『美味學院』第12皿「衝撃!校長の正体」

先週のラストでバウト結果を次週へ持ち越したことにちょっぴり驚いたわけですが、デリシャス5(四天王もか)のスケジュールが合わなかったから無理やり伸ばしたんだな・・・というのがミエミエな回想という素晴らしい手段を用いた総集編でございました。5人揃ったシーンがほとんどなかったもん。そうだよなー、4人舞台で1人仮面ライダーでしょ、そらキツキツにもなるわなー。でも大切な1回、それもラス前の1話がおもきし総集編ってのはやっぱり残念でした・・・だってホラ、わたしこれまでの全部録画してるし各回20回は余裕で見てるし、隅から隅までバリバリ覚えてるものw。それどころか7割方セリフも言えるものwww。
ということで、徳平と狼馬のデリシャスバウトの勝者は狼馬。「あの徳平が負けた・・・?」と愕然する土方さん。「ふざけるなああああっ!私が生徒ごときに負けるだなんて、そんなデタラメな判定は認めん!このバウト、無効だ!!」って徳平大人げねーなw。おまけに審査員の人に向かって「風邪でもひいたか?相当熱いお茶を飲んだか?あなたの舌は相当馬鹿になってるらしい」って、大人気ないってか往生際が悪いってか、カッコ悪すぎです。そんな失礼なことを言われた審査員の人は、「徳平さん、あなたの料理、素晴らしかった。でも冷めてました」と。徳平が「当たり前だ。弁当は冷めるものだ」と返すと、「でもこちらの(狼馬)の弁当は、暖かかった・・・。彼のお弁当は、友情を思う心がこもっていた。しかも、センス、包丁技、盛り付け、味付け、焼き加減。小さな箱の中でいろんな個性が輝いていました。」ってうおーっ!このうさんくさい日本語を話す審査員の人いいこと言うーっ!。そうなのよっ、徳平は1人で戦っていたけど、狼馬は1人じゃなくてデリシャス5全員で戦っていたようなものなんだよね。これぞデリシャス5弁当なのよ。センス=狼馬、包丁技=秀吾、盛り付け=凛さま、味つけ=マシュー、そして焼き加減=南郷先輩・・・ただそれぞれの愛用器具を借りただけでなく、持ち主のことを想い、持ち主の想いを乗せながら作ったんだもの、審査員の言った通り個性と想いが詰まってんのよ。そんでもってお弁当に一番必要なのは愛なのよねっ!!!狼馬のお弁当には愛がぎゅうぎゅうに詰まってたのよ。
「誰かを思って作る料理は食べた者の心を強く動かします。私、友情というスパイスに感激しました」
俺もーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!(涙目でw)
そこへついに現れた牛さんこと校長先生!!!ってかアーサー来たーーーーーーーーーーーーーwwwww。校長=狼馬のオヤジが黒田アーサーだと聞いた時はその中途半端っぷりにどうリアクションしていいのか迷いましたが、デリシャスコロシアムの中で見るとその中途半端さがデリ学らしい気がしてきたw。どことなく激ウマメーター振り切れちゃったバージョンの狼馬と似てる気もするしwww(ていうかアーサー痩せた?なんか思いのほか老けたというかゲッソリしてるというか・・・ちょっと心配になりました)。
親父(牛さん)に喧嘩売られて「ウワーーーーーッ」と叫んでコロシアムから逃げ出した狼馬を「おーい、狼馬どこだー?」と冷蔵庫を開け、テーブルの下の鍋の蓋を開けw、必死で探す凛さまw。「はぁーっ・・・どこに消えたんだ・・・?」途方に暮れる凛さまもまた素敵でございますが、とりあえずそんなちっちゃい鍋の中にはいないと思います(ここで突っ込むのもオタの役目だ)w。
狼馬がいない部屋の中でちゃぶ台を囲みながら「友情弁当、みんなで食べようと思ったのにな・・・」と力なく呟くマシュー。その横で友情弁当を普通に食う南郷先輩wwwww。
「うーん、まさに俺様の炎龍の焼き味!!!」
「(アムール=スプーンを取り出し)ミーのソースも♪・・・トレビヤーン」
・・・ってお前も食うんかーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!!
友情弁当を食いながら、学院に入学した当時を思い出すマシュー。親の許可は取ってあるという徳平に狼馬が「オイラの親は死んでるべ」と答えたことも思い出し・・・
南郷先輩「死んでいるのにサイン・・・・・・ってことは、校長は幽霊!?!? そんなの学院の七不思議には入ってなかったぞ!!!」
はいはいwww。
友情弁当を貪り食いながら狼馬のバウト話をしていたマシューが突如「あ″あ″あ″――!!」と叫びだし、
南郷先輩「どうした!?地縛霊でも見えたか!?」
ってお前はどこまでバカなんだwwwww
マシュー「(友情弁当)みんなの分、残すの忘れてましたー・・・」
南郷先輩「あっ・・・」
バカかわいいよ二人ともwww。マシューより明らかに食ってた南郷先輩は
「凛は小食(ぎゃぼええええ、イメージ通りでモエすぎる!!!!!)、秀吾はおできの療養中だ。いざとなったら自分が庇ってやるからなーっ フハハハハ」
おめーがほとんど食ったんだっつのwwwww。
友情弁当を食い終わり、並んで廊下を歩きながら「しかしおらんな、狼馬のやつ。戦いの前に親父さんの情報を聞きまくっておきたいのだが」と全く人の気持ちが分からない南郷先輩w。そんな鈍感南郷先輩とマシューの会話をトイレで手を洗いながら耳にした橘さんが、狼馬父(めんどくさいから牛さんでw)の情報を教えてくれました。
腕がいいと評判の料理人だったがいろいろあって料理界を追われてしまった牛さんの野望とは、“技術と味付けだけを追及する究極の料理人を作り上げ、料理界に復讐する”ことで、そのために学院を作ったという・・・。
「このことは校長の(右腕を出し)右腕である徳平と、徳平の(左腕を出し)右腕の沖田・・・・・・(両方上がった自分の両手をまじまじと確認し、右腕だけを残し)右腕の沖田だけの秘密だ」
言い直したwwwww橘さん手間違えて言い直しちゃったよwwwww。
ちなみにこのことを橘さんに教えてくれたのは当然Wink兄弟の沖田さんですw。「いいかー、兄弟。このことは秘密だが、兄弟には話しておく」とか言ったんだよねー。Wink兄弟の絆は深いw。
そして校長の専門が洋食だということを知り「オムライスって洋食の定番だろ!?日本一の洋食シェフに、鉄板青年南郷が勝てるのかー!?」と弱気になる南郷先輩を
「お主たちには・・・・・・(颯爽と振り返り、カメラ目線をバッチリ決めて) 仲間がおるではないか」
と優しく励ます橘さん。あまりにも素敵すぎて一瞬わたし気を失いましたw。続けて
「仲間は力をくれる。おかげで秀吾も変わった・・・。人の気持ちを考えられるようになった・・・。それは、人の気持ちを喜ばせるために包丁を振るう料理人にとっては大事なこと。だが校長はその料理人の心を捨ててしまっている。そこをつけば、お主たちにも勝機はある」
とアドバイス(モノローグで!!!!!)をくれる橘さんハァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン★ てかやっぱ秀吾命wwwww。
マシューにも「あと一勝でアゲハさんに会えるんだよ!テンションあげてこーよ、先輩!」と言われた南郷先輩は炎龍(鉄板のコテ)を両手に握り締め
「うおおおおおおおおーーーーーーーっ!アゲハさああああっん!熱くて悪いかああああああああっ!!!」
アカネktkr!
そんな南郷先輩に文字通り体当たりしながらキャッキャするマシューと南郷先輩。
そこへガラっと教室のドアが開き、颯爽と現れたのは凛さま!
「(ちょっぴり呆れた笑みを浮かべながら)キミら、うるさいからすぐみつかるね。・・・・・・いたよ、狼馬」
クール風味wな凛さま素敵素敵ちょうすてきいいいいいいいいいい!基本キラッキラな凛さまですが、抑え目なトーンの凛さまも素敵だわー!わたしここ連続20分近くリピりましたw。
でも南郷先輩に「なにーっ!?どこにっ!?どこどこどこだーーーーっ!?!?」と胸ぐら掴んでゆっさゆっさ揺さぶられながら問い詰められ「近いっ近い・・・」と呟く凛さまもまたキャワw。
そして狼馬はというと・・・・・・何故か籠の中でキャベツをむさ食いw。どうやら籠は罠らしく、キャベツは狼馬を誘う餌だったようで・・・
秀吾「こんなベタな罠に引っ掛るとは・・・」
南郷先輩「おサルかっ!」
南郷先輩の下手なツッコミは置いといてw、秀吾は机に腰掛けて気取りながら言ってましたが、ケツ大丈夫なのか?www
凛さまが南郷先輩に「先輩・・・」と目配せし、狼馬が捕まった籠をそっと持ち上げる。
マシュー「どこに隠れてたんですか!?」
狼馬「天井裏とか、いろんなとこだ。」
秀吾「何で隠れなあかんねん。おとんと何があったんや!?」
だから秀吾座って大丈夫なんですか?w
凛さま「バウトに負けたぐらいじゃ命まで取られないよ。」
南郷先輩「そのとーりだ! 最後まで戦い早期卒業を果たそうではないか!!」
頭はアゲハさんで一杯、どこまでも自分勝手な南郷先輩w
そして狼馬は衝撃の事実を明かす
「オムライスは・・・親父のいっちばん得意な料理なんだ。そんな親父のせいで、かあちゃんは・・・・・・・・・死んだ」
・・・・・・重っ!!!
ってか自分の最も得意な料理を課題にするとはやはり大人気ない牛さんこと校長こと狼馬父www。
「怖くて・・・辛くて戦えねーよオイラ・・・」とガラにもなく怯える狼馬ですが、・・・え?戦うのは南郷先輩じゃないのんか???


ほとんど総集編だったのも関わらず、今回もいっぱい書いてしまいました・・・。次回でいよいよ最終回だと思うと泣きそうどころか死にたいぐらいな自分が怖い。デリシャス5と四天王キャラはそのまんまで、料理学校という設定だけ変えてシリーズ化してくれないだろうか。ワンパターン上等だっつの!わたしはデリ学メンバーとお別れしたくないんだよーう。