『花より男子2』第3話「ばいばいバカ男」

今回はコレしかないでしょ。

にーーーーーしーーーーーだーーーーー!!!

西田担としては神回ですよ。いつのまにやら担名乗りしてますけど。さすが正義の味方!!! しかも達筆!!!つくしがバイトしてた工事現場で、あるオッサンがつくしのことやたらとちらちら見てるのが気になってたんだけど、早くも「つっくー」呼びしてたし、てっきり貧乏な女の子に金チラつかせて迫るオッサンの図ってなことになるのかと思ってたんだけど、あの人がきっと西田のスパイだったんだ。さすが西田。やぁーるーう。イメージ的に、道明寺財閥は例え日本経済が傾こうが財閥にはまったく問題ナシ!ぐらいの強さというかデカさな気がしてるのですが、政略結婚に縋るしかないほど傾いてるのかぁ・・・。ちょっとショック。ドラマの楓さんは漫画の楓さんほど鉄の女という感じではないんだけど、外人と打ち合わせした後で明らかに弱気というか疲れたような顔を見せたのもちょっとショック。そしてそんな楓さんを「少しお休みになったらどうですか」と気遣う西田モエス!そんなことを言われて楓さんは「余計なこと言わなくていい」って怒るかと思ったけど、ちょっと感謝してるようななんとも言えない表情を浮かべていて、ああこの人はやっぱり西田のことを頼りにしてるんだなーって思った。でもお食事会の席で司が飛び出してった理由が西田情報だったことを知ったら、さすがに余計なことしてくれたわね・・・ってなことになって閑職に飛ばされやしないかと心配だ。つーか西田の正義はどこにあるんだろう。単純に考えれば、司と滋が結婚すれば道明寺財閥はとりあえず安泰なわけで、財閥が繁栄することこそが正義なんだとしたら今回しでかしたことは正義に反するよなぁ・・・。それとも、政略結婚をしてもそれは現在の状況を打破するだけの一時しのぎでしかなくて、そのうちまた危機が訪れたらその時は打つ手がなくなるかもしれないわけで、恐らくその時財閥の長であるであろう司ぼっちゃまのモチベーションを高めるというか、精神安定剤というか不安定剤というか、とにかく新しい手を考え付くには滋ではなく牧野つくしの存在が必要だと思ってるとか?・・・単純に司とつくしを応援してるのではなく(もちろん応援したい気持ちはあるんだけど)、あくまでもメインは道明寺財閥の繁栄で、つくしの存在はその為に必要だと考えていると。楓さんと司の強烈な個性というかリーダーシップが表に出てはいるけど、その実、道明寺財閥を影でコントロールしてるのは西田だったりして・・・おう!?西田目線のストーリーだと思うと花男はまた違った顔を見せるな・・・。
そんな西田と絡みが多かった道明寺様ですが、ようやく本来の姿が出てきた感じだわー。まぁ西田に「死ね」言うたのには西田ラヴとしては“んだとコラ!!”でございましたが、つくしの元へ必死に走る道明寺テラモエス!!!ママンと二人で「坊ちゃまタクシー、こんなときこそタクシー乗りなさいよ!ていうか西田ってばここまで気使ったんなら車ぐらい用意しといてあげなさいよ!」とギャーギャー言いまくりましたが、走る道明寺様は大層素敵でございました。つくしにバイバイ言われたときの哀しげな表情も、へんな髪型って嗤った外人を狂ったように殴りまくる表情も、つくしからもらったクッキーを愛しげに撫でる表情も、滋に付き合ってくれといったときの涙目と諦めと覚悟の表情もみんなよかったし、今回の道明寺様はセリフ少ない分表情で表現してんなーと改めて思う。特にようやくクッキーを一口食べた時の表情は絶品だった。つくしへの想いを必死でぱくんと食べて飲み込んで消化しようとしてんだろうなーって。そして、元の鬼畜道明寺に戻って西田に「死ね」発言と。やたらとセリフやナレーションで説明したがるドラマが多い中、あえて表情で伝えようと努力する花男は貴重だと思う。そんでもってやっぱり一番好きな道明寺の顔は「大人の階段昇り降り」発言に「降りちゃダメでしょ・・・」と西門さんにつっこみいれられてキョトン!としたときの表情。もーほんとかわいいなぁ道明寺は。それから、お食事会をブッチする時、ちゃんと「失礼します」と断る道明寺大人になったな道明寺。そしてそのお辞儀がものっそい綺麗で優雅なお辞儀でびっくりですよ。お見合いみたいなもんだとは言えあの場は明らかにビジネスの場なわけで、つくしへの想いは抑えきれなかったけれども、最低限の礼儀は忘れないと。ほんと大人になったよなー。こういう細かいところで1年の成長を見せてくれるのって嬉しいな。

3話でようやく“道明寺に文句タレながら四方の壁を満遍なくガシガシけっとばすつくし”というつくしらしい姿を見れて嬉しかった。ものっそい可愛かった。最初にF4ラウンジで道明寺と言い合いしてるのもよかったし、そうそう、これがつくしだよってほんと嬉しくなったわ。でもどう考えてもラウンジ先に出たつくしのほうが先にあの場所着きそうだけど、あの場につくしがくるのは予想できるとして、類がすでになんでもないよーってな顔してわざとらしく本読みながらスタンバってたのが謎。教室に重箱おいてからあの場に来たのかもしれないけど、絶対あそこで文句言うだろうなと思って超ダッシュして先回りしたんだと思うとワロてまう。

そして美作さんちの再現率の高さすげーーーーーーーーーー!ちょっと感動したもん。ウサギちゃん風船とか普通にかわいいし、双子はマジでかわいいし。ものすっごい棒なところもお兄ちゃんに良く似てるしwww。あの家見て素で引いてるっぽいつくしの顔が最高だったわ。西村知美のママっぷりも素晴らしかった。あのちょっとイタタなウザさとか地っぽいもんなぁw。しかもあの家にしっくり合ってるんだこれがまたw。美作家はほんと期待以上の出来で満足。今回、西門さんが主にビジュアル面において微妙・・・・・・・・・だった分、美作さんがよかった。ていうか
「つかさ、なにやった?すっぽかされるようなオイタしでかしたのか?」
美作さん、オイタて・・・・・・www。

ということで西門さんですが、1で諦めた(慣れた)つもりだったけど、やっぱ優紀が積極的すぎてウザイわー。つくしに誘われてとかならまだいいんだけど、自分から進んで美作さんち行きたい!とか言われるとあんたずうずうしくね?ていうかF4がどれだけすごい人達だか分かってんの?って思っちゃう。応援してあげたい気分にならない。つくしが恋愛面も生活面も大変なことになってるってのに、自分のことしか考えてないっぽいんだもん。やっぱゆうきはやわらかくてふわふわしてるザ・女の子じゃないとなぁ。あの子自体は悪くないんだろうけど、 顔が凛々しいからけなげな感じが全くしないんだもん。西門さん好きとしては西門・優紀・サラのエピ大好きなんだけど、ドラマの優紀が可愛くないから別にいらないかも・・・って気になってきた。サラ先輩も素朴なのはいいんだけど、もっとこう陽性の明るさが欲しいなー。それに、どう頑張っても年よりも子供っぽいタイプには見えないし、西門さんからすると妹的な存在なようにも見えないから、同い年か下手したら一つ上ぐらいの設定にするのかな・・・なんて思うんだけど。つーかおかみさん煽ってんじゃねーーーーーーーーーーーーー!!!
そいえば“運命は自分で切り開くもの!”話してるときに、滋がつくしに「花沢類って人、つくしのこと好きなんじゃない?」って言ってたけど滋がそんな風に思うような何かってあったっけ???むしろ司の誕生日パーティの時に会ったぐらいな印象なんだけどなぁ。ちょっと謎。


つくしパパン、さすがに株はねーだろ・・・それって犯罪じゃねーか・・・。



予告の類のキッスと道明寺の押し倒しでオタの皆さんはさぞかしアゲアゲになってることとお察しいたしますが、「アーーーーッ!」って叫ぶというか咆哮してる道明寺も超モエス!でございます。