『家族善哉』

30話までみました。

カップルの嫁、絶対そういうことになるだろうとは想像してましたがやっぱり泣けたわー。大倉孝二の劣化版(大倉孝二すら相当なモンですが、演技レベルどころか顔面も劣化。ある意味すごい)みたいな旦那の棒っぷりがかえって涙を誘うんだよこれがまた。何で昼ドラ(見たのは夜中だけど)見てボロボロ泣いてんの自分!?ですよ。咲子母の入院騒動とあわせて、ちょっとしたスパイス的なもんでさほど意味があるエピソードでもないのかと思ってたのに、新哉とマドンナ(この呼び方いいよねーw)こと高千穂さん、美佐緒と上沢くんがお近づきになるきっかけと紘太郎のリストラのきっかけになるとはちょっと感心。

そして遂に上沢くんの意中の人が咲子だと美佐緒バレ!!!礼子先生までもちょっと落ち込んでててワロス。太ってる女がタイプなのかと考え飯喰いまくりお菓子喰いまくりの美佐緒が、笑うところなんだろうけどいじましくてちょっと泣けてくる・・・。生活の全てが上沢くんに好かれよう好かれようとするためだけに回ってた美佐緒にとって、相手が礼子先生であったならばまだ対抗策だって考えられただろうし、なんぼかマシだっただろうけど、よりによって自分のママ、しかもアレ・・・だもんなぁ。でも美佐緒は誰よりも、ママが素敵な女だってことを本能的に知ってると思うんだよな。そして上沢くんが外見ではなくママの中身に惹かれたことも直感的に分かってるんだと思う。女の本能としてやべーアレ強敵だよ・・・って感じてるんだと思う。だからこそどうにもならなくて辛いんだろうなぁ。辛い恋は女を美しくするってなもんだけど、さすがにこれはキツ過ぎだよな。上沢貢、あんた罪な男だよ。

おばあちゃんの入院でママが大変だった時は、好きな人と近づきたいからと自分達は率先して何かを手伝おうとしなかった美佐緒と新哉ですが、高千穂さんや上沢くんどころか1年1組の生徒達、そして咲子の「命の授業」に感銘を受けた生徒達までもが学年を超えてみんな咲子の為に行動を起こしてくれているのを見て、ついに自分達も動いた。二人が一つ大人になった瞬間だった。ええ話や。
ていうか上沢くんの「ウェルカム」姿めっさかわえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!おもわず一時停止して2分凝視した。やっぱ美形はなに着ても似合うわー。オレンジが超絶お似合い。あんな子がカフェに居たら通うっつのな。


何気にマドンナ高千穂さんと上沢先輩は結構いい雰囲気だと思うのですが・・・。