『獣拳戦隊 ゲキレンジャー』修行その18「シャッキンキーン!身体、強い」

ドカリヤさんに自らの身体を乗っ取られたばかりかゲキシャークまでも乗っ取られ、象とコウモリに怒られたサメさんはジャンに破門を言い渡す。「はもんってなんだ?」「(弟子じゃなくなるってことだと教えられ)そんなのやだーっ!!」このジャンの言い方がすっごく可愛かった。そして海へ逃げたサメさんを悲しげに見つめるジャンの横顔は超オトコマエ。ほんとジャンの中の人は美形だわ。いつもニカニカしてるからこういう真剣な顔するとオトコマエっぷりが倍どころか10倍ぐらい引き立つわよね。なんてカッコいいのこの子っ!・・・でも理央さまもまた素敵なのよねーw。理央さまに身を焦がすほど想う相手が居るなんて女疾女石!!!!!なんだけど、異常なまでに強さに拘る理央さまなのに唯一勝てなかった相手のことを暫し考えないと思い出せない理央さまって・・・・・・・w。屈辱のあまり記憶を封印というか心の奥底に追いやったせいだと脳内保管しますけどw。

ジャンとサメさん師弟の持ち味は身体の強さだってのは分かるしそれでいいとは思うけど、毒やなんらかの外的要因であれば身体の頑丈さで跳ね返せるだろうけど、今回のドカリヤさんの攻撃のように身体の中に入り込み意識を操るとなると、身体の強さよりも意思というか精神の強さの話・・・な気がするんだけど。あれが例えば何かに体当たりして強引に敵を追い出すとかならまだ分かるんだけど。でもまぁドカリヤさんに乗っ取られながらもジャンが気合いで動きを抑える動きはなかなか上手かったと思うし、身体からドカリヤさんを追い出したあとのどーだっ!!って顔がむちゃくちゃキャワだったのでいいです。なんでもいいんだジャンが可愛ければそれで。「シャッキーーーンだっ!あっ!シャッキンキーーーーーーンだっ!!」かわいいよおおおおう。「分かったか!サメは偉いんだ!シャッキンキーーーーーンなんだ」ああああああかわいいよおおおおおおおう(ちょっと涙目・・・)。
可愛いといえば、エンディングで劇場で前売り券を買うとゲキレッドのソフビがもらえるよ!という映画(電影版)の宣伝をしてるとき、「みんな、劇場で」に続けて「ゲットしてねー!」って三人で声揃えて言うところを「待ってるからねー」か「見てねー」って言おうとしたっぽくてあわてて口をあわせて誤魔化すジャンがむさキャワでしたw。

今回とても気になったことが一つ。サメさんに対する象とコウモリの態度がなんだか大人が子供に対して「お前は黙ってなさい」とか「お前にはまだ早い」って頭ごなしに言うような感じというか、うーん、あんまりいい気持ちがしなかったんだよな。拳聖は横並びだと思ってたし、技術だけでなく精神面の鍛錬も積み、絆というか結びつきのようなものがあるんだと思ってたんで、いくら一度身体を乗っ取られたという前例があるにしてもその場に不在+ミキの「あっちへ走っていった」という証言だけで即サメさんを疑ったってのがガッカリというかそれってどうなの?と思ってしまった。しかも話も聞かずにいきなり鎖で拘束ってさぁ、拳聖の中にもランクのようなものがあるのだとしても(拳聖同士であっても)それ相応の扱い方ってもんがあると思うんだよな。で、何よりも疑問だったのが、象とコウモリがサメさんに謝らなかったことなんだよな。大人ですから見てない(映ってない)ところで謝ったんだろうなーとは思えますよ?でも子供はどうか分からないよね。これまでの戦隊よりも更に道徳的な部分を重要視してるというゲキレンなんだから、バトル後のマスター・シャーフーが師匠も弟子とともに成長すればいい云々って言ってる時に「疑ってわるかったな。俺たちもまだまだ修行が足りないな」って一言言わせるべきだったと思う。
・・・とまぁ拳聖に大して若干テンソン下がったところで次回は新しい拳聖が一気に三人登場!?ゴリラとガゼルとペンギン!?そんでもって理央さま大活躍!?・・・こんな状態のままでまた1週休みってか!ゴルフなんかこの世からなくなっちまえええええ!!!