『アテンションプリーズ』第1話

えーっと、そもそも真剣にみる種のドラマではないということは重々承知してるつもりなんですけども、これはいくらなんでもありえなさすぎではないですかね。あの美咲洋子という小娘がなぜ試験に合格したのか、そこがどーしても納得できない。だってドラマだもん、では済まされないレベルですよ。何故だか分からないけれど洋子に理解がありそうな井上順演じる偉い人が洋子の面接官だったってんならまだ分かるけど、そういうわけでもない。キャビンアテンダントよ?一応今でも狭き門なわけでしょ?洋子以外の合格者はみんなそれなりだったじゃないか。社会人として最低限の礼儀もわきまえてないし、まともな受け答えはできないし、おまけにチビだし、合格に値するところが1つも見当たらないんですけど。型に嵌らないタイプの女の子を描くのに、どうしてあそこまで馬鹿としか言いようがない演出にしたのかほんと謎。ドラマに向かってこんなこと言うのほんとアホらしいとは思うけど、マジで仕事舐めんなと思った。錦戸さん演じる翔太が「お前かっこ悪い」って言ってたけどほんとその通り。その後「かっこ悪いなんて言わせない」って言い返してたけど、根本的に「かっこ悪い」の意味分かってないよな、あの女。教官に対して偉そうなこと言ってましたけど、お前遅刻してんじゃねーかと。啖呵きるならやることちゃんとやってからにしろっての。書いててまたムカついてきた。
整備場って言うんですかね?飛行機の整備してるとこにノーヘルでぷらっぷら訓練生が入ってこれるとか、相手も訓練生とは言え上官がいる場でパイロットに向かって思いっきりタメ口とか、最低限押さえとくべき約束ポイントをことごとく無視してるのも気になる。そんなだからJALはダメなんだよ・・・とまで思ってしまった。ドラマなのにー。錦戸さんが出なけりゃ見なくて済むのにー!!!って今期のドラマこのパターンが多い気がする・・・・・・。
で、苦痛ともいえる時間をこの人を鑑賞するためだけに堪えましたよ、ええ錦戸さんですよ。相変わらずの錦戸さんでございました。和ちゃんとブーと遙斗さんを混ぜたような、新鮮味のない翔太でございました。まぁそういう演技を見込んでのキャスティングだと思うので(ジャニ枠ってのもあるんだろうけど)、こういう感じだろうということは分かってましたけど。まぁ洋子との間に友情が芽生え始めればちょっと明るくなったりもするだろう。それまで我慢だ。とりあえず初回はあごポリポリが出たんで良しとする。でもさー、いくらなんでもアレ25歳には見えなくね?どう見ても25歳の男の私服じゃねー!!!髪型含め顔面はキャワ★だったからいいっちゃいいんですけどもー。
密かに楽しみにしていた小市慢太郎さんがどこに出てるかわかんなかったのですけども、あれか!「おい、翔太何やってんだよ」とか言ってた翔太の上司みたいな人か。錦戸さんに夢中で全く気がつきませんでした。翔太の挫折絡みでそのうち出番が多い回があるだろうからそれまで我慢だ。ドラマは我慢してまで見るものではないですが、仕方ないの。錦戸愛。

洋子のバンドでドラム叩いてた子がカッコよかったのですが、なんて名前なんだろう。もう出ないよなぁ・・・。