『Dr.コトー診療所 2006』第10話「失われた信頼」

「僕の本名、五島ですけど・・・」
「来ちゃった・・・・・・テヘッ」
これはいかん、これは反則。でっかい荷物抱えて右往左往するコトー先生はずるいよ。ああいう姿は思いっきりかっこ悪いくせに、何度でも何度でも治します、ずっと側にいますだなんてオトコマエなことを言うコトー先生はずるい。きっとあえて明るく振舞ってるところもあっただろうけど(彩佳のお見舞いにと島の人達がいろんなものをくれた中、“志木那島の歩み”を贈る村長ってwww)、初めてあんな無邪気な笑顔のコトー先生を見ました(何度か書いてますが、あたしはこのシリーズが初参戦です)。初回からずっと、彩佳のことが気がかりだったんだな。ずっとずっと後悔しつづけてきたんだな。そして一生ずっと彩佳の側にいると決めた。その末の、その結果があの笑顔なんだな。ていうかあれ、コトー先生なりのプロポーズですよね?うわうわうわ、なんかすっごい素敵なんですけどー!!!と思ったら・・・

「・・・・・・五島先生?」
鳴海先生こわっ。氷のような視線でコトー先生を見つめる鳴海先生こわっ。
なんかさー、ものっそい鳴海先生が悪役っぽく描かれてる気がするんですけど。星野さんも鳴海先生に彩佳を預けたいとはどうしても思えないなんて言っちゃってさー。鳴海先生は医者として冷静に話をしてるだけで、どっちかっつーとコトー先生の方がおかしいんだぞ。きっとコトー先生VS鳴海先生みたいな構図になるんだろうけど、わたしは鳴海先生の味方だもん。

えーっと、コトー先生の留守を預かるために登場した三上先生が山崎樹範さんで、全く知らなかったあたしは思わずエェェェェェェェ!?!?と大絶叫してしまったわけですが、三上先生は過去にいろいろとあったんだけど、今では北の方でコトー先生のような存在だとコトーオタの人が懇切丁寧に解説してくれたのですが、でもそれじゃ今三上先生の診療所はどうなってるのでしょうか・・・。

昌代さんがコトー先生に「ごめんなさい、つらかったね、せんせい」と言ってくれたことにすこぶる感動し、迷うコトー先生の背中をどしんと押す和田さんとミナちゃんの頼もしさに胸が熱くなり、船からゲロゲロ吐きまくるコトー先生の背中をちょっと乱暴に、でも優しくさする原さんにときめきました。やっぱりコトー先生には原さんよね。


予告でちょっと怪しげな描写がありましたが、まさか彩佳死んじゃったりしませんよね?お願いだから星野さん夫婦にこれ以上辛い思いをさせないでー。

いつも放送時間にラジオを聞いてるので録画なんだけど、最終回はリアルタイムで見ようかな。