『仮面ライダーキバ』第17話「レッスン・マイウェイ」

わたし心底名護さん好きだと自負してるつもりなんだけど、今回の名護さんだけはさすがにわけわかんねえ!としか言えないわw。前回あんだけ重機乗り倒してさぞかしご機嫌麗しくテンソンアゲアゲで久しぶりのバウンティーハンター業に勤しむ名護さんが見れるのかと思いきや、ボタンがむしりとれずにモタモタして反対にボコられるって何それ。いや、ボタンが取れなかったから急激に機嫌悪くなったんだってことは分かるんだけどw、登場時から既に余裕がない感じがしたのね。これまでバウンティハンター業中は常に薄っすらと笑みを浮かべるぐらい余裕綽綽で自信満々に見えてたのに、「俺は名護だぞ!」回みたく荒れててどうしたのかと思ったよ。前回から今回の話の中で名護さんがここまで荒む理由がわからん。そこで新しい力(パワードイクサーを扱うかっこいい俺)を見てなさいと命令したのに気が付いたらキバもキャッスルドランもキバットもいなくなってたもんだから不機嫌になったとかそういうこと?(名護さんだけにありえそうなところがもうね・・・)まぁ、あんだけ暴走してる車に走って追いすがる脚力と体力と執念はまさに名護さんだったけどw。てかボコられて口から血を流す名護さんの狂気染みた顔すごかったんだけど!!わたし名護さんの中の人がだいすきなのでこれまでのお仕事は多分全部見てると思うんだけど、基本さわやか笑顔な人なのね。ていうか無表情以外はさわやか笑顔しか出来ない人なのねw。それがあんなにも怒りと憎しみが伝わる表情が出来るようになっただなんて・・・と軽く泣きそうになりましたw。
つーかフェイクフエッスル最強すぎるんだけど。ああも簡単に横取りできるとは思わなかったわ。ガルルさんはほんとどこまで使えない男なんだ・・・。「音也との約束だから」渡を殺るわけにはいかないと渋くキメたってのに結局渡をボコることに使われてるし今回ばかりはマジで馬鹿犬と言われても反論できません・・・。でもあの時ってガルルさんの意識どうなってんだろ?ガルルフォームの時は渡の意識はあるけどガルルさんが憑依してるというかガルルさんの力が流れ込んでる状態ってことはガルルさんの意識ももちろんあるんだろうし、名護さんがキバを滅多打ちにしてる間やめさせようと必死で頑張ってたとかだったら馬鹿犬から健気な犬に昇格させてあげてもいいかもw。てかあれキバットがもう一度吹いたらキバの元に飛んできたりしないのかな?キバとイクサ両方からフエッスル吹かれてオロオロするガルルさんとかちょっと見たいんだけどwww。
ガルルセイバー構えた名護さん(イクサ)のポーズはやっぱり微妙でw、てっきりファンガイアを追って来たんだとばかり思ったのに、ファンガイアを「邪魔するなっ!」と乱暴に退けてキバに向かうとかほんとひどすぎるw。今回の名護さんはひたすら目をギラつかせて獲物を狙いっぱなし状態だったんだけど、犯人を追って走る名護さんが「ボタンだ・・・俺のボタンだ・・・」って呟いてて吹いたw(しかも初見では「俺の五反田」って聞こえたしwわたしだけかと思ったら3人から「あれ絶対五反田って聞こえたよな!」ってメールきてワロタ。てか一瞬犯人の名前が五反田なのかと思ったしw)。犯人じゃなく目的ボタンに変わってるやん!とw。てか獲物が名護さんリストにリストアップされてる犯罪者→ボタン→ファンガイア→キバアアアアアアアアアア!!って30分(過去パートもあるから正味10分ぐらいか?)の間にころころ変わりすぎです名護さんw。
それと素朴な疑問なんだけど、特に夏なんかはタンクトップとかTシャツとかいわゆるボタンの付いてない服を着る機会が多いと思うんだけど、名護さんのこれまでのターゲットの中でボタンが付いてなかった人っていないんだろうか?今日の感じだと今すぐ着替えてきなさい!って言うか、ボタンが付いてる服を着るまで泳がせる(その間は尾行)とかしてたのかなぁと思うほどボタンへの拘りが尋常じゃないのでちょっと疑問に思ってみたw。
フェイクフエッスルって、キバが呼び出したタイミングを見計らって横取りするしかないのかなぁ。だとしたら機能としてはすごいけど使える機会は恐ろしく少ない気がしなくもないぞ。で、この時点でああも見事なアイテムを開発できてるってことは、以前にもそれなりにキバの装備を見たことがあるってことだよな。でも過去編のイクサには装備されてないから(ガルルさんたち捕まってないしね)過去ではまだこの世に存在してはいないはずだよな。てことは、キバの中身が音也であれ誰であれ、22年前から現在までの間のどこかでガルルさんたちの力を使うキバを目撃し、制作に入るというわけか。ゆりの母はもはやいないし、青空の会はなかなか優秀な研究者を何人も抱えてんだなぁ。でも確か嶋さん、クソ女がキバのブレブレ写真を撮ったとき“よくやった”って褒めてた覚えがあるんだよな。写真撮ったぐらいで褒められるのにフェイクフエッスルを作れるほどの情報をどこから得たのだろうか。

渡がようやく自分と関わる(いい人と思った)人はみんなファンガイアだってことに気が付いたようですが、えーっと名護さんは?名護さんはいまんとこファンガイアではないようですが、てことはもう名護さんのことは“いい人”だと思ってくれてないんですか?w。けど大ちゃんのことで傷ついた渡がキバとしての自分探しの旅wに出るのはいいんだけど、バイクに乗って旅に出るって渡のイメージじゃなくてすごく違和感だった。仮にもライダーなんだからバイクに乗ってくれなきゃカッコつかないとは言えファンガイアの出現場所にバイクで駆けつけるのすらギリだったのに。あと自分が関わった人物がみなファンガイアだったって落ち込み悩む・・・悩んでたのか分かんないけどまぁへこむのは当然として、渡のうじうじの中にほていやの親父さんや娘さん、あと襟立のことが入ってるそぶりがなかったのがすごく気になった。“自分が”信頼した人がみんなファンガイア→“自分は”何のために信頼した人たち=ファンガイアと戦うんだろう・・・ってどこまでも自分のことしか考えてなくて、対人スキルが低いのはわかるけどこういうのって経験とかスキルの問題じゃなくて持ってる素質だと思うんだよな。ちょっとはファンガイアが及ぼした影響、奪った命のことも考えろよと思うんだけど。まぁキバットがあれだけ盛大にくしゃみしたりして具合悪そうなのに全く気遣う風もなかったから基本的に世界が狭くて閉じてる子なんだろうけど。
今回はこれまでで一番ってぐらい過去と現在(渡パート)と現在(名護さんパート)の繋がりが見えない上に雰囲気もテンポも全然違ったから、単に各エピソードがブツ切れで描かれてるだけって感じで久々に見てて疲れた(初期の頃を思い出した)んだけど、名前が同じだし音也の生徒が大きくなったら渡が知り合ったアーチェリーのおばさん(あくクソ女の「オバサン」って言い方ほんとムカついたんだけど!前にゴーオンの早輝がケガレシア様に同じようなシチュエーションで「オバサン」って言ったんだけど、それと比べるとクソ女の言い方のなんて腹立だしいことか)なんだろうから、音也のお蔭で音楽の道を諦めることができたというか実はほんとは音楽よりもスポーツがやりたかったとかで、結果今はオリンピック選手にまでなれた・・・とかで、結果としてまたもや音也はファンガイアの精神を救ったことになると。過去と現在のつながりとしてはそんな感じかなと予想したんだけど、それはそうと過去編の対ルークはどうなったんだっつの。ルークに全く歯が立たなかったことを悔やんで悩んでどうすれば勝てるのかとさらに努力したりしないのだろうか。ゆりは心情的に知り合いの子供のことなんて構ってるヒマないと思うし、音也もヘラヘラしすぎ。今回は脚本米村だし、あんまり心情面で突っ込んだこと書けなかったのかな。


先週の引きはドキドキしたけど(傷ついた渡を癒すのになんで渡を裸にひんむいて薔薇の花びら散りばめるのか謎すぎるwww)、今回はせっかくイクサがキバに向けて銃ぶっ放したってのに予告で普通に元気な渡が出てたんでガッカリですw。でも東映公式みたらどうやら名護さんまた捕まる模様wwwww二度も捕まる(実際は嶋さんにもうこれっきりにしてくれよってうんざり顔で言われるぐらい捕まってんだよなw)ライダーっていたっけ?規格外すぎるよ名護さんw。


ドガバキフォーム出んの早いな!しかし片足に羽が生えて剣を口に咥え、片手にはマグナム片手にはハンマーって逆に戦いにくそうな気がしなくもない・・・w



瀬戸の誕生日を祝うアイボリーのブログが微笑ましすぎて名護んだw。瀬戸のこと呼び捨てにできるようになってよかったなアイボリー。でも瀬戸の「瀬戸さんと呼びなさい」は満更冗談ってわけでもないと思うよ?w