『救命病棟24時』最終話

もうグダグダ。2年後ってなんじゃそりゃ。


・まさか、単なる食中毒なんてことはないだろーと思いアレコレ想像を膨らませた1週間でしたが、普通に食中毒でした。
・救命で倒れたのはもじゃもじゃと楓を呼び捨てにする看護師だけで、医局長もおひげ眼鏡先生も楓も進藤先生も無事だし、画的にはほとんどいつもと変わりません。
・でも人手が足りず、全員22時間勤務を一週間。そんな病院行きたくないですー。
・いつものごとく医局長に医師と看護師の補充をおねだりされたトオル議員は、内閣会議?の場で東都中央病院に追加人員を派遣しろとめちゃくちゃ私的なお願いを大演説。
・言ってることは正論だけど、そんなことにかまってる暇はない。当然だ。
・ブチ切れたトオル議員は会議途中で退席。漢だ。その後取り囲まれたマスコミに対し「私に任せてください!」の決めゼリフ。最後まで期待を裏切らない男。
トオル議員と官僚が「被害額は国家予算の1.5倍」とかなんとか話してる横で、この非常時にも関わらず噴水から水ジャージャー流れ放題。
・復興作業中の事故で運ばれた作業員さんの付き添いの人は新見さんこと狐塚こと相島一之さんだ!!
・片肺切除の郵便局員。避難所で現金書留を本人の自己申告だけで配達。つーか外科病棟行けっての。
・危険地域で遊んでたせいで火傷を負ったアホなガキのご両親、演技下手すぎ。
・さすがに限界な救命の皆さん。医局長が打ってたのは点滴でしたー。
・この状況を救ったのはやはり進藤先生。取り寄せた神戸の震災直後と10年後の同一ポイントを写した写真を貼りだし、演説するという進藤先生らしからぬアクティブな行動に。
・当然、全スタッフが手を止めて進藤先生の演説を拝聴。
・食中毒で寝ていた二人もやってきた。元気そうだ。
・「栄養ドリンク買って来い」
・この病院が大変な状況に陥ったのは、地震が原因なのではなくおにぎりが原因だ。神戸と一緒にすんな。
・郵便配達員が西村雅彦。
・「パパ大好き」キター!
・医局長とトオル議員、娘が嫁に行く時は号泣しそうだ。
・進藤先生、英語へたですね・・・。
・に、にねんご!?
オグリッシュ黒髪キター!似あわねー!
オグリッシュの研修医服姿デター!これが見たかったんですよ。
・河野兄、進藤先生モドキ化。お前には100万年はえーんだよ。
・河野弟の研修医はおひげ眼鏡先生だろ。
・2年経ってもトオル議員はヒラ議員のまんま・・・涙。
・オバサン化した楓のヘアスタイル。
・結局喘息少年はなんだったんだ?
・河野先生と看護師さんは?
トオル議員嫁は?
・おひげ眼鏡先生のアルバムは?
・外国で治療する進藤先生のシーンないのかよー!
・・・・・・・・・・来週、大泉メインで総集編?


疲れた。文句いいつつも見続けたのは、やっぱり救命に思いいれがあるからなんだけど、見事にぶち壊してくれたなぁとつくづく思う。最終回前3話ぐらいから良くなってきた気がしてたせいで、余計に最終回のダメダメっぷりが際立ちます。2話なんて、すごく良かったんだけどなぁ・・・・・・。
こういうエンディングにするんだったら、河野弟から見た救命という設定にすればよかったのにーとか思った。一番いいとこ持ってった感じだもの。医局長のことカッコイイって言ってくれたり、おひげ眼鏡先生に可愛がられてたり、兄貴や大泉との関係ややじさんきたさんとの関係とかさ、京野ことみの過去を聞きだしたのも弟だし、最も人間関係のポイント抑えてたのは河野弟だよな。まぁ今更なんだけど。


震災というテーマに挑んだ心意気は評価に値すると思うけど、楓メインの「救命病棟」でやるのは無理があったということかな。
というか、楓メインにするならそもそもグロケンはないだろーというのが結論。