『アンフェア』第10話

黒幕は誰かなのか?とか全ての事件を繋ぐものは何なのか?とかは置いといて、
安藤の「僕じゃダメですか・・・・・・?」デラ萌え。
ウギャーーーーーー安藤カワエエェェェェェ!!座布団お股に挟んでゴロゴロゴロゴロしちゃいました。くそー篠原涼子め、黒沢くんに続いてまたもや犬系年下男に潤んだ目で迫られやがって。こんな可愛い瑛太さんを見れただけで最終話がどんなにクソでも怒らないね、俺は。おまけに寺島進VS阿部サダヲが火花散らすシーンまでございまして、ウヒャヒャウヒャヒャ言いながら見ました。かっこいいけど二人ともちっさっ!。とまぁ悶えまくりだったもんで多分相当数の伏線見逃したと思う。いいんだどうせオトコマエ>ドラマの内容だもん。

安藤の逆パターンってことで、てっきり死んだ蓮見を生きてると思わせるのかと思ったら、生きてました。逆パターンなんて思わせぶりなこと言うなっての。そんな蓮見の口から事件を結び付けるサイトの存在を教えられた雪平と安藤。ってオイ、サイトのアドレス言えるなら犯人は誰か言えっての。聞き出したのが安藤だけだったら、蓮見から聞いたということにして自分が知ってるアドレスを雪平に伝えたということもありえると思うけど、あの場に雪平もいたということなら蓮見が実際に口にしたんだろうなぁ。うーん。明らかになった“アンフェアなのは誰か?”サイトのパスワードというかログイン名を必死で探す捜査本部の皆さんですが、なぜ日本語(漢字)で試す。普通アルファベットじゃね?なんだかすごく局地的なサイトに思えるのですが・・・。せっかく明らかになった謎のサイトなのに、開設者が佐藤和夫だということを調べただけでサイトの中身をじっくり調べるような様子もなく、夜とは言え捜査本部には誰もおらず、職場で愛の告白と・・・・・・。いや別にいいんですけどー、安藤が可愛かったんでいいんですけどー。
「誰も信じられない・・・」と安藤の前で涙を流した雪平が、安藤の告白に心動かされてるような描写がありまして、こりゃ最終回で雪平を更なる絶望に追いやるための最後の作戦かなーと思うわけですが、ここまで怪しげな行動や表情や言動を取られると、黒幕は安藤ってんじゃ意外性も何もないので、逆に安藤ではないのかなという気もしてきた。薫ちゃんが思わせぶりに蓮見のパソコンをいじってたしなぁ。監視カメラに映った蓮見の姿を解析したあたりから薫ちゃんも怪しげではあるんだけど、薫ちゃんが黒幕の場合はそれ相応の動機を用意してくれないと納得できない気がする。終盤になって雪平が射殺した少年のことがほとんど出てこないのですが、やっぱこれ絡み・・・だよな。薫ちゃんが昔愛した女の息子とか?結構強引に結び付けないと無理そうだよな。
そして怪しいとは思いたくないんだけど、みおちゃんの態度の変化も気になるんだよなぁ。牧村さんが側にいた時は、本気で母親のこと嫌ってそうに見えたんだよな。特に学校の前で雪平の手を払った時の顔なんて、母親に嫌われてると思ってる娘の顔じゃなかったもん。みおちゃんの中ではパパ>牧村さん>ママという位置づけだと思ってたんだけど、パパに「パパが来たことママに言っちゃダメ」って言われても即効言っちゃってるしなぁ。あんな可愛い顔して、自分の置かれてる状況を的確に見極めてその時々で甘える人を選んでるとしたらちょっとショック。安藤のことを「あんどう」て呼び捨てにしてるのは笑えるけど。
ラストで雪平が元ダンナを撃ち殺したように見えるのはあのまんまではないよな。あのまんまだとしたらみおちゃんの人生が酷すぎる。元ダンナも黒幕の駒の1つなんだろうけど、全く黒幕と接してるような描写がなく、雪平とは蓮見の病室で二人で会ってたから、あの時連絡方法を確認し合って、黒幕を引っ掛けるために二人で芝居を打ったということかな。元ダンナが持ってた銃の入手先が気になるところで、黒幕ならばともかく雪平に銃を調達できる手段があるのかという問題はあるけど。つーかまた死んだと見せかけて生きてましたーをやりますか・・・という感じはいたしますが。その場所が雪平の父親が死んだ場所だってのがキーなのだろうか。となると相手(関係者)は安本さんぐらいしかいないよなぁ。それはちょっと地味だな。
10話で一番びっくらこいたのは久留米さんがアッサリ殺されちゃったことです。それも立体歩道橋のど真ん中で。しかも大したことない扱いだし。まさか久留米が単なる連続殺人の被害者だとは思えないので、これで秘書かゴーストライター女が黒幕もしくはその側近とかだったら相当驚くよ。