『エンジン』第10話

ラス前なのに、なんだこの元兄さん萌え萌えフェアは!!!
あれ、お腹出てませんか??ってな裾をパンツinしたジーパンスタイル、しかも股上浅めとカウボーイの出来損ないみたいなファッションなのに、書類カバンでウォーキングシューズ。そしてスーツ着用時ではまたもやピンクネクタイ。あのネクタイは勝負ネクタイなんだな、きっと。ファッションだけではありません。後ろから次郎に抱きしめられる元兄さん、次郎とげんこつゴッチンコして痛がる元兄さん、次郎と話をするために必死でトレーニングに付き合う元兄さん、そして話に夢中で、次郎が左折したことに気がつかずに一人直進してしまい、アワワワな元兄さん・・・。祭りだ。頑張って見続けて良かった・・・。先週の予告で、ものっそい怖い顔をして次郎を睨みつけていたのを見た時は、こんなサービスシーン盛り沢山だとは思わなかったよ。つーか、なんであんなに怖い顔してたんだ?あれはもう一度次郎を見極めようとしていたの?それとも、自分の信念から外れていることなのに、でも応援せずにはいられないことに気付いてしまった自分に対する怖い顔だったの?その後の「これ差し入れです。あ、でもちょっとあったかくなっちゃいました。テヘ♪」攻撃があまりにもハートにズキュンすぎてよくわかんなかった(もしかしてあの飲みもんの中に下剤とか入ってたりして!?とか一瞬思ったけど)。でもなんかもうどうでもいいや。元兄さんがかわいければそれでいいや。どうせ大した意味ないんだろうし←ちっこい声で。
そんなへっぽこ元兄さんとは対照的に、鍛えた上腕二等筋が眩しい次郎さんはやはりモテモテ。人生経験豊富そうな瑛子さんには、ちぃ姉の複雑な気持ちなんてお見通しだったんだな。高島姐さんと松下姉さんが二人でお茶をすするという豪華なシーンだけだったら、どっちかと言えば恋愛感情<姉弟の愛情なのかな・・・と思ったんだけど、ぶっ倒れた朋美と次郎を二人にしてあげた後の表情を見たら、やっぱり恋愛感情を抑えてるんだなぁと。ちぃ姉の存在の必要性がここまできても分からないんだけど、でもこのシーンは良かった。
それからもいっこ。男と女としてやり直したいと抱きついたたまきの腕をそっと解いておきながら、握った手は離さずにいる次郎。うわーさすがこいつ恋愛能力高いわーと改めて思った。あそこで背中に抱きつかせたままとか、正面に向き直って抱きしめなおしながらとかしながらじゃなくて、手を握り続けながらってのがさー、これがまたキツイんだよな。その距離は絶対なのよ。こういうことをさらっとする男は危険だ。断言。あー、辛い思い出がよみがえる・・・。


最終回は75分スペシャルだそうで、さて、どうやって終わらせるんだろうか。半分ぐらいはレースシーンだろうから、テツヤにもちょっとばっかし萌えポインツを作ってあげて欲しいところ。つーか全く車のことはわかんないわけですが、あんな目立つところのツマミいじくられてて気がつかないもんなの?ブレーキバランスがおかしいって乗った瞬間にわかるようなもんじゃないの?シーズン途中にチーム変わったりってできるもんなの?プラクティス(ってなんだか知らないけど、重要なテストなんでしょ?)やってる横で暢気に工事してるもんなの?コース上に転がっちゃったら大変そうなのに、あんなところに無造作に空き缶置いたりしていいの?教えて、マッチさん。