再放送で釣ってたとはいえ正月挟んでかなりのブランクがあったところでこのエピソードの“入りだけ”を見せられるってのはこういう手法のドラマだと分かっていてもやっぱり展開遅っ！てイラつくなー。なんとか必死でついていってたテンソンがこの休みでリセットされちゃったからなおさらだ。みんな撃たれまくるのだってどうせ井上の妄想だろうし。それよりなにより西島理事官、署内から署内のパソコン（だよな？鞄から出すとか私物である描写はなかったし）でテロリストにメール送るのってどうなのよとｗｗｗ一応海外のサーバー経由してるとかそういうことではあるんだろうけど、外からメールしようぜ理事官ｗ。
あ、でも田中の潜入捜査っぷりはよかったです。町工場に溶け込みすぎｗｗｗ。田中と井上の絡みにはニヤニヤホッコリさせられるんだけど、どんどんスキンシップが激しくなって、ついに今回はエレベーターの中で井上が田中の脇腹をつんつくし、田中が井上にこれよりも一層心のこもった「気をつけろよ」を言ったのが田中の死のフラグに思えてしかたありません。山西に殺されるかと思ったもん。田中のシーンは無駄にドキドキするわｗ。
総理を暗殺するためのメイン要員はライフル男で、1話で登場したナイフ男は「やっかいなSP」に対するかませ犬として召集したってことだよな。で、平田満・山西は理事官とは関係のないところで動いてると。西島と尾形はテロ事件を起こそうとしてることは同じなんだけど、西島は実際に総理に危険が及ぶことで警備力強化＝警察の権力増強を狙っていて、尾形は実際に総理レベルの人間が危険な目に遭いでもしないとこの国のテロに対する意識と体制は変わらないと思ってるということか。実際にそれがどれほどの規模・危険になるのか把握してる（と思ってる）のは西島だけで、尾形はそこまでするつもりはない･･･のかなぁ。あとはいきなり出てきた総理の秘書官が山西にお金を渡そうとしたことが謎･･･かな。普通に考えたら井上の両親が巻き込まれた麻田（当時）官房長官暗殺未遂は麻田側が山西に自分を傷つけずにテロ行為を起こすよう依頼したことの報酬と口止め料ってことだろうけど、それじゃ普通すぎるから、秘書官は山西を使って再度麻田総理を狙わせ、それを防いだところでテロには屈しない宣言をしアピールしようとしてるとかかな。あれはその依頼料。西島の独断でここまでのことが出来るとは思えないからさらにその上の誰かがいるんだろうけど、秘書官は関係してるのかなぁ。「やっかいなSP」の情報を流したのが秘書官だとしたら、西島の計画が失敗したときのための用心として山西を使おうとしてる･･･とか？どんだけテロリスト候補がいるんだよって感じだけどｗ。
ていうか謎とか展開とかぶっとばす勢いで井上のニヤリ顔にゾクゾクです！むしろダークサイドに堕ちて欲しい！！
あと思い出した。ニヤリ顔とは真逆だけど幼稚園児に纏わりつかれる井上もモエスだったわｗ。
