『滝沢演舞城』@新橋演舞場 三月十六日・二部

ようやく俺の初日がやってまいりました。そんなに回数入るつもりないからある程度固まったあたりに行ったほうがいいかなぁなんて思った俺のバカー!!!この日までの10日間で2回は行けたじゃないか!!!とオノレの読みの甘さ加減を叱ってやりたくなりました。
滝沢演舞城、超最高(サムズアップ)。
なんかもう、自分大丈夫か?ってぐらい舞い上がったわー。楽しくて仕方なかった。あまりにも楽しくてカッコよすぎの萌えまくりで、胸いっぱい通り越して気持ち悪くなったぐらい。いや、マジで。お目当てはエイトさんのデカパチ二人とキスマイだったのですが、とにかくもう、滝ちゃんスゲー!滝ちゃんキラキラ!滝ちゃんサイコー!という感じ。舞台やコン見ても見終って即、現実に戻ることが多い俺ですが、久しぶりに余韻に浸ったというか、終わった後しばらくポーッとなった。つーか毎日行きてぇ。

デカパチは評判どおりまずまずの出来。横山さんはまずおじいちゃんで笑いを取り、微妙な滑舌ながらもつつがなく一部を進行。頼朝様はそれはそれはもう憎憎しくも凛々しく、義経との殺陣もバッチリ決まってました。前から3列目センターという絶好のポジションで見たのですが、横山さんの肌質にorz・・・。なにあのキメ細やかそうな柔らかそうな白肌。そしてぷるるん赤い唇。黒髪はカラーがちょっと落ちてきちゃったのか茶色くなりかけてましたけど、それでもその髪と肌のコントラストは充分光を放っておられました。
大倉に関しては、正直驚いた。長刀さばきはまだまだだと思うけど、セリフ回しや立ち振る舞いは立派なもんですよ。前から思ってたけど、大倉は声がいいんだよな。適度に低くてソフト。恵まれた(とあえて言っておく)体格と合わせて弁慶役がハマってた。
途中、唯一のアドリブ場面なのかなぁ、義経と弁慶がゴニョゴニョやり合う場面があるのですが、捕らえられた平家のオナゴに心奪われる義経に対して咳払いで気を引こうとしたのに気付いてもらえず、
弁慶「あ、こんなところにお金が」
客の反応が薄く、とことこと義経様の元へ
義経「どうした弁慶?」
弁慶「思いのほかスベったでござる・・・」
二人笑いながらグダグダ。
義経「で、どうした?」
弁慶「オナゴに殿を取られそうで・・・」
義経「なんだ、嫉妬か!?・・・・・・オエッ」
みたいなやり取りがありまして、素になった義経様は「また怒られるぞ・・・」と呟いておられました。そこへ藪演じる三郎?が現れて「平家の軍勢がなんたらかんたら・・・」とよくない知らせを持ってくる。それに対して「何っ!?壇ノ浦だと!?」と大倉がすかさず弁慶モードになると、滝ちゃん義経様「ぶっ」と噴出し
弁慶「殿、いかがなされた!?」
滝ちゃん義経様「お前のせいだよ!!お前のその切り替えが・・・。責任取れよ(笑)」と。
ハァ〜〜〜〜〜ン★本気演技の二部の中で、唯一ホッコリできるシーンで、それを大倉に任されてるというところに期待の大きさが現れてるな。つーかかわいいのよ、このシーンの弁慶さんが。それまでドーンと構えてた弁慶さんが「と、とのぉ〜〜〜〜〜〜」とか言っちゃって、ここ大倉の魅力全開です。1部でも大倉は袴姿でスネアドラムという超絶モエスな演出と、セリフはないんだけど着物姿で捕らえられる先生の図という見所がございます。大倉担は見ないと一生後悔するよ、コレ。
ショータイムは二人でロマネ。ロマネをソロで歌う横山さん。なんかすっごい珍しいものを見た気分。フルで歌ってくれないのがすこぶる残念ではございますが、ここは滝沢演舞城だ。欲張っちゃいけません。最初の頃はフライングしながら太陽の子供を歌うという演出だったという話なのですが、フライングはなし。花道のせりから二人でヌボーっと登場してらっしゃいました。やっぱフライングは無理だった・・・・・・のだろうか。最後に全員で手を繋いで挨拶するのですが、握った滝ちゃんの手を離そうとせず、笑いながら滝ちゃんに振りほどかれるヨコチョ。そして白スーツ姿の二人の太もも部分は噂どおりパッツンパッツンでした。アハハハハ・・・。

キスマイとA.B.Cはほぼ出ずっぱりの印象。バック担にとっては神舞台ですよコレ。横尾と北山とトッツー、誰を見ていいのか分からず、ワタワタしてしまった・・・。次はターゲットを絞って見ることと心にメモ。1度しか見る予定がないという人は自担から目を逸らさないことをお勧めします。そいえば飯田は何でいないの?


最後の滝ちゃんのご挨拶は
「今日は雨の中来ていただいてありがとうございます。・・・今外は雪だそうです。」
「・・・嘘ですよ(ニッコリ)」
「外は雨でもここはいつも晴れています。よかったらまた遊びに来てください。」
正確じゃないけど、こんなんでした。最初から最後まで滝ちゃんの素敵オーラ浴びまくりで、この上ない幸せ空間でした。
4月のチケ全力で増やします。