『地獄少女』第八話「聖夜の奇跡」

初めて地獄少女に依頼した人間のその後が描かれたことで、恨んだ人も恨まれた人も最終的には同じところ(地獄)に送られるんだなということが分かったし、地獄少女の歴史にもちょっと触れたりしていたので内容的には濃かったとは思いますが、一目連様の出番がないからつまんない。お仕置きがないとつまんないよー。
「人を呪わば穴二つ」人を怨めばいずれ自分に返ってくる・・・決まりごととして、それは理解というか受け入れられるものではあるのだけれど、どうなんだろうなぁ・・・地獄に流されるのは仕方がないとしても、その地獄には階層があったりするのだろうか。五話の妹だいすき変態監禁魔と監禁されてた女の人の時も思いましたが、北川とレイプ殺人魔が同等に扱われるのだとすると、やっぱりちょっと微妙な気分。まぁ今回の場合は地獄に流された(地獄少女と再び会えた)ことで、行き先が地獄だとしても長年背負い続けた十字架を降ろせると安堵した部分があったようだし、覚悟はできてるということなのかもしれないけど。
時代柄、今はネットだべということなのでしょうが、本当に恨みを持った人にだけ新聞の尋ね人欄の地獄通信の文字が見える・・・というその昔の方がおどろおどろしくて雰囲気あるよな。今の場合だと遊び半分でもアクセスできそうだもん。


来週はイワマユがゲストか。他人が赤い紐を解いたらどうなるのか?という疑問の答えが出そうなので楽しみ。一目連様が活躍してくださいますように。