『Dr.コトー診療所 2006』第4話「父のあやまち」

俺のメインディッシュ鳴海先生の出番がなくて(あんなの出番のうちに入らないもん)ショボーン
予告を見た限りでは超絶鬱々展開になるのかと思いましたが、予想外にいい話でホッとしました。小林薫はやっぱりイイ!過去にどういうことがあって昌代さんの身体がいまああいう状態なのかコトーオタの人から懇切丁寧に教えていただいてましたが、それがなかったとしても、今期から参加した人にもわかるように親切に作ってくれてると思いました。玉子焼きのシーンはなんかすごかったね。時間の重みを感じました。夕方から日が暮れるまで歩き続けて、鞄の中から取り出したビールはきっとぬるくて全然美味しくないんだろうけど、でもきっとこれまで飲んだどんなビールよりも美味しかったんだろうな。それを微笑みながら、うらやましそうに見てたミナちゃんには家族がらみの事情がありそうだな。そしてコトー先生に自分にはコトー先生しかいないと呟く重雄さん。幸せの形っていろいろなんだよな。でもさ、そのうち娘が癌だって知るよね?いくらなんでも親に知られずに闘病するなんて無理だと思うし。その時の薫を思うと・・・・・・ヤベー既に泣きそう。

お祭りでお船の先頭に立つ船木に往年の勇姿を見ました。

で。父ちゃん未公開株詐欺ですか・・・・・・・・・。なんかもうドツボに嵌っちゃってるな。子供の未来に賭けたい気持ちは分かるけど、なんつーかそれには限度があると思うよ。これから先ずーーーーっとイヤになるほどお金かかるってのに、今の時点でギリギリじゃ無理だろう。歳取るわけだし、自分が怪我でもして働けなくなったら終わりじゃないか。これまでのコトー先生を見てないお前が言うなー!って怒られそうだけど、コトー先生のような医者になりたい(医療の第一線で新しい技術覚えてバリバリやりたいというわけではない)なら、地元大学の医学部出たほうが人脈なんかにおいても有利だと思うし、なんであんな無茶なことしてんのかな、原親子は・・・と思ってしまう。予告を見る限りでは息子は学校を辞めて地道に勉強することを選び、父親も島に戻ってきそうな感じがしたんだけど、どうなるんだろう。もしそうなるとしたら高い経験代だよな。