『カリフォルニア物語』@天王洲銀河劇場

Overhead Crossingチームの公演を見ました。StudioLife初体験。StudioLifeって男の人だけでお耽美な世界を繰り広げてる劇団・・・?そんぐらいのレベルのド素人です。おまけに原作も未読で挑みました。ある意味チャレンジャーw。

あらすじは

青い空、緑の大地、光り輝くカリフォルニア。だが、カリフォルニアだっていいことばかりじゃない。父との確執、兄へのコンプレッスなど、さまざまな人間関係の鬱屈を振り切ろうと、高校をドロップアウトしたヒースは冬のニューヨークにやってきた。相棒で同居人のイーヴ、悪友ブッチ、その妹で恋人のスウェナ……。
灰色の空のもと、大都会の片隅でひとつの青春が始まった

劇場サイト(http://www.gingeki.jp/performance/index.php)より


若干ネタバレあります。それと、わたしが見た回はOCチームのラスト公演ということで終演後にトークショーがあったんで、それについても簡単にレポしてます。





批判覚悟で書きますが、ストーリー及び感想を一言で言うと


ヒース総受け


これに尽きますw。全ての登場人物の意識が抱いてる感情に差はあれどみんなヒースに向いてるって感じだったんだものw。
最初に書いたとおり原作は知らないのですが、ストーリー展開的には分かりやすい舞台だったなという印象です。でも、うまく言い表せないんだけど、場面場面では感情が迸る瞬間はあるんだけど総じてみると淡々と表面を撫でるだけって感じで、登場人物の関係性だとか抱いてる感情だとか“想像”できはするけど、舞台上で“描かれている”わけではなかったように思う。特に兄とヒースの関係や兄の嫁スージーとヒースの関係、スウェナとの関係性なんかは全部“分かる”んだけどそれは頭の中で考えた結果で、舞台を見てるってのにそういうものがダイレクトに伝わってこなかった。それを狙ってというか、あえてやってたわけではない・・・よなー。まるで総集編かダイジェスト版を見てるような気分だった。だから舞台上と客席の間に温度差があったと思う。少なくともわたしはそう感じました。
そんな中、イーヴは内面や背景ともに比較的丁寧に描かれてるなと思った。貧しい生まれで父親に頭を殴られる幼少時代を過ごし、空腹を満たすため男娼となった読み書きもできない少年が、生まれも育ちも自分とは対極の青年と出会いともに暮らす中で青年を愛するようになる。でも青年には恋人がいて、その恋人は自分が姉以外で唯一好意を抱いた女性だった。青年の幸せを願い青年の前から姿を消すことを決意した少年。そして少年は青年から貰ったペンダントを守るために命を落とす・・・。自分ではどうにもならない運命を背負って生きてるというかねー、ほんと可哀想なの、イーヴって。当然教養なんかなくて人に騙され人に使われ、そのことに気付かないほどバカなのね。何も知らない何も考えられないバカな子のくせに、ヒースへの愛だけは一人前なんだよなー。自分の気持ちだけでなく、ヒースの気持ちもスウェナの気持ちもちゃんと考えられる子なのよ・・・。イーヴのヒースへの想いに、頑張ってもどうにもならないその想いに共感してしまったわたしにとっては完全にイーヴが主役だったわw。辛いよね!絶対に叶わない恋をするって辛いよね!!ってうっかり泣きそうになって焦ったんだけど、イーヴの死に関わった人物を撃った後自らのこめかみに銃口をあてたヒースにあの世からイーヴが「ヒース、ヒースヒースヒース!!(そんなことしちゃダメだよ)」って声をかけるクライマックスシーンで周りから一斉にすすり泣きの声がしてビビッて涙引っ込んだwww。かなり前の方の席だったんで周りは結構な割合でリピーターの人が多い雰囲気だったんだけど、まさか毎回泣いているのだろうか・・・。
というわけで、そんなイーヴを演じたわたしのお目当て中川真吾くんですが、いやーまじで真吾ちゃん主役じゃねーか!!一曲目から真吾ちゃん(イーヴ)ソロだし予想外の大役で真剣焦りましたw。イーヴってどれぐらいの年齢設定なのかなー。高校をドロップアウトしたというヒースが17.8ぐらいだとすると、14.5歳ぐらいなのかな。頭をくるくるに巻いて(巻き毛設定)バカっぽいしゃべり方する真吾ちゃんはかなり可愛かったし、ヒース役の林剛史くん(以下ホージー)が高身長だから身長差も相まって(完全にホージーを見上げる形なの)ほんと少年っぽく見えた。肌荒れもまぁ思春期入りたての少年っぽくていいんじゃね?ってことでw。歌は多分少年っぽさを出そうとした歌い方なんだと思うけど、正直もうちょい歌えるだろう真吾ちゃん!って感じだったんだけど、表情はなかなかよかったと思う。特にヒースへの気持ちをニューヨークの街の人々(って何w)として歌の上手い兄さんたちが切々と歌い上げてくれるシーンの表情がすっごくよかった。まるで恋する女の子の表情だったんだけど、イーヴって自分で自分のことを「オカマ」だって言ってたけど(オカマと言われることを否定しない)、実際のとこどうなんだろ。ヒースに女の身体に興味はあるよって言うシーンがあったけど、スウェナをそういう目で見たことがある・・・ってことなのかなぁ。わたしの目にはヒースを男だと分かってる上で恋してる、ヒースを男として恋してる風に見えたんだけど。
で、そんな色男・総受けヒースを演じたホージーはこれまたよかったわあ。繊細なのに荒々しくて、何かのきっかけでポッキリと折れてしまいそうな脆さがあって極限まで研ぎ澄ましたナイフって感じのヒースで、髪を切れと言う弁護士の父親に反発して髪を伸ばしてるという設定なんだけど、肩に付くか付かないかぐらいの長さの茶色くて細そうな髪の毛を何度もかきあげる仕草がものすっごくカッコよかった。そらみんなヒースを好きになるよなwって感じ。デカレンショーで見た以来になるのかなぁ・・・結構久々に生ホージーを見たんだけど、顔小っちゃいし足ながいしもちろん背も高いし、こんなにカッコよかったっけ!?ってちょっと驚いた。デカレンは男子全員スタイル良かったせいでこの素材のよさが目立たなかっただけなのねっ!。芝居もすごく丁寧で、ちょっとしたセリフの端々や目線や手の動きまでキッチリ魂こもっててすごくよかった。さすがメインだけあってシャワーシーンで腰タオル姿!!!から舞台上で生着替え(脱ぐんじゃなくて着るほうだけどw)にカフェエプロン(白)姿でしょ、それに喪服姿もあってサービス満点でございますw。歌はねー、1幕のソロで一番の間ずっと見事に半音外して歌っててもしかしてこれヤバイんじゃ・・・って思ったんだけど、2番から持ち直したし、結構歌えてたと思う。ダンスって程でもないけど激しく身体を動かしながら歌う曲でも息切らさないし、何より歌声に魅力があるんだよね。いい声なの。スタイルいいから見栄えするし、ホージーは舞台向いてると思うな。
真吾ちゃんとともにもう一人のお目当てだったのがスウェナ役の伊礼彼方くん。まずはね、デカっwwwwwwwwwトークショーでもホージーが言ってたけど、ほんとデカイw。身長だけでなくガタイがいいって感じなのw。でも舞台上の女役の誰よりも可愛かったw。1幕ではヒースが泊まるホテルで受付してる田舎娘で2幕ではヒースたちが暮らすNYの大学に受かりすっかり垢抜けた“女”として再登場するんだけど、特に2幕の「もう子猫じゃないわ、雌猫よ(ウィンク☆)」なスウェナはまじ女なの!!歩き方とかちょっとした仕草、あと目線の送り方がまさに女!! 1幕ではヒースをスリと間違えて(犯人はヒースの部屋のベッドの下に隠れてたイーヴ)ヒースの部屋に乱入してきたへんなおばさんに突き飛ばされて(だったと思う)見事に後ろでぐりがえし→大股開きでスカートの中身が見えそうになってイヤン☆ とか、おばさんがヒースがシャワー中のドアを開けたときにちゃっかりヒースのモノをガン見して「ごちそうさま(じゅるり)」って言ったりとかいかにもアメリカの女の子って感じだったのに、この変化はすごいわw。なんていうかさすがだなとw。ソロは1曲だけでちょっと残念だったんだけど、イーヴに『あんたヒースが好きなんでしょ。ヒースの恋人はあたしじゃなくてあんたよ。あんたのその目線でヒースを誑し込んだんでしょ!』って迫る歌で、小っちゃい真吾ちゃんに圧し掛かるようにして歌う姿がド迫力www。目が、目が怖い。この人嫉妬に狂ってる・・・っ!!(気持ち分かるわスウェナっ!!)で、やっぱり上手いわ。ミュージカル好き(ミュージカルしか見ない)お友達に一緒に入ってもらったんだけど、わたしが伊礼くんのことお気に入りだって言ってないのに「スウェナの子が一番今後に期待できる」って断言してくれたし。
特撮オタ(ならびにDボ好き)としては三上にも触れなければなりませんが、三上は可もなく不可もなく・・・って感じだった。ヒースの兄役なんだけど、前述の通り表面上でしかヒースとの関係が描かれないし、対ヒースだけでなくスージーとの夫婦関係も厳しい父親との関係性もさわりだけって感じなので、役柄的に一番損してるかなぁ。父親と弟の間で苦労もしただろうし、弟に嫌われてる(と思ってる)ことも辛かっただろうし、妻であるスージーに子供が出来てこれから幸せになろうって時に交通事故を起こして死んでしまう(原因は疲労)だなんて、スワンソン家の中ではある意味一番気の毒なポジションなのがテレンスという人だと思うんだけど、もうちょっとだけでも掘り下げればその生き様やその死に対して何らかの感情を抱けただろうけどほんと存在してるってだけなんでなんとも思わなかったんだよなー。衣装は肩からセーターかけて胸の前で袖口を縛る昭和のプロデューサー風wとか、紺のスーツ姿とか白スラックス(まさにスラックスって感じだったw)に白シャツVネック姿とか結構面白い衣装ばかりだったんで、それだけはよかったかなとw。聞くところによると三上については別チームでアンサンブルの一員としていろんな役を演じてるほうが見ごたえがあるらしいので、やっぱり全チームを見るべきだったかなーとちょっと後悔してる。
他の客演の人で目についたのは、リロイ役の廣谷航さん。怪我をしたイーヴの治療費を稼ぐためにヒースが始めた夜のバイト先のバーテンダー(だと思う・・・)で、長めの黒髪を後ろに流し気味にして革ジャン革パンとその種の人っぽいカッコしてるバイセクシャル役(だと思う・・・)で、何で目についたかというとキンキの剛に似てたからなんだけどw。この人に工からお花が届いてたんだけど、舞台で共演したことがある人なのかな?なかなか雰囲気がある人で機会があれば次の舞台も見たいなと思った。
実はどの人が劇団員なのかいまだによく分からないんですが(パンフ買ったのに!)、果たしてこの役が必要だったのかは本気で謎なんだけど、マリアン役をやった吉田隆太さんという人がなかなか綺麗で見栄えがよかったです。あとアレックス役の荒木健太朗さんも好み。プッチ役のカサノボー晃(すごい名前ですね・・・)さんは安定してるなという印象でした。
ラストの曲で生演奏してたバンドメンバーの紹介も兼ねてみんなでノリノリで歌い踊るんだけど、そん時の真吾ちゃんがめちゃめちゃノリノリでキャワ☆でしたw。ギターソロとかおもきしエアギターしてたしwww。そしてそんな真吾ちゃんが弾いてるギター(もちろんエアギターですよw)を背後から抱きかかえるようにして弾こうとするホージーもえすうううううううううううううううううう!!!!!みんなキャラを忘れたかのようにノリまくる中、バンドの一番近くで足を揃えて控えめにしゃがみ手拍子する伊礼くんは最後まで素晴らしく女子でした。まじ可愛い。間違いなくデカイけどw。


で、そんな伊礼くんが最後の最後でやってくれちゃったのがこの後のトークショーですw。


司会はヒース役のホージーと、この回ではアンサンブルとして様々な役を演じ別のチームではインディアン役をしていたスタジオライフの曽世海司さん。まず二人が登場し客演の人を全員?呼び込んで、一人ずつ二人で両脇を挟む形でトーク
最初はイーヴ役の真吾ちゃん。
ホージー「今回は二人一役という形ですが、どうですか?」
真吾ちゃん「最初、イーヴがなかなか掴めなくてすごい悩んでて、まつしんさん(松本慎也さん)にすごい助けてもらいました。一人だったら着替えとか出のタイミングとか絶対テンパってたと思う。すごくやさしくしてくれて、ほんとのお兄さんみたいな感じで」
喋ってる間中、真吾ちゃんはマイクを両手で握って身体を完全にホージーの方へ向けて見上げるようにして喋ってて(だから身長差モエスってばw)、ホージーに「そんな俺のことばっか見ないで(客席を)見ろよw。俺にそんなうったえられても『おう、そうか』としかいえないからwww」って言われてたw。まじモエスなんだけどw。
あと、
「最初のうち大さんのヒース(ヒースをWキャストで演じた岩崎大さんのことなんだけど、ステージ上も客席も一瞬みんな「第3」って変換されて「???」ってなったw)とずっとやってて、その後(ホージーと)やったんで、なんか好きになっちゃいけないというか浮気してる気分になっちゃって、あーそうかぁ、女の子が浮気するのってこういう気持ちなのかなーって勉強になりましたね」
ってキラッキラお目目で言うてたwww。なんでそこ女の子よとw。やっぱイーヴの心は女だった・・・ってことか?
最後に今後の予定はと聞かれてDステ2の宣伝。二人から普通に「真吾」って呼ばれてて可愛がられてる感じが見えてよかったですw。


次は三上。
曽世さん「今回は兄役ということで、どうですか?」
三上「実際のところ林さんも年上だし、もう一人の岩崎さんもかなり年上なんで(客失笑w)、正直お兄ちゃんに見えるかなーって・・・。(客席に)見えました?(客拍手)あ、ありがとうございます。(ニッコリ)」
実際に三上の兄ちゃんも岩崎さんぐらいの年らしく、
三上「それもあって、お兄ちゃんらしくしようと頑張りましたw」
曽世さん「ねー、年齢も性別も超えられるというね」
三上「性別は超えてないですけどw」
チロリと横に並ぶ伊礼くんを見る三上とホージー
ホージー「なんかね、目が怖いんですよ!(アンサンブルで)スペイン人の役やるときとか!!」
三上「お兄ちゃんだぞって言って聞かせないとねw。ていうか実はですね、これ言っていいのかな・・・?林さんと僕は某戦隊で同じブルーをやってまして、まぁ僕はボウケンブルーというのをやらせていただきまして、ブルーとしても先輩なんですよ」
曽世さん「ブルー先輩なんだwww。こう見えて(三上は)結構天然でねー」
三上「いじられてましたよねw」
曽世さん「こんだけイケメンで天然なんてズルイ!!」


次は「性別を超えた生き物でーす」な伊礼くん。ちょwwwテンソン軽すぎるwww。
ホージー「あのねぇーまずねー、デカイ!デカすぎwww。これ(並んでも)カップルに見えないでしょー」
初めての女役ということで
伊礼くん「1ヶ月ぐらいずーっと電車に乗ってる時なんか捕まるってぐらい女の人をじーっと観察してましたw」
曽世さん「ライフは(女役をやるにあたって)まず身長ありきなんで、(伊礼くんの女役を見て)新しいアプローチが見れたなと思ってね。仕草とかほんと女っぽいしねー」
伊礼くん「仕草は気をつけましたね。あとなるべく斜めに立つように心がけてます」
ホージー「(真正面を向かせて)肩幅が広いんだよねwww」
伊礼くん「肩幅がねーw」
ホージー「(くるりと後ろを向かせて)で、後ろを向くと(背中が)オス!!!」
確かに背中がデカイwwwww。
あとなんだったっけなー、伊礼くんがホージーのことを「ヒースが、剛史が〜」って言って、ホージーに「なんで今2回言ったのw」って突っ込まれてたんだけど、「つよし」呼びなんだーってちょっとホッコリしたわw。
あと
「僕嫉妬って気持ちが全然分からなくて、考えたらそれは僕の中にある『怒り』似てて、剛史の声も顔も姿も全部もうイヤー!!イヤーーーッ!!!って気持ちでやりましたね」
って言ってた。嫉妬したことがないとかなにそれ自慢?って思ったわw。


次は多田さん。最初に「キャラメルボックスから来ました、多田直人です」って挨拶して「キャラメルボックスは住所ですかw」とw。
で、これまた女役の感想を聞かれて、
「最初にこの話を聞いたとき、自分の母親と同じぐらいの歳の女性をやるってことで『無理だな』と思いましたねー。最初慣れなくて、今も慣れてないんですけど、そもそもなんで男が女役やるのかわかんないですから。(一歩前へ出て)なんでですか?」
真顔でそんなこと言い出して、会場中ちょwwwwwwww「それ言っちゃダメー!!」な空気がwwwww。
多田さんも伊礼くんと同じく電車内で女性観察に励んだそうで、
曽世さん「彼(伊礼くん)はなんかわけありなのかなって思うけど、多田くんは完全に危ないね」
多田さん「捕まる寸前でしたよ」
で、今後の予定は?ということでキャラメルの次回公演の話をしてたら突然隣で伊礼くんが「ハイッ!!」って左手で脇の下を隠しながら右手を挙手してw、「僕も告知したいんですけどおー!」とwww。最初の真吾ちゃんには予定聞いたのに三上には聞かなくて、まぁそれは同じグループだからかな?なんて思ってたんだけど、どうやら司会の二人が素で忘れてたらしいwww。んで曽世さんがご機嫌取るように「ごめんねー、だって(台本に)書いてなかったんだもん」と言うと
伊礼くん「あっち(ホージーの台本を指差して)剛史のには書いてあるよね?」
ホージー「ごめん、どうしようかなって思ってたw」
とwww。仲良しカワユスwww。(二人が交互に会話をリードする形だったんで、曽世さんとホージーの台本の内容が違ってたらしい)
で、誇らしげに「こんどエリザベートで皇太子ルドルフ役をやりまーす!」と告知すると会場がかなりザワついてた!(なんか誇らしいわたしw)。
ついでに三上も今後の予定を聞かれて「僕も真吾と同じグループで、Dステ2に出させていただきます」って言ってたんだけど、それがなんていうか遠慮がちで、うーん・・・まだ馴染んでないんだろうなぁってちょっとモニョッた。


スージー役の栗栖さんは何喋ってたっけなぁ・・・ちょっと覚えてないんだけど、「スカート履くときに足をつい広げてしまって注意されました」とか言ってたな。で、
ホージー「でも(女の人らしくて)つい後ろから抱きしめちゃいましたからねーw」
栗栖さんと客席「・・・・・・・・・(ちょう微妙な間)」
ホージー「ちょっと何この間!!!」
曽世さん「お客さんが今全員妄想したからね!」
とか言ってたw。この栗栖さんて人、ミスサイゴンに出るんですって。エリザにミスサイゴンってなにげにすごいメンツが揃ってる舞台でちょっとビビッたわw。


廣谷航さんは曽世さんが「次はリロイ役の廣谷くんですけど」ってすぐトークに入ろうとしたらそれを遮って「自己紹介がしたいんですけど」と。で、「リロイ役の廣谷航です」って自己紹介して拍手貰ってその流れでいいとものタモさんのやつ(拍手→パンパンパン)をやって超ガッツポーズwwwww。それがすっごいやりたかったらしく、「気持ちいいっ!!」ってバリ笑顔だった。そしてそんな廣谷さんを見たホージーはしゃがみこんで床に拳をぶつけながら「うらやましいっ!!」とwww。廣谷さんは旅行が好きらしく、「この前、10月(?)に渋谷の警察署の前から沖縄までヒッチハイクで行きました」とビックリ発言w。
廣谷さん「あ、もちろん鹿児島から沖縄は飛行機ですけど」
ホージー「だよね!?ビックリしたー。泳いでいったのかとw(クロールするジェスチャー)」
ホージートーク慣れしすぎだw。


最後は「アフロ被らせたら天下一品、三浦孝太でーす」とケイシー役の三浦くん。ってこの人がハラマサの友達のコウタくん?。ノリノリで挨拶したくせにもんのすごく緊張してるらしく、ホージーに「緊張しすぎwww。さっきから(廣谷さんが喋ってる間中)ずっと隣で『緊張する緊張する・・・』って言ってて気が散るっつーの!!」って言われてたw。しかもマイク握った手が客席からもばっちり分かるぐらいぷるっぷる震えててバロスw。今後の予定を聞かれても「4月にベニサンピットでディッシュウォッシャーズという舞台をやるんです・・・(よね?)」ってホージーに縋るような目を向けながらおどおどと告知してて、ホージーに「俺に聞くなよ!自分のことでしょ!!」ってしかられてたw。「でもね、俺のブログにアフロとった写真載せてねー、イケメンなんだよねー」ってホージーがフォローしてたけどw。そしてそれ見ながら三上にもたれかかって爆笑する伊礼彼方・・・w。


ホージーは「岩崎さんやスタジオライフさんにはいろいろと教えてもらって、いい場を与えてもらいました」としっかりとしたご挨拶。今後の予定は「この後バラエティを一本撮って、その後映画の撮影で北海道に行きます」と。で、
曽世さん「北海道!でっかいどう!!」
ホージー「(めっさ醒めた目つきで)・・・・・・・・」


そんな笑いのセンスはどうかと思う曽世さんは最後の挨拶で「前に一度NYに行ったことがあるんですけど、ほんとに人種のるつぼって感じで、こんなにたくさんの種類がいるのかと驚いて、で、今回NYが主な舞台なんですけど沢山の劇団から参加してもらって、なんかそれがすごく合ってる感じでよかったなと」といきなりスイッチが入って真面目モードだったんだけど、それみてちょwどうしたん??って感じでまたもや笑う伊礼彼方w。


そんな伊礼彼方さんはトークショーを終えて手を振ってはける時、それまではずっとちゃんと女の子してたのに、最後の最後でステージ上のド真ん中(立ち位置が元々そうだったんだけど)でスカートはいた足をガバって開いてスカートめくるフリをしたと思ったらスージーの人?のスカートをめくろうとした挙句、最後には自分のスカートを後ろにぺろんとめくって黒パン(ボクサーショーツ形だけどすそに白レースついてたから女物だと思うわっ!w)見せながらはけていきました・・・・・。で、ホージーが「あいつは・・・・・・」って苦笑して、曽世さんには「ああいうタイプはスタジオライフにはいないんだよなぁ・・・」って言われてましたw。


すごく雰囲気のいいカンパニーなんだろうなーってのがよく分かるいい舞台とトークショーでした。客演キャスト目当てだったんでメイン4人が客演のチームを選んだのですが、他の組み合わせも見たかったなーって今更ながら後悔中。またプロデュース公演があれば次は絶対全チームを見ますっ!!