『RHプラス』2nd Blood

ちょっとわたし尋常じゃない勢いできよいさんが好きみたいなんだけど!甚振られる美少年なんて特上おかずが目の前にあるってのにそんなものには目もくれずわたしもきよいさんに吸われたいっ!!でいっぱいなんですけど。きよいさんの穏やか仮面を迷わず外させ「やめてきよいさん!」と制止されるまで我を忘れてしまうほどきよいさんを激昂させることができる誠ウラヤマ・・・って嫉妬してるわたしがいるんですけど。はぁ〜っきよいさん・・・・・・(乙女の溜息)。

階段上のエントランス?が共用スペース(こたつアリw)になってるのがすこぶるかわいいw。多分1階のリビングや食堂はきよいさんの管理下で、あの空間だけは好きにしていいとかってルールがあるんだろうな。ギャーギャー騒ぐ末っ子たち(主にあげは)に政和が「京都の都ホテルかここはー!」って怒ってて、都ホテルて何?と思ったら修学旅行の例えかよwわかりづれーwww。・・・ってギャーギャー騒ぐ三人の声を聞いて嬉しそうにフッと笑うきよいさんが、きよいさんが素敵すぎるの・・・。
フッと笑った直後、何者かの気配を感じるきよいさん。きよいさんのラフで着心地よさそうなんだけど、でもどこかキッチリしてる部屋着(普段着)も素敵ですね。
きよいさんが察知した気配はあげはと誠と同じ高校の制服を着た女の子が発していたもので、「庭まで入ってきて、中を窺ってる様子でした」といいながら中指で眼鏡のブリッジ(真ん中の部分)をクイっと上げるきよいさん・・・きよいさんっ・・・・・・・・・その仕草大好物なんですっ・・・。
そんなきよいさんはお花屋女子たちにモテモテwww。きよいさんはあの店で「白い薔薇の王子様」略して「白薔薇様」って呼ばれてるわよね、ぜったい!てかあの店の女達、きよいさんのために白い薔薇を綺麗にラッピングして用意してたけど、バッカよねーって思ったわ。白薔薇をきよいさんのために用意しとくのはいいのよ、それは当然。でもラッピングはしといちゃダメだろう。そこは「ちゃんと白薔薇は用意してあります。今お包みしますからちょっとお待ちください」っつってきよいさんが店にいる時間を一秒でも長引かせるのが正解でしょうよ!一秒でも長くきよいさんをうっとり眺め倒すための時間を最大限稼ぐべき!!(まがお)
誠にひどいことをした女子高生にお仕置きをするべく本来の姿を見せたきよいさん。ああああ、目がピカーッと光って歯がムキーッと出てるきよいさんったら男らしい・・・。き、気持ち悪くなんかないんだからっ。
ってエッローーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!月明かりに照らされ女子高生を抱きかかえながら喉元に喰らいつきそして血を啜るきよいさんエッローーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!わたしもっ、わたしもきよいさんの餌になりたいですっ家畜でいいですきよいさんっ。
その後、月長館に戻ったきよいさんはあげはや誠にあんな姿を見せたくなかったと部屋で「超へこんでる」んですって!!!!!超へこんだきよいさんが見たい!激しく見たいですっ!!
感情をあまり表に出さず常に冷静で、それでいて暖かいきよいさんが見せた激しい一面。いいなぁ、いいなぁ誠とあげは(政和のためにきよいさんが本気出すことはなさそうw)。「あんなに怒ってくれるなんて、僕たちは嬉しいのにね。・・・ま、当たり前なんだけどね、家族なんだし」ってほんとそうだよなぁ。自分のためにあの冷静で温厚なきよいさんがあんなにも怒ってくれるだなんてほんと幸せ者だわっ。次の日の朝、起きた誠をいつものように優しく穏やかな笑顔で迎えるきよいさん。あああああああ朝ごはんのしたくしてるギャルソンエプロン姿のきよいさんが素敵すぎるんですけどおおおお(わたし泣く寸前)。眼鏡オトコマエレベルでわたしのアイボリーに並ぶ勢い・・・ありえない、ありえないよ高野なのにーーーーーーーー(まじで涙が・・・)。
って女子高生きよいさん狙いかよ!!!!!!!!!ま、まぁ「お風呂で身体を洗うときはどこからっ!?」ってのはナイス質問だったけど、答えを聞かなかったのは重大なミスだな。
そんな女子高生にガチでライバル意識むき出しにして「俺のきよいから離れろっ!!」ってきよいさんの腕をがっつりつかんで自分の腕を絡ませるあげはw。あげはと女子高生に両腕取られて引っ張り合いっこされながらも女子高生が持ってきたお詫びのトマトジュースの籠は絶対に放さないきよいさんがかわいいよおおおおおおおおおう。
はぁ〜〜〜〜〜っきよいさんっ・・・・・・(手を乙女組みしながらうっとり・・・)。


とまぁきよいさんにひとモエしたところで内容ですけども、きよいさんの魅力の前では霞むとは言えども“女子高生に睡眠薬嗅がされて拉致られ鎖で手足を縛られる”誠の図ってのはなかなか見ごたえがあったわぁ。縛り付けられた足元からのぞく靴下がスニーカーソックスじゃなくノーマルな多分ふくらはぎ丈の白い靴下なのがすこぶる良いわ。でね、誠は女子高生に見事なまでの言葉攻め攻撃を受けるのね。でねでね、「やめろよっ」って言いながら誠は悪魔の子と言われ母親の手から司祭?司教?に身柄を渡され鉄格子の部屋に閉じ込められた過去がフラッシュバックしちゃってね「もうやめてよ・・・う・・・おねがいだから・・・」って子供のような口調で懇願しちゃうのよ!!!ムッハーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!すごいドラマですねw。誠を演じる三浦悠くんがまた甚振られるのが似合うんだw。かわいそうなんだけどでももっと痛くされて欲しいって思っちゃうというかねー、甚振られれば甚振られる程壮絶な美が滲み出てくるって感じなのよ。なんかすごく変態っぽいこと言ってる気がしますけどw。そんでね、甚振る側の女子がまた上手いのよ。見ながら“本当のMは本物かつ上質なSによってのみ引き出される”って友人の名言を思い出したw。なかなかのアニメ声も潔癖さとちょっぴりの狂気を表現するのにピッタリだったと思う。こういう子っているよね。
そんな女の子に誠は「普通でいられること」がどれほど幸せかと必死の思いで伝えようとする。マイノリティの辛さ、特別な存在であるがゆえの孤独・・・多分それは普通であるわたしには絶対共感することが許されない世界なんだろうけど、それでも
「あったかいご飯や布団・・・ここにいてもいいっていう優しい言葉。・・・俺が欲しいのは、そういうものなんだ。ねぇ、キミは本当は何が欲しいの?」*1
という誠の言葉を聞いて、今の誠にはあげはや政和、そしてきよいさんが側にいてくれてよかったなって思った。誠が本当の意味で欲しいものではないかもしれない。でも少なくとも今の誠には誠を家族だと思ってくれてる人達がいてよかったなって。
きよいさんもかなりの誠好きだけど、あげはも相当の誠好きよね。初回でも誠を傷つけた男を瀕死の状態までボコってたし、今回も相手が女子だろうが問答無用でぶっ飛ばしてたもんなぁ。それにベッドで休んでる誠のそばにずっといてくれてたし、次の日誠の傷が治ったって知った瞬間パアーーーーッてものっそい嬉しそうな、それこそ太陽のような笑顔になったし(そしてそれをきよいさんに向けるとこがキャワ☆)。吸血鬼年齢で言うとまだ子供なのかもしれないけど、人間と同じような成長(精神面の)をするんだとしたら今の年頃って一番家族うぜえって思う時期だと思うんだけど、あげはの家族大好きっぷり、そしてその気持ちをまったく隠そうとしない素直さってのはやっぱきよいさんの育て方がいいからなのかな。
そうだ。きよいさんが二人にコート買ってあげたりしてたしドラマ中の季節って今初冬ぐらいなのかなぁと思うんだけど、冒頭の都ホテルのシーンでもそうだったんだけど、誠は室内ではいつも半袖なのね。あげはが基本身体の線がでないようなブカブカした大きめの長袖Tシャツ着てたりするから、見た目女の子っぽいあげはと対比させるための半袖なのかな?それともこれ伏線だったりするんだろうか。
ていうか謝りに来た女子高生の前に並んで立つあげはと誠が余裕で同い年に見えたよ・・・三浦くんまじでこええってw。



しかしこの枠はほんと恐ろしいわ。次から次へとわたしを夢中にさせるオトオマエを作り出すんだもの。

*1:こんなこと普通の24歳の男がいったらとんでもなくキモイんだけど、三浦くんは全然アリよね。やっぱ怖いわーw