今年読んだ面白かった本達

順不同ですがリストアップ
吉村萬壱『バースト・ゾーン』
町田康『告白』
越谷オサム『ボーナス・トラック』
津原泰水『赤い竪琴』
鳥飼否宇『痙攣的』
古川日出男『LOVE』
三羽省吾『厭世フレーバー』
田中啓文『笑酔亭梅寿謎解噺』
石持浅海『扉は閉ざされたまま』
『バースト・ゾーン』と『告白』からは衝撃を受け、『ボーナス・トラック』と『赤い竪琴』は胸が熱くなり、『笑酔亭梅寿謎解噺』と『扉は閉ざされたまま』は感心と納得で、『厭世フレーバー』は今年一番の発見で、『痙攣的』と『LOVE』はとにかく大好きっ!!!ということで。あと別枠として川上稔終わりのクロニクル』シリーズが相当面白いことを告白しておきます。まだ『6』までしか読んでないんですけど。もったいなくて『7』に手つけたくない自分がちょっと許せません。
今年は花粉がひどかったり、仕事を含めキツイことが結構あったりしたもんで、あんまり本を読むことができなった。心にゆとりがないと、心の底から読書を楽しめないというか、世界に没頭できないもんなんだな。何十年も生きてきて、今頃気付きましたかあなた・・・って感じですけども。あと、今年は海外モノを沢山読もうと思ったのに、全然読まなかった。来年はあんまり考えずに本が読めるといいなー。なー。