『ケータイ捜査官7』第7話「ブンゴー、怒る」

先生にむんずと掴まれ潰されそうに?投げつけられそうに??なるというある意味これまでで一番のピンチを迎えたセブンに(なにげにセブンというかPBの弱点が分かっちゃったよね)
「そいつは俺の・・・・・・・・・友達だから!」
と言い切ったケイタ。相棒でなく友達!やっべええええええ目頭あちー!!!
初めは滝本さんのようになりたいケイタとケイタを滝本さんの“代わり”にしようとしていたセブンという関係だった二人が、行動を共にするうちに二人の距離が照れつつもどんどんと近づいてるってのはこれまでの話から伝わってきてはいたけど、その関係性に名前をつけるとしたらそうだよ!“相棒”ではなく“友達”なんだよ!!なんかものすっごくテンソン上がったわー。仕事なんだから“友達”ってのはよろしくないんじゃないの?って考え方もあるとは思う。プロフェッショナル同士なんだから“相棒”であるべきだと。でも今のケイタにとって“相棒”ってのはそれこそピンとこないってかリアルじゃないんだろうな(今の子だったら“相方”って言いそうだよなぁ)。思わず“友達”ってすごくいい言葉だなぁって、しみじみとしちゃったよ。しかも「・・・・・・・・・友達だ!」って言う前の間というかタメがまた良くてさぁ、「そいつは俺の」って言った後ケイタの頭の中でものすっごい逡巡してるというか、セブンは俺の何なんだ?ってこいつは俺にとってどういう存在なんだ??って猛烈な勢いで考えてるのが伝わってきたんだよね。相棒とはまだとても呼べない(自分がまだまだ)・・・・・・そうだ!こいつは俺にとって“友達”なんだ!!って辿りついた末の「友達だ!」だったと思うのよ。ケイタって決して内向的な子ってわけじゃないんだけど、今現在ケイタの周りには友達らしき存在っていないわけじゃない。学校では「空気君」扱いだし。そんなケイタが「友達だ!」って言うのってきっと想像するよりもはるかにすごいことなんじゃないかなーって。そんでもって今は“友達”である二人だけど、この先協力し合って幾多の事件を解決していき、いつか“友達”でありそして“相棒”という理想の関係になるんだよ!!ケイタの口からかセブンの口からかわかんないけど、「キミは(お前は)、わたしの(俺の) 相棒ジャン!」なんて言葉が出たりしたら堤防決壊するね!滝だね!海だね!!



くるくるかわるセブンの表情に苦しそうにゼイゼイ喘ぐセブン、そして ぬきあし さしあし、しのびあしー♪ とこの上なくセブン萌え回でございましたが、今回ばかりはこの言葉しかありません。


石橋蓮司サイコウ☆


蓮司は何でもこなす(こなしてくれる)よなぁ。平日の19時だぜ?コンセプトとしては家族で見てるわけでしょ?一応・・・wいやなんかよくわからないけど、家族でご飯食べてる時間に石橋蓮司と渡辺典子が携帯小説について演技をしてる、その事実がすごいなとw。まぁ蓮司はわりと特撮に出て本気でふざけた演技をしてくれる素敵な俳優さんなのですけどもw。
てか携帯小説嫌いというか読んだことすらないわたしとしては、結局携帯小説に鞍替えした先生にはガッカリですw。女子高生に囲まれて満更じゃない顔してんじゃねええええええ!w。でもまぁ携帯と紙、媒体としてどちらが優れてるとか正しいとかそういう話ではなく、形は変われど異なれど、文学(物語)において人々が求めるものの本質は不変だと、そういう話だったんで(ですよね?)いいエピソードだったと思います。とは言え、なにがあろうとも本(紙媒体)派のわたしとしてはあのオフ会の参加者の中の1人ぐらいは先生の本を「わたし、初めて教科書以外の“本”を読んだんだけど、本っていいですね!」とか言ってくれたら嬉しかったんだけどw。


あ、あとおでん鍋の横から渋く登場したゼロワンとゼロワンを「ゼロワン君」と呼ぶ文豪の友情もなかなかよかったわw。



えとえとえとえと、来週はついに高野が登場ということでいいのでしょうか!?予告に高野らしき存在はいなかったように思うのだけど、まさか悪役だったらどうしよう><レギュラーって聞いてるからもしも悪役だったらゼロワンの人間バージョン(どんな表現w)とかだったりしてえええ><そんなだったらおしっこ漏らしちゃうかも><
まぁ高野がどうあれw、桐原さんの「バカか、お前は」が言い方といい顔の角度といいまるで蓮だったんで(これでいいの!特撮の松田悟志はこれでいいのよ!!)それだけで漏らしますけどね!




ていうか、コレ何!?

サイゾー 2008年 06月号 [雑誌]

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