UEFAチャンピオンズリーグ

もー、大感動。いや、感動なんて陳腐な言葉じゃ表せない。レッズの、そしてジェラードの存在に強さに気持ちに、頭のてっぺんから5寸釘打ち込まれて四肢痙攣状態。いやまじで、そんぐらい超弩級な衝撃というか、ほんっとこういう時に自分のボキャブラリーの少なさが嫌になるんだけど、ポジティブな何かをもらった気がする。

正直どっちが勝ってもいいわーと思ってたんで、ウッホー!オトコマエいっぱい見ちゃうぞー!ぐらいの気持ちだったわけですよ。前半開始1分もしないうちに元オトコマエ(俺内で)ミスターミランことマルディーニのビューチフルゴールが決まりまして、元オットコマエ!元オットコマエ!コールでひとしきり盛り上がり、完璧に中盤を支配するミランの3人の動物たち(ガットゥーゾセードルフピルロたん)を見て楽しみ、カカの素晴らしすぎるスルーパスからクレスポたーん!!!×2。気がつきゃ前半で3-0。ハンパねーっつの。なんだこの強さは。前半途中でキューウェルが負傷退場し、ルイス・ガルシア(オトコマエ)がトップ下に入ったあたりからリヴァプールもそれなりに攻撃の形はできつつあったけど、こりゃミランで決まりだわ、あたしもそう思った。
な、の、に、何なんだ、この展開は。
後半4バックから3バックに変更し、守備の負担が軽くなったジェラードが早速ゴール。サポーターを煽り、チームメイトを鼓舞するジェラード。素敵すぎ。漢すぎ。なんだなんだなんなんだー画面からなんだけど、ドカンと気持ちが伝わってきちゃって、もうジェラードの虜状態。そんなジェラードに触発されたか、立て続けに2点目3点目を取るリヴァプール。いくら後半体力的に落ちる相手とはいえ、鉄壁のミランですよ。この展開は尋常じゃねーっつの。もう身体震えまくり。チームのレベルがどうとかテクニックがどうとかそういうものを通り越した先は、やっぱり気持ちだと思う。リヴァプールサポーターも含めて、諦めない気持ち、勝ちたい気持ち、それがアタトゥルクスタジアムを包んでた。それが伝わってきて、俺ってばボロ泣きしてまいました。朝っぱらから、これから仕事なのに。精神論とか好きじゃないけど、やっぱり気持ちって大事だわ。たいした人生送ってないんだけど、この試合を見て感じたことを忘れないようにしようと思った。
同点になったその後は、両チームとも消耗戦。延長戦なんてもうギリギリのとこで戦ってて見てて痛々しいぐらいだった。いい試合の決着をPKで決めるのはやっぱりもったいない(去年のウチを思い出すと・・・涙)けど、オトコマエがアップになるので実は結構楽しかったりする。が、オトコマエどころじゃねぇ!リヴァプールGKデュデクのあの動きがもう・・・。ぶっふぉ!て感じ。キ、キモイ・・・。ありゃ蹴るほうも心乱されるっての、しかも2本止めたし。もはやデュデクダンスは神。伝説。
フジで見てたのですけど、決着するまで頑張って放送してくれた心意気は褒めてやりたいところだけど、6時45分まで最大延長するつもりがあったんなら、ジェラードがビックイヤー手にするところまで放送してくれよー!あと10分はあったじゃないか。スカパーはあの後も放送したんだろうなぁ・・・いいにゃー見たいにゃー。
とまぁ、久々に燃えた決勝戦でした。気合で早起きして(昨日11時就寝)よかったよ。リバポ優勝オメー!リバポサポもオメー!