『仮面ライダー電王』第30話「奥さん花火どう?」

デネブさんの家出と野上姉弟姉弟喧嘩回。
姉弟喧嘩の理由は弟の為に姉が3日かけて漢方ジュースを作ったってのにジュースの異臭に驚いた弟が警察に通報したからって、なんてアホな姉弟なんだ・・・。良太郎が警察呼ぶほど“危険なニオイ”が充満してるってのに、マスクもせずに淡々と職務をこなす鑑識の皆さんの姿にプロ根性を見ましたw。キレてお皿や椅子どころか自転車までぶんなげる愛理さんはおとなしい人が本気でキレたら怖い典型ですね・・・。そして良太郎の怒った顔も本気で怖い件w。二人が喧嘩するに至った理由を説明する尾崎がさりげなく「あ・・・異臭がする」と良太郎の酷いモノマネをしたのが地味に面白かったですw。
一方、デネブの行方を知らないかとデンライナーに単身乗り込んできた侑斗に「いかにも何かありましたって様子だけどぉ、隠すんならもっとちゃんと隠してくれないとねっ」と言うウラさんは青いボディに向日葵の黄色がよく映えてらっしゃいますw。何で向日葵なんて持ってんのかと思ったんだけど、ハナとともにデネブさんが帰ってくるか来ないか“ハナウラない”する伏線だったのかwww。結果が「帰ってくる」で嬉しそうな顔するハナさんがとても可愛かった。
漢方ジュースを姉さんにゴクゴクと一気飲みされて不貞腐れた良太郎は自転車(愛理さんがぶん投げたやつ?)に乗って店を出るといつものごとく不運が重なるもデネブと偶然遭遇。家出の理由を良太郎に話すデネブさんは「もう侑斗にあわせる顔は“ひとつも”ない」とw。これなんかワロタ。ひとつもないっておかしくね?w。そこへイマジンの気配を察知したモモさんから良太郎に連絡が。久々にイマジンの気配に敏感なモモさん見たよー。最近ずっとイマジンの気配<<<<<デンライナー内でのお遊び だったもんなぁ。なぜかあつらえたように存在してる泥スペースに顔面アタック決めた良太郎&デネブさん乙wwwしかも良太郎は2回もw。デネブさんの顔洗うの大変だろうなぁw。この時のデネブさん軽やかにくるくる周りながら転がり落ちてたんだけど、あんなもん着て(被って)よくあんな動きできるよなぁ。毎週言ってる気がするけど、スーアクさんには感動させられっぱなしです。
M良太郎にくっついてイマジンの元へ駆けつけるデネブさん。
「俺も参上!!」
ってM良太郎と並んでポーズ決めるデネブさんってばなんて可愛いんだっ!このシーンのM良太郎は顔が泥のせいで黒ずんでたせいもあるのか、いつもにも増してモモさんっぽかった。これまた毎週言ってる気がするけど佐藤くんはほんとにすごい、すごすぎる。
2対1はポリシーに反するけど侑斗の為だから仕方ないという葛藤の末にデネブさんの指から発射された弾が鳥かご被ったwイマジンさんと取っ組みあい中のモモさんの背中を間違って直撃してしまって「あーーーーーーーーーっ!!!」と慌てるデネブさんの動きと柱に縋り付いて「いってええええ」と屈みこむモモさんの動きが可愛すぎるw。背中から煙出てるモモさんを股に下がった上着の裾で「あぁ・・・だいじょうぶ??」と扇ぐデネブさんとかもうwwwww。
良太郎が花火職人を目指すホージー(子供が生まれたばっかりなのに勝手に会社やめて花火職人になるなんて言われたら誰だってキレます!金の話ばっかりって当たり前だっつの!そんでちゃぶ台ひっくり返してそのまま花火会社の寮に入ったってなにその無責任。そんで自分が作った花火見てもらいたいだなんてそんなのロマンでもなんでもねーっつのな。でもチンピラアロハシャツの似合いっぷりはチーフといい勝負でございましたw)の病室を訪ねてる間、待合所でしょんぼりと大人しく待ってるデネブさん・・・・・・の隣に座った子供の目を隠して「見ちゃダメでしょ!」言う母親バロスwww先週といい今週といい訝しげにじろじろ見られるデネブさんw。結局子供はデネブキャンディー貰って嬉しそうだったけど、あんな胡散臭い人からキャンディー貰うことを母親が許すとも思えないわけで、あの間どういう会話があったのか気になるwww。
その頃侑斗は1人思い出の公園(先週デネブさんがカブトムシ探してくれた公園だと思うw)に。綺麗な緑の絨毯の上でカード見つめながら「くっそぅ・・・・・・」と大の字になる侑斗は紛れもなく美!!!(今回の侑斗のカッコすごく似合ってた。シンプルなスタイルなんだけどネクタイをラフに合わせてアクセントつけるとは(衣装だけど)侑斗は相当オサレさんだよな)
「侑斗のところに戻りたいと思ってるでしょ、ほんとは」と良太郎に聞かれたデネブさんは「じぇんじぇんっ!」と強がりをw。そこへ入ったモモさんは「ゴチャゴチャ言ってねーでさっさと戻れーっ!」とM良太郎状態でデネブさんをヤクザキックw。蹴られたデネブさんは勢い余って開脚前転www。それで目が覚め「ゆうとぉーーーーーーーっ!!!」とデネブさんが侑斗の元へ駆け出すのを見て「いいとこあるじゃん」「うるせーぃ」は相変わらず素敵な良太郎×モモさんのシーンだったんだけどこのあとモモさんが弾かれたように良太郎から出たのはなんなんだろう。どうせ契約者を攫ったイマジンの後を追うんだし、あのままM良太郎でいればいいのに・・・メイクスケジュールの関係か?ついでにデンライナーがモモさんスルーしたのも笑いながらも何で???って思ったり。
クライマックスフォームを「てんこもり」と表現するモモさんwww。心が一つになるってコーヒーが上手い!なんてレベルでもいいのかよ・・・もうなんでもいいんだなw。てかモモさんわざと攻撃受けてるしwwwww。ロッドとアックスは想像通りだったけど、胸のリュウタは形からして絶対ビームでくると思ったのに実弾かよ!!!!!しかも全弾命中ってwなんかあの映像みて龍騎の弁護士さんを思い出した。
キンさんが風邪気味(くしゃみしてる)なのが何の伏線なのかなーと思ったらバトル後の和みコーナーの伏線で、さすが電王、予想の斜め上どころの話じゃねーなと改めて感じた次第でございます。
侑斗の元へ息せき切って駆けつけたデネブさん。そんなデネブさんを欄干に持たれて待つ侑斗。
「ごめんっ、何度謝っても足りないのは分かってる。大事なカードを俺のせいで・・・。お願いだ、許してくれ」と膝をついてあたまを下げるデネブさん。
「俺・・・・・・やっぱり侑斗と・・・」
「うるせえよっ!いつまでもウジウジ言ってんなぁっ!!!」
と侑斗がカードを川に捨てたーーーーーーっ!
「こんな程度のことなんだよ。全然大したことじゃねぇ、分かったか」
ああああああああああ、侑斗カッコいいマジでカッコいい。この瞬間の侑斗は間違いなく世界で一番カッコよかったと思うぞ。きっと侑斗はいっぱい考えたんだよね。多分自分が口下手なこと分かってると思うの。本当はそんな言い方なんてしたくないのについきつい口調で言ってしまう性格だって分かってるんだと思う。そんな自分がデネブにもういいんだって、怒ってないんだってことを伝えるには行動で示すあの方法しかないんだって必死で考えたんだろうなぁ。「全然大したことじゃねぇ」の「ぜんぜん」のとこ、自分にも言い聞かせてるように聞こえたもん。侑斗の目的が何なのか未だはっきりしないけど、どんな目的があるにせよ残されたカードが1枚だという現実が相当大変な状況であろうことは明白なわけで、それでもそのカードよりもデネブさんの方が侑斗にとっては大切だと思ったってことなんだよな。うおーマジで泣ける。離れてる間ずっとお互いのことを考えてたんだもんなー。そんな相手がいて侑斗は幸せな子だよ。もちろんデネブさんもな。
結局川の中に入って捨てたカードを探す侑斗とデネブさんw。
「デネブ、そっち探せ」
「もーう、ヒモでも付けとけばよかったのにな」
「うるせー」
「しかし、侑斗はおバカなところがあるからな」
「お前が言うな!!」(とデネブにボディアタックして二人でびしょびしょに)
(侑斗をおんぶ?して)「侑斗、ホラ、うれしーよーう」
・・・・・・アホだこいつらwwwって笑いながらもなんかもうキュンキュンして胸が苦しかったです・・・・・・。侑斗を演じるちゃんなかがデネブさんのことを大好きでたまらないらしく、それがすっごい伝わってきて、嬉しくて嬉しくてしかたなかった。何この感情w。わたしこれまでツンアホっていまいちよく分からなかったんだけど、今回の侑斗でツンアホがどういうものなのか分かった気がしますw。

姉弟喧嘩の仲直りシーンも綺麗だったなぁ。姉さんの浴衣、襟元にレースついてたりして愛理さんっぽかったし髪をアップじゃなくてサイドにふんわりたらしてるのも愛理さんっぽかった。せっかく夏の浴衣回だってのにハナさんの浴衣姿が思ったよりもスルー気味だったのがちょっと残念だったけど。ていうかせっかくの愛理さんとの花火鑑賞だってのに、愛理さんとどうこうよりも姉弟喧嘩を本気で心配してる尾崎と三浦は実はかなりいい奴なんじゃないか?。キャラブックでも言ってたけど、あの二人はライバルを出し抜いて愛理さんと付き合いたいってよりも、良太郎を含めて今のこの距離感というか関係が好きなんだろうな、きっと。

デンライナーから花火が見えたということは、花火を見てる観衆からもデンライナーが見えたということだと思うわけですが、いろいろと大丈夫だったのだろうかw。
ウラさん「おお、ビューティフル」
キンさん「欧米ガメかっ!」
吹いたwwwww
モモさんなんで1人だけ優雅にコーヒー飲んでたんだろ?もしかして祭りに乗り遅れた??