『野ブタ。をプロデュース』最終話

(笑)←こんな最終回でした。
そりゃこんだけアミーゴ売れちゃったらなぁ・・・いろんな大人の事情絡んでくるんだろうなぁ・・・みたいな。まぁ、どんな裏があろうがなんだろうが、学ラン彰というか学ランヤマピーが見れただけで幸せです。おまけに一瞬だけだったけど+眼鏡。イヤァァァァァカワェェェェェと絶叫。ヤマピーの学ラン姿って見たことない?気がするぞ。あと、冒頭のトナカイの角つけたヤマピーな。いろいろとご馳走様です。正直、ヤマピーのピークはもう過ぎたと思ってました。1.2話まではもう終わったと思ってました。それなのに。こんなに彰というかもれなくヤマピーまで可愛く思うようになるなんて・・・。人生何が起こるかわかりません。

これまでいろいろと考えさせられることが多かった『野ブタ。』でしたが、最終回はストレート。
・誰かの為にっていうのは、自分を大事にしてないってことなのかな
・蒼井さんの意地悪、全部私が受け止めてみせる
・三人で、バチあたろう
・自分が勝てるところで勝負すればいい
・今は幸せの種みたいなもん。あとは運と努力で増やして幸せになって、その幸せを人にもわけてあげられる大人になってください

ストレートに響く、わかりやすくていい言葉がいっぱいでした。実はまだ1度しか見てないんで他にもいっぱいあると思うんだけど、とりあえずこれだけはしっかりキャッチ。

2人と一緒にいることで、一緒に食べて楽しかったり死ぬほど笑ったり、時には心配しちゃったりもっと一緒にいたいなーって思ったり、そういうことが人を好きになるってことだったんだな、と気付いた修二。「今度会うときは、もっとマシな人間になってるつもりだから」とまり子に言ったのに、転校先の高校ではまたゲームを始めようとしたのが、ちょっと納得いかないんだけど・・・。1話の修二とは違う仮面ではあるんだろうけど、でもやっぱり新しい仮面を被ろうとするのか・・・。でもそれを見越して彰を修二の側へ送った野ブタ野ブタのウルトラCによってゲーム開始即ゲームオーバー。展開としては微妙なところだけど、これまで見せた野ブタの洞察力と彰の経済力が生きた瞬間。ちゃんと笑えていることをまり子に確認してもらった野ブタは、小さくガッツポーズをしながらいつも2人がいた屋上へダッシュするも、2人がいないことを思い出し足を止める。そして、2人に繋がる空を見上げて「私、ちゃんと笑えるようになったよ」と微笑んだ。ぐぉぉぉぉー切ねー、切ねーってか寂しいってか、女の子1人残すなんてやっぱ可哀想じゃねーかよー。それなのに、それなのにお前らは海辺でイチャイチャかよ!つーかどこの街に引越したんだかわかんないけど、同じ日本じゃねーか。会おうと思えばいくらでも会えるじゃねーか。ヘリコプターでひとっ飛びすりゃいいじゃねーか!と感動しちゃった照れ隠しでツッコミ。


予想を裏切るというか、違うステージに行っちゃったという感じのラストにビックリして終わったわけですが、これもまた始まる前の予想に反して、高クオリティなドラマでした。毎回何かを考えたし、ちゃんと見れるドラマだった。ジャニオタとしては当然のごとく見る気マンマンだったのですが、ジャニオタでよかったと思いましたよ。多分オタじゃなかったら見てない。もったいないことをするところでした。1話目からもう一度見直すのが楽しみです。今なら気付けることもいっぱいあるはず。

放送前日の朝まで撮影をしてたとのことで、スタッフもキャストも本当にお疲れ様でしたという感じですが、日テレのジャニドラマに対してはいーっつも思うんことなんだけど、こんなオシオシになってしまう原因として、番宣用の映像撮るのに時間割きすぎてるせいもあるんじゃないかと・・・。番宣では流れてたシーンが本放送ではカットされてるってこともよくあるし。あ、もしかしてDVD買わせる作戦?うわっちょっと欲しくなってきた・・・。