『時効警察』第7話

「主婦が裸足になる理由をみんなで考えよう!」
今回は1.2話のテイストに近かったと思う。意外と超仲良しな蜂須賀&十文字コンビにサネイエは霧山狙いかと思ったら諸沢かよ!!にホッコリビックリ。岩松さんの脚本は、頭(薬缶)から湯気だしまくってる署長さんとか、署員みんなコロッケ食ってるだとか、あんまり映らない人達にも見所を与えてくれて、中にいる熊本課長ならではというか、総武署に対する愛を感じられるから好き。

事件そのものがネタ的なもんで、事件の謎を解くというよりも現金輸送車不倫カップルと、秋津聡子とその親友と親友のダンナのそれぞれの人間関係の方が肝だったし、しかもそんなことよりも脈略なさそうな効果音とか矢吹十文字とか厄除けヤックンとか特別意味のない小ネタが気になって気になって、「誰にもいいませんよカード」に至るカタルシスはほとんど味わえなかった。でもカードの使い方を捻ってきてて、終盤にきてマンネリ化しないように脚本の人もいろいろと考えてるんだろうなぁという苦労と工夫を感じました。子供の頭がアフロなのは単なるネタだと思ってたのに、それがばっちり伏線になってて妙に感心。ていうか「一人だけ毛質違うでしょ」って・・・。

葉月は相変わらずのガリガリギスギスなんだけど、やっぱり恐ろしい女というか、絶対に自分の男と繋がりを持たせたくない女臭がプンプンしていて、三日月さんの気持ちも大宮嫁の気持ちもすっごーくよく分かった。

で、喫茶店にいた主婦の皆さんは何故裸足だったの?裸足カフェ??みんなお一人様状態だったことがヒントだと思うんだけどなぁ・・・。奥で足裏占いやってるとか。足裏占いってなんだよ!ってな話ですけども。あと三日月さんが連れてきちゃった足軽?みたいな人はどうなっちゃったんだろうか。これ書いてて思ったんだけど裸足と足軽って字面がちょっと似てるな。これも小ネタなのか?


次回はついにケラですよ!!!予告を見る限りかなりドタバタっぽいので、たーのーしーみー。