『おせん』第1話

ごめんなさい、ちょっと泣いてもいいですか。ダメって言われても泣きますけどね。
ピロキかわいいかわいいかわいいよおおおおおおおおお。へんてこりんな忍者衣装wもネクタイしてるのにシャツべろーんと出してる私服も白い板前服もねまき姿も、笑った顔もすねた顔も困った顔も憤る顔も企んでる顔もしかめっ面もトホホな顔も、ハイっ!って敬礼するのもリアカー引くのもカツ丼食うのもお風呂入るのも!!!!!もう全部全部ぜーーーーーーーんぶかわいい。心底かわいい。誰がなんと言おうと絶対かわいい。見終わってなんか嬉しすぎて涙出たもん。原作は知らないんだけど、(ドラマの中で)ピロキ演じるヨッちゃんという子は実家がお料理屋さんのボンボンという設定なんですよね?確か。甘やかされて育った子特有の傲慢さとムカつくほどの天真爛漫さは出せてた・・・・・・と思う。贔屓目上等。ていうかほぼ出ずっぱりじゃねーか!不思議な人・おせんさんをヨッちゃん目線で描く+ヨッちゃんの成長物語的な形になるのかな?多分一番セリフ多かったよね。わたしだいすきな子が出るドラマの初回って通常だと喋ったら口からなんか出ちゃうってぐらい見る前が緊張のピークで見てる間に落ち着いていくパターンなんだけど、あまりの出番とセリフの多さに見終わったあとで気持ち悪くなったもん。ていうか今もまだ気持ち悪いw。やっぱピロキはこういうわがまま末っ子というかなまいきな後輩というか、そういうポジが似合うのよ。“役”を演じるのが役者ではあるんだけど(ピロキはまだ役者じゃねーよってのは置いといて)、一瞬の〜は陸上選手としても高校生としてもやっぱり無理があったと思うんだよな。でもこのヨッちゃんさん役は今のピロキが等身大でやれる役って感じで、安心して思う存分ときめけそうだわっ。

蒼井優ちゃんが持つ空気感というか柔らかい雰囲気には癒されるし、一升庵の人もみんな大人だよね。自分の実力を過信してる世間知らずで無鉄砲な料理人+先輩が向井理くんときたらバンビーノを思い出さずにはいられないわけですがw、バンビと違ってこっちはいじめとかありそうにないし(むしろ優しすぎる。おせんさんの持論が来るもの拒まずだとしても一旦辞めた人をああもあっさり再度受け入れてくれるだなんてね)、そこらへんは気分よく見られそう。まぁ拝啓、父上様でまるで戦場のような板場を見せられた身としてはずいぶんとのんびりした板場だなーとは思ったけどw。あと蒼井優ちゃんののっぺりとした地味顔(悪口じゃないよ)とピロキのくっきりとした超絶オトコマエ顔(流してw)のバランスがなかなか良いと思った。ラストのお豆腐屋さんで二人ならんでしゃがんでるのとかめちゃめちゃかわいかったなぁ。
かわいいといえば蒼井優ちゃんの着物見るだけでも価値がある。着物は素敵なのにお店仕様の髪型だけは一流料亭でそれ?クラブのママみたいなんだけど・・・って思ったんだけど、はいりさんとお料理バトルした時に来てたよそ行き着(公式→http://www.ntv.co.jp/osen/fashion/index.html に出てます)は特に可愛かった。いいなーこんなの着てみたいなぁってウットリしながら見てました。また蒼井優ちゃんが着物似合うんだよなぁ。


ところでちょっと謎だったのが料理対決の目的と内容なんだけど、あれ誰のため何のための対決だったんだ?それから前日のパーティで呑みすぎ食べすぎて胃が疲れてるからお茶漬けってのは分かるんだけどソースカツ丼!?って思ったんだけどw。はいりさん(役名ワカンネ。てかはいりさんはいい意味でなにをやってもはいりさんだもんw)はカツ丼を作った後で時間があるからもう一品オマケで作りましたって言ってたけど、別に2品作るというルールもなかったみたいだし、お茶漬けだけでよかったんじゃないかなーと思った。まぁヨッちゃんがキッチン?に忍び込んでおせんさんの味と食べる人の体調のことまで考えられる人だってことを知るための流れをつくるのに、お茶漬けじゃ美味しくなくなっちゃうし、ご飯をむしゃむしゃ食うオトコマエを見せようとして(実際モエたしw)カツ丼を作らせたんだろうなーとは思うけど、ちょっと引っかかった。

はいりさんの電子レンジを使ったカツ丼調理法はお手軽だし試してみる価値ありそうだな。・・・ってわたしカツ丼とか食べないんだけどw、ラップの使い方は応用利きそう。こういうアイデア調理法みたいなのを毎回だせば1人暮らしのOLさんがそれ目当てで見てくれるかもw。


ほんとくだらないことなんだけど、見終わって一番に思ったことがピロキレベルのオットコマエがああやってパフォーマンスしてくれるレストランがあったら全力で通うよね!ってことでしたw。
最後まで頑張れピロキ。