『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス』第5話「イケナイ海岸物語」

ブログやってるキャストが揃って楽しかったと言及してた海ロケ回なんでめためた楽しみにしておりましたが、いやー期待以上の出来でございました。・・・・・・お風呂シーンが。
今回はこのドラマで2番目に好きなカップリングである中津と萱島くんが絡むシーンが多くてウハウハだったわけですが、瑞稀と二人で夜の海を眺めていい雰囲気の最中に届いたこまりからのメールを見て微妙な表情をする中津に
萱島くん「複雑な関係だねー。あいのり風に言うと・・・(人差し指を立てて)波乱の幕開けって感じだね」
中津「(同じように人差し指を立てて)お前もあいのり見るんだ・・・」
わたしも思ったw。
この流れで二人でお風呂に入りながらあいのり風に複雑な関係を中津に説く萱島くん。「何で俺の矢印が瑞稀の方向いてんだ(俺はホモじゃねー)」と叫ぶ中津に
嵯峨「(中津をビシっと指さして)まさか中津がねー(ニヤニヤ)」
京橋「なんかあやしいと思ったんだよなー(ニヤニヤ)」
股間にタオル巻いた姿でオトコマエ乱入キタワー!
続いてタオルで隠した股間を押さえてくるっと回り(押さえないと中身見えるからよねw)
野江くん「(八尾くんの肩に手を添えながら)でも、難波先輩の新たな恋ってのも気になるなぁ」
萱島くん「忘れられない元カノらしいよ?」
八尾くん「マジかよ!?中央ピンチって感じじゃね!?」
八尾くんと野江くんは二人揃って超たのしそうにニヤニヤ・・・ってきゃああああああああああああああアアアアアアイボリーの上裸ってか股間タオルきたあああああああああああああああああああ!!!中津×萱島が2番目ならばわたしの一番お気に入りは野江×八尾でして、いやんいやん一生二人でキャイキャイしててえええええっ!と悶え放題でございました。あー、無駄に汗かいたわw。
続いて風呂なのに何故か大門サングラスかけてこれまたくるっとターンして(この人たちは股間押さえてなかったwさすがスポーツバカw)
大国町「(サングラス外して気取りながらw)けど驚いたのは芦屋と佐野だろ」
北花田「まさか芦屋が佐野のことをな・・・」
チーフもキタワー!!!そんでもってなんでこいつらお風呂ぎゅうぎゅうで入ってんのwwwww嵯峨と京橋くんは同じ2寮だから当然として、オスカーと天王寺も来てるからまぁそのお付きってことで各寮から誰か来ても不思議じゃないんだけど、確かチーフってスポーツバカ1寮の中でもおちこぼれ設定だったはずなんだけど・・・事情はどうあれチーフがこん中にいることが幸せですw。次の日、難波母の海の家(ってかペンションだから難波先輩のイメージに合ってたのに海の家て・・・)で、ピンクのTシャツにオーバーオール(エプロンも付けてたかも!?)+ちょんまげ姿でなんか洗うミライたんはむさキャワだし、サングラスチーフはどチンピラだしwww、神楽坂に売られた勝負を勢いで買ってしまって後悔した中津が萱島くんに縋ったり(「萱島・・・ここはお前の力で・・・」と言ってみるも「ムリ!!」とおもきし即答される中津w)、難波先輩に縋る背後で何かをあーんして食べさせようとしてる武田くんとチーフwwwあーもうほんと幸せだわぁ。
先週の合コンに続いて今回も本編にはさして必要だとは思えない対決シーンがまた素晴らしく、海に着てるのにシャツにちっちゃいネクタイ+ベスト、でも足元はハーパンwなオリジナリティ溢れる着こなしの萱島坊ちゃまが、ノリノリで衣装チェンジしまくって審判を担当ですよ。萱島くんキャラ代わりすぎwww(てか冒頭の萱島父、萱島くんに似てるなーよくこんな人探したなーって感心してたのに坊ちゃまの二役だと聞いて大ショック!どこに目付けてんだって怒られましたw)坊ちゃまのコスプレはどれもこれも可愛いかったけどやっぱ行司姿が一番良かったかなw。中津と神楽坂(色白っ!!陸上やってる設定なのにこの色の白さはいくらなんでもおかしいってw)の水上バランス対決はどっからどうみてもアイドル水泳大会だったしw、一番すごかったのはオスカーの餃子早食い対決を、アイボリーの肩に両手を乗せて覗き込むようにして見守るミライたんの図ですよ!今回生徒役が少なかった+開放感溢れる海ロケだったせいか、やたらと野江くんと八尾くんが仲良さそうに並んでることが多くて、もうムッハーーーーーーーーーーーーー!!!でございました。見てて異常に疲れたw。
引き分けで終わった対決の夜、浴衣姿で協力しながらお布団を敷く中津と萱島くん。最初に書いたけど、今回はほんと二人の微笑ましい絡みが多くてほっこりもっこりなんだけど、このシーンがほんと良くて、
萱島くん「どうして・・・ナンパ勝負なんて・・・」
中津「だってあの状況じゃやるしかねーじゃん」
萱島くん「なんでそんなに勝ち負けにこだわるの?」
中津「自分でもわかんね。なんでこんなにムキになってんのかなー?」
基本いつも元気でお調子者な中津なんだけど、中津が肩の力を抜いて接することが出来る相手と言うか、萱島くんには本音を言える関係なんだろうなーって思えるシーンだった。二人でシーツの両端を持ちあってお布団にシーツ掛ける姿も超キャワだったし。でもこれはイケパラです。せっかくいい空気なのに、やっぱり乱入するアホな皆さんw。
天王寺「俺が豪快に勝っていればもっと勢いがついたはずだ」
オスカー「私があと5皿食べていれば流れは変わっていたでしょう」
嵯峨「いーや、俺の買出しが間違っていなければ・・・」
京橋「俺の皿洗いがもう少し早ければ・・・」
野江くん「いや、薪割りのノルマを達成できなかった俺のせいだ」
中津「お前らかんけーねーじゃん(めっさイヤそうな顔でw)」
嵯峨「俺らだって仲間に入れて欲しいんだよーう」
かわいいけど、かわいいんだけどさー、中津と萱島くんの邪魔すんじゃねーよーw。ってか野江くん薪割りてwww夏なのに薪割りてwwwww。せっかくこうやってお布団敷いてみんなでザコ寝するシチュエーションがあるんだから、全員浴衣姿で本気枕投げ大会(ポロリもあるよ!)するとか野球拳(ポロリもあるよ!)するとかとかすればよかったのにー。

いつも率先してバカどもを煽る難波先輩は、元カノと予期せぬ再会を果たし、シリアスモード。再会の瞬間を瑞稀と中央に見られ、驚いたというか、どうしていいか分からなくて途方に暮れたような、無防備な表情の難波先輩。これ、いつもの狙ったセクシーwではなくて、母性本能を擽るような、ほっとけなくなるような表情で、かなり原作の感じをつかんでたと思う。でもなぁ・・・あの女の人は何?と瑞稀に問われ、「いわゆる元カノ。いつもは眼中ねーよ?でも彼女は特別かな・・・本気で惚れた唯一の女だからな」って答えたこのセリフがもうとんでもなく棒で・・・カナコネタって難波先輩の見せ場の一つだと思うんだけど、いやー対カナコシーンは総じて酷かったですw。花束渡して「幸せに!」って2本指であばよポーズwされたときには恥ずかしすぎてほんとどうしようかと思いましたw。泣きそうなのを必死で堪えてる顔は良かったんだけど・・・。ていうかカナコが酷いw。難波先輩がそんなだから今回は中央も恋する乙女マジモードだったんだけど、対中央のシーンは悪くなかったもん。中央は今回ほんと良かったなぁ。木村了くんはサブ生徒クラスの若手俳優の中ではかなり演技できる方だよなーと再確認。カナコの相手が会社の上司と知って、「なっとくいかねーよなぁ。」(←この言い方は良かった)「奪っちまおうかと」と言う難波先輩に、「それで彼女は喜ぶんですか。相手が幸せになるのと自分が幸せになるの、先輩どっちが幸せなんですか?」って言った時の表情から、好きな人が自分じゃない相手のことで悩んでる姿を見る辛さがぎゅんぎゅん伝わってきた。「毒しか吐かない自分を輪の中に入れてくれたのが難波先輩で、最初は純粋に憧れてただけなんだけど、難波先輩を知るにつれて、どんどんどんどん胸が苦しくなって、側にいられればそれでいい、笑った顔が見れてれば、それで充分」ってさー、二人の出会いというか、好きになったキッカケと、中央くんのコンプレックスみたいなものも分かったし、ほんとに恋する気持ちが伝わってきたし、すごい切なくて、そして可愛く見えて仕方なかったw。中津が瑞稀に好意を抱いてる自分をホモなのかとかホモじゃないとかアタフタ悩んでるのとはスタートラインが全くちがくて、人間として難波先輩が好きで好きでたまらなくて、その相手が自分と同じ男だったってだけ・・・なんだよね。なんかすごくいいなーって、中央いいなーって心から思ったw。確実に美少年ではないけどw。瑞稀の中にある佐野への気持ちが恋だと意識するキッカケとしても、瑞稀と中央が仲良くなるキッカケとしても、いいシーンだったと思う。
幸せにな!の羞恥プレイの後、ちょっと落ち込みながら砂浜を歩く難波先輩を待っていたのは中央。
難波先輩「ったくよー、お前はどこにでもいるな」
中央「(あえてカナコのことには触れずに)中津がナンパ勝負苦戦してるみたいなんですよね」
難波先輩「なぁーにーぃ?(あごを擦りながら)しょうがねーなーあ」
中央「(真似っこして)しょうがねーなーあ」
うっわー、中央めちゃくちゃ可愛い。これぞ愛だよね!うん愛だよ。難波先輩もやっぱオトコマエというかね、うっとおしい小犬のように待ってる中央を見ていい笑顔を見せてくれて、例え心の中で号泣してたとしても後輩たちにそんな姿は見せないのが難波先輩なんですよ。全然ナンパできなくて敗北の気配濃厚の中、「1時間しかなかったからよぉう、こんだけしか集まんなかったぜ」ってメスども引き連れて登場する難波先輩ハァーーーーン★そんでもって「芦屋の代理だ。文句ねーよな」って手でピストル作ってバキュン★する難波先輩ぎゃぼええええええええええええええええええええええ!!!!!やっぱ難波先輩はこうでなくちゃ!

そしてですね、今回いっちばんオトコマエだったのは、ニャロメでございます。もうニャロメまじ最高。身体のラインがよく見えるスポーツウェア姿でスタイルの良さには定評があるオグリッシュと並んで歩いてても全然負けてないって岡田くんやっぱ素材的には相当いいもん持ってるわよねー。合宿に参加して真剣にトレーニングに取り組む佐野様に
ニャロメ「芦屋が来てからだよね、佐野が変わったのって」
佐野様「まーな」
ニャロメ「エヘヘッ」
マジで嬉しくてたまらないって感じのニャロメの笑顔たまらん!!!!!佐野様の「まーな」発言もたまらん!!!!!
たまらんと言えば佐野様を受け入れようとしない陸上部員のリーダー的ポジションにいた剣二ですよ。リュウケンドーまで出してくるとは、どこまで特オタに優しいドラマなんですかwww。顔が全然違うから最初わかんなかったんだけど、声で気がついた。陸上部を辞める前の佐野様が性格的にどんな感じだったのか分からないし、最初から部員たちとの間に壁みたいなものがあったのかもしれないけど、ある程度事情を知ってるはずの陸上部員達が佐野様にあんなにも冷たくあたるのがちょっと理解できないなぁ。でも剣二が素敵だったからまぁいいやw。
相当プライド高そうな佐野様の土下座と、多分自分の中ではある意味ヒーローのような存在であるであろう佐野様のそんな姿を見て、かなりの力で両腕をつかんで頭あげさせたニャロメには泣けた。押し付けがましさを微塵も感じさせずに海の家(瑞稀)に電話かけてくれたり部員たちをとりなそうとしてくれたり、ニャロメはほんといい奴だよなー。頭を上げた佐野様の手を握り、「絶対に飛ぼうね」って無邪気な笑顔でニッコリ笑うニャロメの破壊力はもしかしたらこのドラマのナンバーワンかもしれないわっ。いやーほんと無条件で惹きこまれる笑顔だったわー。ニャロメかっこよすぎるよw。