『ヒミツの花園』Story#02

まずは、
陽くんを助けてくれた坊ちゃますてきぃぃぃぃぃっ!!!
そして
小料理屋の女に金を渡して迫る?神保さんすてきぃぃぃぃぃっ!!
そして、
紫の耳ほっかする寺島さん超かわいぃぃぃぃぃぃぃっ!!!

4兄弟そっちのけでウハウハ。
とは言え、サボテンにレイチェルwて名前付け部屋に絵の具がいっぱいあって草花と自然を愛する?長男・航に、ワイルドにお習字するも「一日一膳」で小食だなと突っ込まれる純和風の部屋にレコード(CDではなくレコード)がいっぱいあるスネオ次男・修に、エステに通い部屋はスタイリッシュだけど少女マンガだらけな三男・智まとめてモエス!そして魚が好きで人間嫌いな白いコートが激似あう四男ひなたくんかわいいよーーーーーーーう。仕事はピッタリ10時スタートなのですね。つーかあのマンション部屋数多っ!!!さすが売れっ子漫画家。あんだけ部屋ありゃ月山が同居するのも無理じゃないわよね・・・羨ましい・・・。いやー、今週は4兄弟の絡みが多くて面白かったというより幸せでした。
戦車の模型?を始めとして、男らしい小物を愛する次男に対して
長男「お前、このものたちのせいで何回失恋してるよ?」
次男「・・・おにーちゃーん!」(と縋りつく)
長男「よしよし」(頭なでなで)
って何そのミニコントwwwプレゼントにタイガーマスクのマスクはさすがにねーっつのwwwそしてそこにやってきた三男に「俺ってオタク?」と訪ね「おう!」と即答される次男wwwそして「違う、俺はオタクじゃない。クリエーターだ!!」と言い張る次男(こんときははいはいクリエータークリエーターと思いましたが、それが後半の言い争いシーンの伏線になってたのには感心しました)。この兄弟って「兄ちゃん」呼びなのね。最近って兄弟どころか親子の間でも名前で呼びあうのも珍しくないせいか、なんだか新鮮。特に堺さんが自分を「兄ちゃん」って言うとなんだかたまらなくモヘるんだけど。
そのお兄ちゃんと末っ子の絡みもホッコリモッコリですよ。
長男「シロイルカは元気だったか?」
四男「シロイルカ鴨川シーワールド八景島にしかいないよ」
長男「じゃぁ今度行くか。八景島(ニッコリ)」
四男「(頷きながら)うんうん!」
やばいテラキャワ!!!
そんな四男に「どこ行くんだ?」と話しかけても返事されずに「相変わらずつれないねー。フッ(ニヤリ)」な三男モエス!テラモエス!!!
そしてオトコマエ兄弟といえばやはり兄弟喧嘩。月山に原稿台無しにされて激怒し部屋に閉じこもる次男に、「頼むから出てきてくれよ、お前じゃないとダメなんだよ」と懇願し、出てくるまで廊下に座りこみ説得を続ける長男。三男はしょうがねーなと実力行使に出て「オタクじゃなくてクリエーターだっていうんなら描けよ。原稿ダメになったぐらいで甘えてんじゃねーよバーカ!」と煽る。「兄ちゃんをバカにすんじゃねー!」と掴みあう次男と三男。そしてそれを止めようとしてぶっ飛ばされて“二度”転がる長男www。で、四男の鶴の一声「もうそこらへんでやめといたほうがいいんじゃない?」と。いいなあ性格出てるなぁ。あれ持ちネタというか、新しい担当者が来るたびに一回はああやって見せてるんだろうなぁ。漫画喫茶で漫画読んできただけなのにアッサリ「クビ撤回ね!」って笑いこけてたし。となると次男の「あんたクビ!!」からして既にネタスタートしてたということか。恐るべし4兄弟。まぁ原稿に水ぶっこぼされたのにはマジで怒ってたと思うけど、なんだかんだ言ってちゃんと徹夜で仕事終わらせる花園ゆり子はプロだよな。
それに対して月山は先週ちょっとやる気になったっぽいのに相変わらず仕事なめてんだよなー。コメディドラマに文句言うのもバカっぽいんだけど、次男も言ってたけど自分の担当する漫画家の作品はせめて自分の社から出してるものぐらいは読んどくのが当たり前じゃねーの?と思った。いくらやりたい仕事ではないとしても、そういう最低限の努力もしない月山は編集者として以前に社会人として未熟すぎる。ベクトル逆だけど、アテプリで感じた腹立たしさに近いもんを感じました。現況に満足してない自分というのが2話の主題だったのは分かるんだけど、読んだけどよく分からなかったという同じ結果になるとしても、せめて漫画喫茶ではなく自費で漫画を購入し喫茶店で読んでくれただけで月山に対する印象良くなるんだけどな。
そしてプロとして仕事をしてはいるけど、4兄弟もそれぞれ現在の自分に満足しているわけではないと。元編集長の恋のライバルが花園ゆり子だったという新ネタが投下されたし、編集長からはそろそろ正体バラしませんか?と言われてたし、花園ゆり子自体も揺らいでいくのだろうか。サイン会ってのは月山が花園ゆり子として表に出る伏線だろうとは思うけど、あのルックスの女だとかえって漫画読み女子から反感買いそうな気がするぞ。漫画をあまり読まないあたしには良く分からないのですが、男が書いた少女マンガに女の子は感情移入できないものなのだろうかと素朴な疑問。
元編集長の元カレは田中ちゃん・・・ですよね?ファッション雑誌の編集するようなオサレな人が田中ちゃんのような男と付き合うってのも謎だけど・・・。出版社で三男とぶつかって「あ、あたしは別にこんな雑誌に関わってないんだからねっ!」と動揺しまくる元編集長にはわかりやすいフラグ立ってたけど、まだ主人公の軸が定まってないし、あんまりいろんなことやりすぎると焦点がボケちゃいそうだよな。でも、花園ゆり子作品を読んでも“正直良くわかんなくて全く泣けなかった「感性擦り切れてるもん。女子高生と干からびた社会人の差だね」byひなたくん。なんてドライな子っ!”な月山に対してライバルの作品であろうとも「やっぱりいいのよねー」といいながら泣ける元編集長サイドの方が面白そうな気もする。なんたって「気持ちはいつも乙女」だもんなー。見習わなくては!それに長男と公園女、次男と小料理屋女(+神保さん)ってのもあるしなー。あ、そいえば1話で小料理屋女と三男はなにやら怪しげなアイコンタクトしてたんだけど、次男と三男が女巡ってバトルしたりするんだろうか。ひなたくんは坊ちゃまとどうにかなるんだよね?(腐)。

「月刊・石仏」を見て、電車の中で隣に座ったサラリーマンが石の雑誌を食い入るようにして読んでたのを思い出しました。人間の嗜好って奥が深いわよね・・・。


「忍法アラベスク」読んでみてー。