『仮面ライダー電王』第12話「走れタロス!」

良太郎が指名(変身)するとき控え室(デンライナーの食堂車)で争うキャスト(イマジンさん)の皆さんの図デターwww。これを楽しみにしてました。指名されてないのに強引にしゃしゃるキンさんにはちょっとムカっとしましたが、珍しく出る気になったウラさんと、絶対最初は「いくよ、モモタロス」だと思ってたのにキンさんを指名されて「なんで俺じゃねーんだよー!」ってちょっと凹むモモさんが可愛かったのでいいですw。モモ缶に続いてモモヒキ呼ばわりなモモさん可愛いよモモさんwww。

しかしキンさんは相当勝手だよなぁ。強引に良太郎の中に入るだけじゃなく、良太郎から出るのも好き勝手なタイミングで、ちょっとそこらへんなんか言ってよ良太郎!と思ってしまう。いざとなったらイマジンを抑えることができるのが特異点なんでしょ?モモさんやウラさんにはそれなりに強くでるくせに、キンさんには押されっぱなしじゃないか。言うだけ言って都合悪くなると寝るし、最初は気は優しくて力持ち的な人というかイマジンさんだったはずなのに、一番のウザキャラになっちゃったな。

今回の話。父親も娘もお互いを思うあまりにすれ違ってしまったというだけのシンプルなよくある人情モノの構図だったのに、何故こうももやもやとした気持ちになるんだろう・・・。そもそものきっかけである父親の「親子の縁を切る」発言からして中途半端だもんなぁ。そもそも親の言うことが聞けない奴は出て行け!ってのが唐突すぎる。いきなりそんな話されても父娘がどういう関係性だったのかも分からなければ、あの子の気持ちも分からないし。どっからどう見ても家の事情を気にして夢を諦めようとしてる娘の背中を押すために不器用な方法を取ってしまったお父さんなんだけど、それは娘に対してのみ意味がある態度なわけで、なのになんで良太郎やハナにまであんなにも頑なな態度を取ったのだろうか。まぁハナが最初から喧嘩腰なせいもあるだろうけど(ハナの態度はほんとちょっと問題あるよな)。ゲストのエピは二の次なのが電王とはいえせっかく成志が演じたってのにもったいないよなぁ。で、過去に飛んだK良太郎がしたことが原因で現在の父親と娘の仲が改善し、それによって父親とイマジンとの契約自体が無効になったと。それはまぁ分かるんだけど、今回は明らかに時の運行を変えたことになるわけで、結果オーライならばそれでいいとかそういう問題なのか!?と思うんだけどなぁ。やりたいことや言いたいことはなんとなく分かるんだけど、どーもしっくりいかない気がするんだよな。多分今回のことが許されるギリギリのレベルなんだと思うんだけど、こんなこと何回も許されることじゃないし、それをこの時期で使ってしまったとなるとこの先この手の話はやれないだろうし、結果としてこのこのエピソードがネックになるようなことにならないといいなぁ。

こんなことにつっこむほうが無粋なことは承知の上ですが、キンさんに車をぶんなげられたせいでパリコレに間に合わない・・・みたいな話になってましたけど、パリコレ出るのに当日入りするつもりなのかよ!!!!!と激しく思いました。

キンさんがこんな微妙なことになってるのに、来週早くも次のイマジンさんが出ちゃうのか。ていうかなにあのチェキラッチョ系の子は。良太郎ちゃんの中の人はダンス得意らしいので、そこはちょっと楽しみ。
てか来週の予告

イマジンが現れていないにも関わらず、モモタロス(声・関俊彦)、ウラタロス(声・遊佐浩二)、キンタロス(声・てらそままさき)の3人は、良太郎(佐藤健)の体の取り合いを。

そうか、良太郎の身体(わたしとしては、この字を充てたいw)を取り合うのかwww


ハエはむしろ電王の空気のほうがしっくりいってるような・・・。