なんか津波のようにいろんな感情・・・感情というか気持ち?がドバドバと湧いては押し寄せてきて、自分のことながら全く収集つかない状況なのですが、とにかく今思うこと、昨日のあの瞬間を経ていま思うことを書いておこうとおもいます。もうちょっとして、これまでの苦しみが笑い話になったときのために。
基本事務所担のわたしですが一応自担という存在がおりまして、それがまぁ内(ともう一人)なのですが、あの子の何が好きかって、エイトのお兄ちゃんたちに可愛がられてる姿なのです。長いジャニオタ歴の中で何人か自担と呼べる存在がいたけど、どの人もその個人が好きってのがまずあって、その人が所属してるユニだからそのユニが好きってパターンだったのに、ピロキだけはエイトがまずありきというか、エイトの中にいるピロキが好きだという逆パターンなのです。だからというか、薄情な言い方になるけど、あの子がやらかした後、信じられないほどのハイペースでアイドル階段を駆け上るエイトについてくだけで必死だったのもあって、7人で活動するエイトもまぁ普通に見ていられたというか、大阪城ホールをやって、東名阪ツアーをやって、全国ツアーをやって、階段を一段上るたびに、ああ、あの子抜きでまた一つ上っちゃったな・・・って寂しく思いはしたけど、完全体云々ってのはまぁさほど意識してはいなかったと思う。わたしのもう一人の自担の場合と違って、ピロキの場合は事情がかなり複雑だから、そう簡単にエイトに復帰できるわけじゃないってのも重々承知してるつもりだし。でももちろんエイトへの復帰を諦めるなんてことはなく、エイトに対しては根拠のない信頼があって、いつかきっとまた8人で活動できるって信じていられたんだよな。それが支えというか、その変な自信だけで耐えてこれたってのがあったと思う。でも今年の初めの大阪ドームを見た後でなぜかすごく不安になって、もしピロキが戻れることになったとしても、経験値の差が心配というか、お兄ちゃんたちは何段も上の階段にいるのに、あの子だけ下の方にいることになるんじゃ、どっちにとってもよくないんじゃないか・・・って、そんなことを初めて思ってしまった。エイトは確実に前に進んでて、そんな中にあの子が入ったら何かが崩れちゃうんじゃないかって思ってしまった。PZで表舞台にまた戻ってくることができて、そんなピロキをエイトのメンバーが見に来てくれてその後一緒に帰ってたとかいう話を聞くたびにほんとに嬉しい気分になりながらも、でもアイドルという立場としては以前とは違っちゃってるんじゃないかって不安だった。それが何よ。見たことないほど満面の笑みでピロキの元へ文字通り駆け寄るニシキドさんを筆頭に、過ぎた時間も劇的に変わった環境も何一つ感じさせないほどあまりにも自然にあの子を受け入れる、あの子を取り込むお兄ちゃんたちは何なのよ。段差なんて全然ないじゃないか。もうほんと何なのあいつら。ピロキもピロキでさー、クソ舞台度胸ってか、でっかくなったエイトにナチュラルに溶け込んでんじゃねーよ!って逆にムカついたわよ。うだうだ考えてたあたしの時間は何だったんだっつの。7人だ8人だとかうだうだ考えてたこっちが思いっきりバカじゃないか。あんなもん見せられちゃったらエイトは8人しかありえない。オタが何を言おうが、あいつらの中では8人でエイトが当たり前なんだ。どんな言葉よりも明確な意思表示だったと思う、昨日のあれは。
で、それはわたしにとっては嬉しいことなはずなんだけど、死ぬほど嬉しい気持ちはもちろんあるんだけど、でもやっぱり引っ掛るものがあるんだよな。ゲストという形であれエイトのステージに上がり8人で挨拶をしたことが、メンバーの独断でしたことなのか、それとも事務所が描くシナリオの一環だったのか、事情は知りません。事務所主導だとしたら決定的だろうし、そうでなかったとしても、あれをそれこそお偉いさんの目の前でやってのけた事実を考えると復帰の方向に向かってるんだろうな、向かわせるつもりなんだろうな、とは思う。最初に書いたように、わたしの好きなピロキはエイトにいるピロキだから(別にニウスのピロキが好きじゃないとは言ってませんよ)、もちろんそれは大歓迎ですよ。大歓迎どころかベストの選択ですよ。でもね、それには順番があるというか、筋を通せというか、ちゃんとけじめをつけてからステージに上がって欲しかったって思うんだよな。ちゃんと謝ってすっきりした形でステージに上がって欲しかったと思う。一応事務所から脱退の発表はあったけど、オタの心情としては片方にだけもどって片方に戻らないってのはやっぱりすっきりしないところがあるでしょう。それに、ピロキ1人だけ戻る場所があるってのもやっぱり微妙なところがあるし、なにより今はPZの公演中じゃない。一年に一度の舞台の場に立たせてもらってる身じゃない。もはや言葉の上としての意味しかないようだけど、まだ“研修生”なわけじゃない。公演前に少年隊から「この公演をやりとおした先に何かが見えてくるかもしれない。まずは公演を無事にやりとおすことだ」って言われたじゃない。ほんとその通りで、まず、今与えられた仕事をちゃんと終わらせて、そしてその上で次のステップに進むってのが筋だと思うんだよな。別に昨日のあれが復帰宣言だったわけではないけど、でも事実上の復帰アピールだとしか思えないわけで、その強引さがエイトらしいとは言え、事後承諾みたいなもんじゃない。エイトはいいかもしれないよ?明確に意思表示したことですっきりした気分ですらいるかもしれない。でもさ、エイトのファンの中にすらピロキの復帰を喜ばない人だっているだろうし、ましてやニウスのファンは納得いかないって思うだろうし、少年隊のファンだって中途半端なことされてって気分を害するかもしれないじゃない。只でさえめんどくさい事情があるんだから必要以上に気を使う必要があるはずなのに、昨日のあれはちょっと無神経と言われても仕方ないと思った。で、そういう批判が向かうのはあの子なんだよね。過ちを犯してしまったことは事実だから、そのことを言われるのはある程度仕方がないことだと思う。絶対に許せないって潔癖な人もいるだろうし、ユニに傷つけやがってって怒り続ける人もいるのは分かる。それはあの子がしたことだから仕方ない。でもこれ以上あの子が批判されるのはほんとイヤ。我慢できない。だからこの先の行動は慎重にして欲しいと思う。できるだけオタの心を傷つけることなく、できるだけ多くの人に受け入れてもらえる努力をした上で堂々と復帰して欲しい、少しでもあの子の負担を軽くしてあげて欲しいと心から思う。オタの気持ちなんて全く斟酌しないのがあの事務所なんでそこらへんはもうとっくの昔に諦めてるけど、エイトにはそこらへんのことをちゃんと分かってて欲しい。ピロキの場合はエイトとエイトオタだけが満足できればそれでいいってもんじゃなんだよ。ほんとユニ掛け持ちなんてことやらせてくれちゃったお陰でこんなクソ面倒くさいことになってんだけどさ、それはもう仕方のないことだもん。ファン全員が満足できる納得できる復帰はありえないけど、それでも1人でも多くの人におかえりって言ってもらえて、できるだけイヤな思いをするファンが少なくてすむ流れを作ってあげてください。ほんとお願いだから。
ということで。ピロキ担のわたしが言うのもなんですが、やっぱりエイトは8人じゃないとってつくづく思いました。なんかもうそれは理屈抜きってか理性が働くレベルじゃないんだよね。お兄ちゃんたちのあんな顔見せられたらしょうがねーなーってついてくしかないでしょう。ここまで耐えたんだもん、あと数ヶ月?半年??全然余裕で待てるっつーの!。だからピロキはまずPZをきっちり務め上げること。やるべきことはそれです。その後で男らしく頭下げて堂々と戻ってきなさい。