桐野 夏生『アンボス・ムンドス』

アンボス・ムンドス

アンボス・ムンドス

短編集なのに、読後グッタリ。
いつものことながら、桐野夏生を読むと自分の中の女を刺激される。
装丁の毒キノコのように、私の心にも毒々しい色の毒キノコが生えている。
それを隠しては・・・・・・・・・いかにも生えてそうに思われてるだろうな。
毒々しい女かと思いきや、付き合ってみると実は純情という壮大な作戦です。
・・・嘘です。