんたって名護さん超美形だし。まぁ普通に考えて男の方の力を殺ぎ、女相手に戦ったほうが楽だからなんだろうけどさw。

そうそう、この場面、ゆりとの対比でそうだったんだろうなぁとは思うんだけど、イクサを手にした恵が動けなかったのはどうしてなんだろう。ゆりの場合は相手が母の仇であり過去に二度やられたルークだから心理的にそれこそ気圧されたってのはわかるけど、恵は何の縛りもないだろうし、あのクソ女の性格からしてチャンス到来とばかりに嬉々として変身しそうな気がするんだけどなぁ。あれが使い方わかんなかったからだとしたらバロスなんだけどw。


とまぁ名護さんが元に戻って一安心だし、名護さん以外はどうでもいいと思ってるわたしなんでこれで感想終えたいところなんだけど、今回ばかりは名護さん<<<<<<渡(音也憑依態)だったわw。てか渡の音也演技うめえええええええw。さすが瀬戸様(笑)アヒル口があそこまでゆがむとはwwwww 気がついた渡の口がにゅんって音也型になった瞬間ブッサwwwwwwwwwwwwwwって大爆笑wwwww。キバで一番爆笑した瞬間だったかも。恵を見て「う〜ん(悪くない)」って満足げな顔するのとかまじ音也!!俺の心を盗みにきたのか、ほらいいぞ、盗め!って胸ぐりぐり突き出すのとかまじで音也w地下道で高校生をすんごい体勢で「わー!わー!!」って脅かすのとかとんでもなく音也wてか瀬戸様がそんな動きするなんてイヤー><的なw。いやー、ほんと瀬戸様はすごいわー(笑)。
まさか音也の魂が渡に憑依する展開があるとは想像しなかった。つーかキバットは渡の中身が変わったことに全く気づいてないっぽかったし、もしもキバットの中に音也のなんらかの要素が入ってるんだとしたら渡の中にいる音也とキバットの中にいる音也が同じ時間にいることになるわけでそれはさすがに無理があるし、やっぱキバットと音也が直接的に関係してる(繋がってる)ってことはないか。渡のことをまったく知らない一方でファンガイアという存在のことは知っているということは、渡の中にいる音也は伝説の名セリフ「二人同時に愛してやる」の時以降で渡出生以前の音也ということになるよな。もしかしてゆりと出会う以前の音也が入ってるのかなーとも思ったんだけど(そうだとしたら初めてファンガイアと対峙した時ビビリもせず普通に向かっていった音也の行動にも納得できるから)、シンプルに考えれば今渡の中に入ってるのは現在と同時進行して描かれてる(時間のそのものの)音也ということになるわけか。だとすると現在に飛んできた音也の意識は過去ではどうなってんだろ?考えられるきっかけとしてはゆりにみぞおちパンチされて気絶した瞬間現在と繋がっちゃったってことぐらいしかないんだけど(それもどうかと思うけどw)、となると、もし時間の流れが過去と現在同じスピードで流れてるんだとしたら、音也は既に過去で相当の時間意識がない状態でいるということになるわけで、しかもあれ普通に路上だったじゃん。大問題になってんじゃないの?w。ネタ回的な扱いでこれが一種のパラレルワールドというか違う時間軸の音也が入ってるってのもなんだしなぁ・・・。
あと、渡の肉体のどこまでが音也なのかってのが分からないんだけど、身体能力さえあれば基本だれでも装着できるであろうイクサと違って、キバはファンガイアの血が入ってるからこその変身・・・なんだよな?結構普通にキバを使いこなしてたように見えたけど(ダークネスムーンブレイクでトドメささなかったのは使い方を知らなかったからか、それとも音也の性格的なものなのだろうか)、そんなことってできるもんなのかなぁ。何度か見返した限りでは、ブラッディローズの音を聞きメイドカフェ(ネタがごくせんとモロ被りしてんだけどw)から飛び出して「キバット!」までは渡だったと思う。で「ギャブっ!」でもビックリする素振りとか特に変わったようなことはなかったと思うからそこも渡だよな。で、ファンガイアを来いよって感じで指先をクイックイッとして挑発するのは渡らしくないから音也・・・だろうなぁ。とすると、入れ替わったのは変身の瞬間ってことになるわけだけど、あれどういう仕組みというかスイッチ?になってんだろう・・・。キバへの変身そのものは変身の瞬間まで渡だったとすれば変身できて当然だけど、肉体と精神の結びつきがキバとして戦うことにおいてどれぐらいの役割を担ってるのかなぁ。各フォームにチェンジする時はむしろ肉体にガルルさんたちが宿るって意味合いの方が強いんだよな?うーん解らん!・・・そこらへんの説明は来週に期待したいところなんだけど、夢オチに近いものが待っていそうな気がしなくもないw。今回音也がキバに変身したことで、過去に戻った音也が無意識レベルかもしれないけどキバとしてのなんらかのデータを持ち帰り、それが元になって過去にキバという存在が誕生することになるのか?とも思ったんだけど、となると現在のキバの存在に関して捩れがおきるよなぁ・・やっぱこういうの苦手だー!


今回も音也はゆりのためにわざわざ山本スーザン久美子のサイン捏造wしてイクサを掏ってやったり優しかっこよかったんだけど、過去編のイクサは使用者に尋常じゃない負担がかかるわけで、音也はそれを身をもって知ってるわけじゃん。それなのにそのイクサを愛するゆりに渡すってどういうつもりなんだろうか。あの時自分の身体が酷いことになった原因はイクサ装着のせいだとは思ってないってこと?それともゆりは変身できないと見越してるってこと?はたまた敏樹が忙しさの余りそこらへんのこと忘れちゃってたかw。次狼さんや自分ですら太刀打ちできなかったルークにたとえイクサを装着したとしてもゆりが敵うわけないって音也ならわかりそうなもんだよなぁ。一度イクサを手にしたゆりにルークへ憎悪をぶつけさせてやりたいと思った・・・とかかなぁ。きっと相手にならないだろうから、その時は後ろでゆりを見守ってた自分がイクサになって今度こそゆりの前でカッコよくルークを倒すつもりだった・・・とか。


渡の中に入った音也が静香に言った
「お嬢ちゃん、逆ナンにしちゃあちょっと早すぎるなぁ。だが俺には分かる。(静香のおでこを指でちょんっとつついて)お前はダイヤの原石だ。あと10年もしたら、俺から声を掛けてやる」
ってこれはすっごいかっこよかったんだけど!あと10年して大人になったらもう一度おいでじゃなくて俺から声をかけてやるってのがさー、絶対お前を見つけてやるってことじゃん!これって音也という男をものすごく象徴してるセリフだと思う。やっぱ音也かっこいいわー。


そうそう、次狼さんの山本スーザン久美子好きはマスターに取り入るための作戦というかいわゆるフェイクなのかと思ってたのにサイン見て一目でソレと分かるほどガチオタだったのが地味にショックですw。しかも「山本スーザン久美子ちゃん」ってちゃん付けするあたりが本気すぎて気持ちわるいですw。そんなに好きならいっそのこと山本スーザン久美子に子供産んでもらえばいいのに。確か山本スーザン久美子もなかなか(女として)強そうだった気がするんだけどw。そこはアイドルとして愛でる対象と現実はキッチリ区別してるってことですか次狼さん!わんころのくせにw。



今回はなかなか(ネタ的に)密度が濃くて面白かったし、次回はクイーン登場みたいだな。教会でファンガイアとゆりが対峙し、ファンガイアの攻撃がドアに傷をつけ、現在もなお残すその傷に渡が気づく・・・初回のリメイクらしき描写や(そういや糸矢さん今何してるんだろうw)バッシャーたんがマグナムとなってドランさんから排出される流れをこれまでで一番細かく描写したり、地味にテコ入れが始まった感じ?


バッシャーフォームのテーマソングなのかな?バトルシーンで流れた曲が結構かっこよかった。早く名護さんによるイクサソングが聞きたいわー。
と思ったら、名護さんソングの詳細が発表されてました!

「Individual-System〜Fight for justice〜」名護啓介(CV.加藤慶祐
2008年7月30日発売
CD+DVD ¥1893(tax in)
CD ¥1262(tax in)
仮面ライダーイクサのテーマ「Individual-Syatem」が名護啓介バージョンにフォームチェンジ!

すごいタイトルキタコレwwwwwwwww何枚買おうw。