『救命病棟24時』第3話

やっと進藤先生が菜々子の病院に現れましたよ。
一番冷静(のように見えた)だった菜々子も甘っちょろいインターンの一言のせいで弱気というかパニックになりかけたところで、ドドーーーン!進藤先生登場ですよ。ものっそい大げさなカメラワークでしたけど、かっこよかった。後光さしてましたもん。
この回で一番光ってたのが仲村トオル。行かないでという妻と娘を置いて出世欲を優先させたのに、その後菜々子から連絡が入り、妻がクラッシュ症候群に罹ったと知ると「えぇぇ!?」とのけぞり「おのれ進藤〜」。で菜々子から受話器を奪い取り進藤先生が「進藤です」て。ト「お前なぜそこにいるんだっ」進「(無視して)重症患者を運びたいのでヘリを用意してください」ト「そんなことはできんっ」進「1人はあなたの奥さんです」ト「なにっ!?・・・できんっ(電話ガチャ切り)」(こんな感じってだけで、正確なセリフじゃないです)
その後トオルさんは防衛庁(?)の人らしき偉い人を見つけると駆け寄ってガバリッと土下座。それも大また開いて超男らしい土下座。「ヘリを飛ばしてください」え、えー!?もういい人になっちゃうのですか!?しかも即断られる。その後出入りのマスコミのヘリを貸せというものの「こんな時に議員バッチは役に立ちませんよ」とこれまたけんもほろろに断られ、「しばらくあそこの社は出入り禁止だっ!」て。心狭っ。
そんなやり取りがありつつも、進藤先生たちはヘリが来ることを信じてえっちらおっちら担架を背負い、病院の階段を上るのですよ(何も進藤先生自ら運ぶ必要ないだろ。トリアージはどうしたよ?)「あの人は来ないわ・・・」というトオル妻。そこへヘリのモーター音がパパパパパパと聞こえてくるのですよ。トオルを乗せたヘリが飛んでくるのですよ。なんだこのめでたしめでたしは。どうやって調達(説得)したんだよ〜。現実とは程遠そうなこの流れがなんかツボで半笑い。


敵対するのかと思ってたトオル代議士があっさりいい奴になっちゃったし、ヤマだという災害後48時間もアッサリ過ぎちゃったし、これからどう話を進めていくのかなぁと思ったらなんと石黒賢(菜々子の婚約者)が生きてましたよ!!!うわー、これは想像してなかった。しかも菜々子は救急患者の治療をしつつ、進藤先生に恋愛相談してるし。アホか。勝手にすれば?どこへでも行けば?ってなもんですよ(松雪さん派な俺)。で、そんなアホアホ会話をしてるところへ、おひげ先生と共に仕事よりも家族を取りますと職場放棄したMEGUMIが戻ってくるのですが、これがまた凄い。メイクも服もバッチリですよ。ブーツのヒールも結構高いし。これから合コンみたいないでたちですよ。実家がどこにあるのか分かりませんけど、一旦家に戻ってなおそんなカッコで出勤できるなら、少なくともMEGUMI宅から病院への道筋は酷くもなく安全なんだろう。そうに違いない。
とまぁネタ盛りだくさんな3話でした。面白かったです(にっこり)。


いっぱい書いたわけですが、3話を一言で言うと
オグリッシュいっぱいデター!オグリッシュかわいいよオグリッシュ。」
それに尽きる。