『野ブタ。をプロデュース』第5話

布団の中でゴロゴロ悶える彰を見て、彰の恋を叶えてあげたいと心から思いました。「上手くいってみんなにありがとうって言いたかった」という野ブタの言葉を聞いて野ブタの気持ちを知った彰は、未だゲームの対象として野ブタを見ている修二に、本当の野ブタを見せようと尾行に誘う。そして「野ブタは修二にありがとうって言いたいんだってさ」と伝える。彰はキャッチボールをする二人をどんな気持ちで見ていたのだろう。学園ドラマの恋愛模様を見て、こんなに切ない気持ちになったのは久々だわ。

このドラマに恋愛要素は必要ないんじゃないかと思っていたのですが、高校生活と言えば恋愛でしょ!なスタートラインから、まり子が言った「本当の私を知ってくれてる人が一人いればそれでいい」という言葉に着地させるとは。アイドルドラマの枠を超えてます。一番身近で重要な恋愛を使い、人生の真理を説くとは恐るべし。


黒幕と思ってたまり子はどうやら違いそうな雰囲気。これでまり子が黒幕だったら人間不信になるかもしれません。

それにしても、あのおじいちゃん。飲みすぎ(二日酔い?)だか飲みながらだったのかわかんないけど、アルコール大量摂取した状態で、水族館、しかも写生は無謀すぎるだろ。素の状態でも酔うじゃないか。