『タクミくんシリーズ「そして春風にささやいて」完成披露試写会』@ラフォーレミュージアム原宿

長い上に内容に触れてます。ネタバレイヤン★の方は読まないほうがいいですよー!あとわたしこの世界素人なんで原作に思い入れタップリの人も読まないほうがいいと思います・・・。




正直苦手なジャンルの映画なんでテンソン的には微妙な感じでございましたが、相葉っちとアイボリーの共演みたさで行ってきました。映画を見てからトークショーという流れだったんで、映画見終わった瞬間に“うわー、この後アイボリーをどんな目で見ればいいんだ・・・”って心の中で頭抱えましたが(ほんと見慣れてないんで、映画の中と目の前にいる現物を混同してしまうというか、別物として見るための経験値がゼロなんですよね・・・)、司会の人に「まずは主役の柳下大さんでーす」言われて作中の制服姿ではにかみ笑顔を浮かべたトモが登場するのを見た瞬間、きゃああああああああああああああ!!タクミきゃわああああああああ!!!ってテンソンぐぐぐっとあがったわたしって・・・・・・。トモに続いてアイボリーが登場した瞬間は早くもテンソンMAX!(だと思った、この時は)ていうかね、アイボリーのヘアスタイルが黒くして短くなっててすんげーカッコいいのおおおおおおおお!何?何であんな地味なヘアスタイルに変えたの!?次の仕事が決まったからとか!?!?てか黒髪マジでかっこいいいいいいいんっ!そのヘアスタイルで眼鏡を、眼鏡をかけてくれえええええええっ!!!って心の中で絶叫しまくりw。初舞台挨拶のアイボリーは異常にハイテンソン(多分そうでもしなきゃあの映画見た直後の客の前に出て行きづらかったんだと思うわ・・・・・・)で、トモは普通に登場したってのにアイボリーったら客を煽ってみたり、次以降に出てくる人たちは「なんかやるって言ってましたよ」と無茶ブリまでw。わたしが見たことあるアイボリーは常に受身な子なもんで、いつもと全然違うがつがつ前に出るアイボリー(黒髪)に驚くやら面白いやらでさっき見た映画のことなんてスパコーン★と忘れましたw。
次に登場したのは滝。滝だけマイクがないらしく(1本足りなかったらしい。滝っていつもそんな感じw)生声で挨拶する滝。毎回言ってますが、生滝のカッコよさは異常!!逆に言えば映像ではなぜあないにも微妙なんだ滝・・・・・w。アイボリーにマイク渡されて「何すんの?」と聞かれた(アイボリーナイス!ピュアボで一緒に活動してるだけに、滝がいただけでかなり心強かったと思うわ)滝はいつものごとく「元気ですかー!元気があればタクミくんも見れる・・・」と満面の笑みで叫ぶも軽く引く客wwwww。
で、次は相葉っち。ななななんと作中で着てたタキシード姿で登場!!!!!!!!!!!!!!!アイボリー登場時がテンソンMAXだとしたらこの瞬間はメガMAXウルトラMAXスーパーMAX!それまでもきゃあ(はぁと)っていわゆる黄色い悲鳴はあがってたけど、タキシード相葉っちの時は会場中きゃひゃぁあああああああああああああああんっ!みたいな本気の悲鳴だったw。やっぱ相葉っちの華はスゲーわ。なんだろうなぁ、相葉っちの周りだけ明るさが一段上っていうかねーもう常にキラキラスポットライトあたってるみたいなんだよね(まがお)。相葉っちの“なんかやる”は拳突き上げて「ドーーーン!!」とかやってた。喋るとちょっとかわいそうな子なんですこの子w。
最後はヤスカ。作中ではヤスカが一番イイ役というか美味しい役だったんで結構wktkな空気が漂ってたってのに、今のあの金髪メッシュロンゲ+制服で登場したからエー・・・ちょっとそれは・・・・・・とオタに流れる微妙な空気wwwww。それをすかさず察知したwヤスカが「相葉っちの制服姿も見たくね?」とちょうちょうナイスなフリをしてくれて!(さすがイベ慣れしてるヤスカ!)ヤスカの制服(ブレザー)を着用する相葉っち!でも下はタキシードのまんまだから「絶対おかしいよね」といいつつも羽織ってみたらそんなにヘンじゃなくって満更でもなさそうだったw。で、相葉っちのタキシードを羽織ったヤスカはどっからどうみても「まんまホスト」(相葉っち談)w。
制服といえば監督(無精ひげの結構イケメンw)曰く衣装(制服)が上がってきたとき「うわっこんなの着こなせんのかよ」と若干引いたとwwwww。でも普通こんなの着たら漫才コンビにしか見えないのにさすがみんな着こなしてて感心したと言うと、アイボリーが「そうなんですよ!俺とトモがサチの部屋に二人で入ってくシーンが、漫才コンビで客が一人で見てるみたいな絵になってて」とテンソン高く食いついたんだけど、「トモ」なのに相葉っちはなんで「相葉っち」じゃなく役名なの・・・・・・わたしアイボリーが「相葉っち」って言うのが聞きたかったのに・・・・・・。てか本編見ててずーっと思ってたんだけど、生徒の間でブレザーの色が違うのはなんでですか?最初は学年によって違うのかなーって思ったんだけど、どっからどう見てもメイン(というか出演者としてクレジットされてる7人)があの派手なブレザーでそれ以外の一般生徒は普通の紺ブレだったんだけどそこはつっこんじゃいけないとこなのでしょうか。
(脚本・原作を読んで)役について最初に思ったことはなんですか?と聞かれたトモ(以下兄貴)は
「よくこういう役をやるので(オタ「あー・・・www」)・・・・・・なんか笑ってる人がいますけどw、結構すんなりというか、やりやすかったです」
さ す が 兄 貴 。普通はそんな風に言えない。兄貴すごいっす。もはやプロの風格が漂ってます!
アイボリーは「とにかくエリートで完璧な役なんで、完璧に見えるように気をつけました。一歩間違うとチャラ男に見えちゃうんでぇ、そうならないように気をつけました」と。「相手役が誰かってのが気になって。で、トモだって聞いてトモなら可愛いし女の子に見えなくもないから大丈夫かなと」言いながら兄貴と顔見合わせてテヘヘと笑うアイボリー。最初に書いたようにわたしこのジャンルに関しては全くの無知なんでよく分からないんだけど、こういう世界の男の子って対象の男の子のことを女の子(的な存在)としてみてるもんなの?それとも(設定上)男の子だとちゃんと理解してるの??そこらへんが謎で、アイボリーの言葉からしてトモを同性ではなく異性として演技してたってことになるわけじゃないですか。それってあの場にいた腐女子的にはどうだったんだろうってちょっと不安になったんだけど。
ヤスカは(滝と相葉っちを飛ばす司会の人・・・と思ったら、どうやら入場順を間違えたらしく、本来ならヤスカが3番目だったらしいw)「相方(羽多野って声優の人)に『止めろよっ!』とか『離せよっ!』とかつれなくする役で、ちょっと可哀想でした。ほんとはもうちょっと優しくしてあげたかったのに」とw。関係性としては 兄貴←アイボリー←ヤスカ←羽多野 って形なんだけど、アイボリーへの募る想いを抑えきれないヤスカはついに強硬手段に出てアイボリーの“宝物”である兄貴を傷つけようとするわけですよ。で、アイボリーに全力で否定されたヤスカに駆け寄り慰めるのが羽多野で、結局ヤスカは好きなアイボリーよりも自分を好きでいてくれる羽多野を選ぶと、そんな感じなんだけど、二人のラストシーンがアイボリーを兄貴が膝枕!!!してる向こうでイチャイチャとお弁当を「あーん♪」しあう二人の図でしてw、そこは完璧にアドリブだったそうwww。面白いから監督がカメラを回しっぱなしにしてたらあんないい画が撮れたとw。で、羽多野に対してはドSなヤスカはあーん♪してる口に食べ物をグイグイ押し込むというさすがのドSっぷりだったらしいw。くそー、そこまではしっかり見なかった。DVDで確認しないと(買うのかよ!)。
相葉っちはバイオリンを弾くシーンが気持ちよかったと言ってました。で、1日バイオリンの練習をさせてもらったらしいのですが
監督「最初男の先生だったんだよね?(相葉っち「はい」)男の先生の時は全然ダメだったのに、(撮影)当日すっごい綺麗な女の先生が来てくれたらメキメキ上達したんですよ!」
相葉っち「それじゃ僕が(やる気になったのは)綺麗な女の人だったからみたいじゃないですか!」
監督「違うの?」
相葉っち「いやまぁ違いませんけど!!!」
素直すぎです相葉っちw。相葉っちとヤスカはすごく仲良さそうで、マイク渡しあいっこしたり先にしゃべったヤスカが相葉っちの胸ポケットにマイク差し込んだりしてたw。
撮影中のエピソードはとにかく滝!滝が面白かったと口々に言うみんなw。スタッフさんも含めて滝がいないと「どこいった?」と気になるらしく、「癒しでした」(相葉っち談)とwww。滝は待ち時間がすっごくあったらしく、朝一番に撮って9時間待ちとかあったらしい。で、あるロケ現場(多分アイボリーが持久走練習してる林のシーンだよね)が「木がいっぱいある山みたいな森みたいなとこで、僕の田舎にすごい似てるから撮影の途中で『鹿いねーかな?』と思って鹿を探しに行きました。(司会「いました?」)いなかったんですよー。でもこんなでっかい(指で大きさを表す)(そないにデカくないw)バッタがいて、『お前スゲーな!』と。(監督「バッタにつっこんだんだ?」)バッタにつっこみましたねー、スゲーなってw」と。そんな話をニッコニコで話す滝は誰がなんと言おうとオトオマエ!
相葉っちは1日で撮り終わったらしく、
「俺、ヤスカとは撮影では会ってないもんね。慶祐とトモと絡んだだけで」
相葉っちの慶祐呼びきたあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!わたしこの瞬間にチケ代全部払った気分!
で、相葉っちは相葉っち演じるサチの公演前にロビーで滝が兄貴に「どこいくの?」と聞かれて「しょんべんだよ、しょんべん!」と言うセリフが面白かったとw。キラッキラした顔で「しょんべん」言う相葉っちw。アイボリーも滝の言い方がものっそい怒ってる風だったのが謎だったと「しょんべん」を連発w。ちょwwwお前らしょんべん言い過ぎって思ったら監督も「しょんべんなんて美少年(って言ったと思う!言うのは滝なのに!!!)に言わせていいのかなー?でも台本に書いてあるしなー」と思ったとwww。この人は普通の神経の持ち主だ!
アイボリー演じる“永遠のプリンス・ギィ”は「よっ」って人差し指と中指を揃えて立ててこめかみあたりに当ててから前にひょいっと出すポーズ(仮面ライダー響鬼のヒビキさんの「シュッ」みたいな感じ)をやたらとやってたんだけど(初登場時会場爆笑だったw)なんとあれはアイボリーのアドリブだそうで!!!最初にアイボリーがやったら監督がOK出してくれて、それが面白かったからギィは「よっ」キャラになったと・・・・・・w。めったくそ恥ずかしい演出だったんでわたしてっきり原作通りなのかと思ったのに・・・アイボリー・・・・・・。
そんなアイボリーはヤスカと相方(羽多野)のことを「ガンダムみたいなんですよ!」と突如いい出して、「は?なんで??」みたいな空気がステージ上も含め会場内に満ちると、「羽多野くんって声優なんで、で、ヤスカも時々アニメっぽいときあるし・・・」って超意味フwwwww。ガンダム関係ねーっつのwお前テンパりすぎwww。そんで撮影時裏でアイボリーと兄貴がヤスカのモノマネをしてたとか言うて、そしたら当然オタに「やってー!」言われるじゃないですか、それなのに「いや、今は(どんなモノマネだったか)思い出せないんですけど」ってじゃあ言うなよとwwwww。あ、そうだ、これって監督がみんな(キャスト)仲良しだったからDVDの特典(バックステージ映像)は絶対面白いって言った流れで出たんだった。DVDで確認しないと(買うのかよ!二度目)。
それからお互いの想いを確認しあった兄貴とアイボリーが真っ白のシーツにくるまってイチャコラするシーンの時の話になって、兄貴は全力で嫌がってたと(またまたーw)。アイボリーが「フッ」って息吹きかけたら(!!!!!!!)鳥肌立つとか言うてたと(またまた兄貴ったらご冗談を!的な空気w)。アイボリーは早く終わらせたいからってやたらと演技が早くw、監督に「もっとゆっくり演技して!優しくやって」と言われたとwww。で、「加藤くんはあれだよねw耳まで真っ赤になっちゃったんだよねwww」ってばらされて目が泳ぎまくるアイボリーきゃわあああああああああああ!。あと夕焼けの丘の上でのキッスシーンは丘の手前でカメラ回してて、その向こう(丘の下)には普通に一般の人がいて、「男同士でキスしてる!」「うわっ!!」と軽く騒ぎになったそうで(カメラが見えない位置だったらしい)、そら驚くっつのなwww。シーツでイチャコラと言えばですね、イチャコラ過程でよくあるシーツから出た下の人(すごい言い方w)の手を上に乗った人(すごい言い方w)が指を絡ませて握る演出ってあるじゃないですか。あれを兄貴とアイボリーがやったんだけど、そん時のアイボリーの手(というか指)がすんごい長くて細くて綺麗だったの!!!で手の平は結構大きそうで、超好みの手だった!。アイボリーと握手したことあるけどそんなに手がイイ!!って思わなかったんだけどなー。まさか吹き替えっ!?w
撮影日程(どのシーンがクランクインでどのシーンでクランクアップだったとか)を綺麗さっぱり忘れてて、そこつっこまれてしどろもどろになったヤスカは、監督に真顔で「タクミを(ヤスカが)刺そうとするシーンあるじゃないですか。あれあのガラス片がポケットから出したにしては大きすぎると思うんですけど!」とツッコミwww。監督は「それ俺も思ったw。編集してて、え!?そりゃねーよw」って思うところいっぱいあったんだけど、それは演出だから仕方ないって割り切ったらしいですw。
最後に一言ご挨拶をと言われ、兄貴とアイボリーは「また見てくれたらうれしいです」的な感じだったんだけど、滝はまず「今日は来てくれてありがとうございました」と言ってから、他の3人(羽多野さんと坂口りょうくんと牧田)も含めてみんな応援してくれたらうれしいですとご立派な挨拶。さ す が 俺 の 滝 。滝はできる子。
そうだ。この〆の挨拶の時に劇中で使われた曲(サチが弾いた曲だっけ?)が流れたんだけど、それにあわせてエアバイオリンし始める相葉っちwwwww。滝にやれってそそのかされたようでしたが、兄貴に「今(俺が)喋ってるから!」って叱られてるしwwwww。相葉っちはトーク中やたらと思い出し笑いしてたり(多分主に滝について)いつものごとく落ち着きなくて、途中で出演者のサイン入りポスターをプレゼントするコーナーがあったんだけど、手が入れられるように上部に丸い穴が開いてる箱から手を引き抜こうとしたら引っかかって蓋が壊れそうになっちゃって、箱に向かってなんかワーワー言いながら軽くキレてたw。見た目はタキシード王子なのにw。そんな相葉っちだってのに、選ばれたオタ(キャスト一人一人が半券引いて選ばれた人にそれぞれポスターを手渡しでプレゼント)に「相葉っちじゃなくてごめんなさい」という滝・・・おまえだって充分カッコいいぞw。
トーク終了後は取材の人向けにフォトセッション。フォトセッションの準備として檀上の椅子を自分らでさっさと片付けるあたりは好感を抱きましたがw、兄貴の椅子をアイボリーがさっと片付けてあげて!キャーキャー言うオタに「どや?」顔のアイボリーwに全く当たり前のような顔(ていうかそのことに気付いてなかった?)してる兄貴w。さすがです兄貴w。
フォトセッションの並び順が滝ヤスカ兄貴アイボリー相葉っち監督の順で、つつつつつつつつつつついにわたしにとって夢のツーショット(って相葉っちと古川くんもそうだったけどw)きたわあああああああああああああああああああああっ!!!!!もう二人しか見えてなかった!アイボリーと相葉っちしか見えてなかったよーう(マジ感涙)。てかそれまではさほどギィの王子様オーラを感じなかったんだけど、カメラ向けられた瞬間にアイボリーが即ギィになってポケットに指先を軽く引っ掛けてギィオーラ出しながら兄貴(タクミ)を守るようにするのよ!あれはちょっとビビッた。アイボリーってこう言っちゃなんなんですが、気抜いてると結構間抜け面してるときあるんですよw。ポケーっとしてる時とかほんとヤバイ時がある。登場時にテンソン上げすぎたせいか、トークも終盤になると若干ヤバイ顔になりつつあったんだけどw、フォトセッション始まってギィモードにシフトチェンジした瞬間がすごかった。一瞬で顔がキリっとなったんだもん。やっぱわたしの目に狂いはなかったわ!(何がw)。でねでね、会場の後方にビデオ用のカメラがあるってことでそれに向かってキャストみんな手を振ったり飛び跳ねたりする中、相葉っちがカメハメ波出そうとしてwwwww、そんな相葉っちの肩をアイボリーが抱いて「はいはい、カメハメ波だしたんだ、えらいねー」って感じでポンポンっと叩いたのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!一瞬わたし気絶したw頼む!頼むからこの試写会もDVDに入れてくれ!!!!!


えーっと、映画はですねぇ、最初から最後までひたすら兄貴の魔性っぷりが炸裂ということで。兄貴演じるタクミは人(多分相手が男の場合に限ってだと思う)に触れられるのがいやな「人間接触嫌悪症」(命名ギィ)なのですが、その理由が小学生の時、実の兄に犯されたからなんですよ。特に描写はなかったけど、兄ちゃんは多分中学生だと思う。中学生の男の子が小学生の弟に手を出すってなんつーか大変な趣味MAX!!って感じなんだけど、兄ちゃんが変わった欲望の持ち主なんじゃなくて弟、つまり兄貴(トモ)の魔力のせいに見えるのよね・・・。みんな特別そういう趣味じゃないのに、なぜか兄貴に惹かれてしまう、執着してしまう、みたいな。特に牧田の役。牧田に押し倒されてシャツを脱がされベルトをカチャカチャ外されそうになる兄貴の図とか笑いこらえんの必死だったわwww。見ながらずーっと不思議だったのがあの世界に“女”という種は存在してないのか?と言うことでして、特に学園のアイドル・ギィは世界的大企業社長の一人息子で帰国子女なんだけど、それが普通にタクミを「俺の恋人」「俺の宝物」って公言して憚らないのね。それをギィの友人である滝(役名忘れた)も相葉っち演じる世界を股にかけて活躍する新進気鋭の美形バイオリニスト・サチもあったりまえに受け入れてるわけですよ。「義一(ギィの本名)くんの恋人がどんな人だか見てみたくってね。それが葉山くん(タクミの苗字)だったとはね」なんつってにこやかに笑うわけですよ。普通だったら「お前だったらいくらでもいい女手に入れられるだろうに何故男!?」って言うところだと思うんだけど・・・・・・。だからもしかしてこれは “女”がいない世界の物語なんだろうか・・・?って真顔で考えたw。で、最後の最後に女の看護師さんが出て、あー・・・女いるんだ・・・・・・orzってなりましたw。だけどね、この男が男に惹かれてしまうことの説得力というか、分からんでもないな・・・って気分にさせるほどの魔力が兄貴にあったんだよなぁ。そこいらの女子よりも守ってやらなきゃって気にさせるというかねぇ・・・。
ギィ「俺が一番愛してるのは誰か分かるだろ?」
タクミ「・・・うん・・・」
ギィ「誰だか言ってみ?」←このドS口調最高でした!!!!!
タクミ「(ギィの目をチロっと見上げて)・・・・・・・・・ぼく・・・」
ここ!なんかもう兄貴の真骨頂を見たって感じでした。なんともいえない目線の動きと首の角度に「ぼく」の言い方、タイミングといい声音といい完璧やんけ!!!!!兄貴はもうこの道に向かうところ敵なしだぜ!
見所は、ヤスカの顔芸と家政婦は見た!状態の滝ですw。ヤスカほんと可愛いw。



早くDVDでないかなー(買うのかよ!三度目)。