『偽りの花園』

40話まで見ました。
五寸釘入り玄米パンキターーーーー!!!これが噂の昼ドラ名物なのですねっ。毒饅頭もキターーーーー!!!権蔵さんってばモリモリ食いすぎ。「・・・あ、・・・あれ?・・・あれー!?!? ま、まままままんじゅう!」には大爆笑。喉を押さえて「グホッグゲッ」と咳き込むなんてベタな表現ではなく、真っ赤な顔で「あれー!?」ですよ。山田辰夫さんはやはり素晴らしい。
そして丹様VS栄子お姉様のバトルすごすぎ。丹様すごい顔で超啖呵。もしかして素???と思うほど惚れ惚れするような啖呵をぶちかましてくださいまして、さすがの栄子お姉さまも戦慄くしかなかったご様子。「おとといきやがれーっ!!!」「このままで済むと思ったら大間違いよ。覚えてらっしゃい!!!」うわー、久々にこのやり取り見たよwww。ついに今浜に乗り込んできたユリエのキレっぷりに権蔵さんが「あの顔であの啖呵の切り方は美琶子だとしか思えないんだけどな・・・」と仰ってましたが(それはそれで権蔵さんもすごい言い様)、丹様―美琶ちゃん―栄子お姉様 このラインは完璧に血の繋がりを感じさせるわ。あの母にしてあの娘、そして似たもの姉妹。
ユリエは「腐れババア!」だの「この腐れアマ!」だのどこのあばずれですか?と思ってしまうほど口の悪さを発揮+気合い入った包丁投げ。あれはビビッた。美禰ちゃんよくお漏らししなかったと思うよ。あれはチビる。ユリエのキャラクターが強烈すぎるからあんまりそうは見えないけど、よくよく考えて見るとユリエはちっとも悪くないしむしろ可哀想な女だよな。これまで満州であれやこれやといやらしいプレイをしてきた顕彦なのに、日本に帰ってきた途端、昔の女とよりを戻したからお前イラネ!って言われたってことでしょ。そら腹立てて当然だし、相手の女ぶっ殺す!って思うのも分かるわ。美禰ちゃんも美禰ちゃんで、ちっともユリエに対する罪悪感みたいなものを感じてなさそうというか、当たり前のように顕彦さんは自分のものだと思っちゃってるところが不思議なんだけど。幸せになれるかと思うとどん底に突き落とされる、薄幸ながらも耐え忍ぶ女が美禰ちゃんなのだろうけど、なんか単なる鈍感でバカな女なんじゃないかと思えてきた。自分のせいで運転手が死んでるってのに、全く悔いるどころか思い出しすらしてないみたいだし。かといって素直にユリエに肩入れできるかっつーとそれも無理!って感じだしなぁ・・・やっぱもうちょっと栄子お姉様と貫治郎さんコンビに頑張ってもらわないと。「好き者」呼ばわりされたドSな貫治郎さんキモス!でも好き。


今週一番面白かったシーンは、顕彦坊ちゃまにしつこく迫った挙句ぶっ飛ばされてベットの向こう側に転げ落ちたユリエでした。アレ向こう側でどんな体勢になってたんだろ?大股開きででんぐりがえしするぐらいの勢いでしたよ。あとユリエに密会現場を押さえられそうになった顕彦坊ちゃまがズボンを慌ててはこうとしてちょっとコケたとこ。良く出来たコントでした。

坊ちゃまの和服姿には素で萌えさせていただきました。ごちそうさまです。