横山 秀夫『看守眼』

看守眼

看守眼

表題作を含む短編集。うーん、正直飽きてきたかも。相変わらず高クオリティな作品ばかりだとは思いますが、あんまり残らない。ほんと2時間ドラマな感じ。これまでのものとちょっと違うところは、火サスとかフジあたりがちょっと力いれて作りそうなタイプが過去作品に多いとすれば、今回は男と女のミステリーっぽいとこかな。なんかね、微妙に生臭いの。女が絡む話が多いからかな。今は出せばある程度は売れるのだろうけど、ここまで連発されちゃうと食傷気味かも。