2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『王様に捧ぐ薬指』第7話

嫌われてると思ってたのに(いや実際嫌われてたと思うけど)久々に会ったらみんな好意的で嬉しくなっちゃったんだろうけど、薬盛られたわけでもないのに(盛られてないよな?)タクシーのなかで寝ちゃうほど酒を呑む綾華がバカ女ってだけよね。“そういうこと…

『合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~』第7話

パパとママに仲直りしてもらいたいという動機で狂言誘拐をする娘ってのはその背後に本物の悪意を抱く人間がいるわけだから“あり得る”だろうとして、監視カメラを通じて「ワンコの具合が悪い」という両親と動物病院のスタッフの話は聞こえてるんだろうに、す…

『王様戦隊キングオージャー』第13話「怒りのスパイダー」

うん。今回は100%ヤンマ君が悪い。 確かにジェラミ―はヴェノミックスシューターが「母の形見」だとまでは言わなかった。 でもそれこそ「行間」からそれがジェラミ―にとってとても大切なことだってことぐらいは「わかる」し、神の怒りで壊滅した国を立て直し…

鵺野 莉紗『君の教室が永遠の眠りにつくまで』

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君の教室が永遠の眠りにつくまで作者:鵺野 莉紗KADOKAWAAmazon第42回横溝正史ミステリ&ホラー大賞「優秀賞」受賞作を加筆・修正して出版された作品です。物理的トリックではなく物語そのものに設置された「仕掛け」を使って「やりたいこと」ははっきりして…

『ラストマン-全盲の捜査官-』第6話

「親ガチャ」という言葉であり考え方を膨らませて1本ドラマ作ってみましたってな回でしたが、これだけ手の込んだ計画を立案し、爆弾製作含め実行できるだけの知能はあるんだろうにろくでもない人生を送る羽目になってるのは結局本人の人間性の問題なんですよ…

『どうする家康』第20話「岡崎クーデター」

毎熊さんの大岡弥四郎よかったわー!。徳川を裏切り武田についた「理由」に説得力があったし、ゆえにその弥四郎のシンプルな訴えが瀬名を始めそれを聞いた者たちの心に引っかかりを与えたであろうことがよくわかる。その結果五徳にどつかれてたけどw(五徳…

『波よ聞いてくれ』第6話

やっぱカップ酒姐さんとのバトルは面白い。もはや永遠に見聞きしてたいw。 加えて今回は麻藤さんの元嫁なるシゴデキ上司も登場し、瑞穂と4人で麻藤さんを蔑むタイムが最高だったw。挙句ラジオなのにガッツリコスプレするミナレさんによる鉄拳説教と、なん…

『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』第6話

6号車のドラマが見たいとは書いたけど、6号車内で殺人が起きましたなんて話になるとは思わなかったわ。 ていうかこの殺された人が「北千住で起きた殺人事件の犯人」ってことでいいんだよね?服に返り血付いてたし。 てっきりこの殺人も縦軸に関係してるんだ…

『勝利の法廷式』第7話

黒澤さんの真の「狙い」は蘭ではなく流川なのか?流川に釣り針をぶっ刺すために「神楽蘭」のブログをつくったのか?つまり神楽蘭は「餌」なのか? だとしたら黒澤さんはどれほど緻密な絵図を描いているのだろうか。と思ったのに、今回は完全に「敵の意のまま…

『あなたがしてくれなくても』第7話

ほとんどながら見ではありますが、実はまだ見てますw。で、ながら見でありながら、田中みな実演じる楓が夫のスマホを盗み見し、写真フォルダの「あの日の水族館」写真のなかの一枚にみちの姿を見つけた瞬間主題歌が流れたのには「きたーーーーーーー!」と…

『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』第6.7話

ラストマンで裏切られたもんで柴犬が出るらしいけど過度な期待はしないでおこうと思いながら再生ボタンを押したらいきなり柴犬が登場し、ノーリードでテケテケどこかへと走っていったまま「行方不明」扱いになるもんで、「小太郎」が心配で心配で事件どころ…

『わたしのお嫁くん』第7話

初回を終えたあたりではこのドラマは社会に蔓延る「嫁」という概念にモノ申す的な、そんなメッセージ性を含む作品なのか?なんてことを考えたりしたわけなんですが、もはや単なるラブコメですねw。 でもラブコメ嫌いのわたしが楽しめているのは波瑠と高杉く…

長岡 弘樹『新・教場』

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新・教場作者:長岡 弘樹小学館Amazon時系列としては「“千枚通し”十崎に襲われたあと、その身の安全保持を目的として警察学校の教官となり、初めての生徒を受け持った」風間です。つまりシリーズ1作目となる「教場」の前に位置する作品で、風間が「刑事指導官…

『王様に捧ぐ薬指』第6話

どちらも「誰」が仕掛けたのかは(視聴者に対して)曖昧なままマネージャーの問題もご祝儀泥棒も解決し、東郷と綾華が「契約」を解消し本物の夫婦になりますとなったところでいよいよ松嶋菜々子の新田静のターンになるのでしょうから次回を楽しみに待つとし…

『unkown』第6話

21時の民放で、共に吸血鬼スタイルの吉田鋼太郎と石川禅による二人芝居を拝める日がくるとはさすがに誰も思ってもみなかったのではなかろうか。 オタクやり続けてるといいことがありますね。なのでもう加賀美についてはなにがしたいのか、加賀美になにをさせ…

『合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~』第6話

貴山の過去、背景があまりも重すぎ&胸糞事情すぎて、さすがに“いつものノリ”とは嚙み合わなかったなとは思うし(だってブルブル震える浅野和之と石黒賢とか全力ギャグ演出すぎたじゃんwなにあのブルブルw精力が漲りすぎてあんなブルブルになるとかどんだ…

『ラストマン-全盲の捜査官-』第5話

犬が事件の鍵を握る目撃者的な予告文を目にしたもんで楽しみにしていたわけですが、犬ほとんどでなかった・・・。重要参考犬だからってんで皆実の部屋で保護することになっててんやわんや!的なやつを期待してたんでしょんぼりです・・・。 皆実が「お母さん…

『どうする家康』第19話「お手付きしてどうする!」

今回で阿部ちゃん信玄お亡くなりになるだろうから、そこまで見ようと思ったら開始3分で死んじゃった。さらに浅井長政も死に際のカットすらない台詞死で、そのあとは延々風呂場で女に髪を梳いてもらう家康を見せられた挙句、笑いがこらえ切れない家康を小馬鹿…

『王様戦隊キングオージャー』第11話「怪奇!クモ仮面の男」第12話「6人目の王様」

初回からここまでOPナレーションとしてギラと王たちの「語り部」であった人物がこれからは「俺が王になる物語」だと、これまで語っていた「王になる男」とはギラのことであり俺のことでもあったのだとぶち上げて物語に介入してくるかー。 なかなかに凝った構…

『舞台・エヴァンゲリオン・ビヨンド』@THEATER MILANO-Za

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受けとめられないどころかなにがなんだかわからないニュースを聞かされてから3日目。いまだ思考は停止状態ではありましたが、もはや観劇ではなく現実逃避を目的として何年かぶり新宿に足を運びました。向かった先はTHATER MILANO-Za。新しくできた劇場なので…

『波よ聞いてくれ』第5話

店長とスープの師匠のくだりはしばらく妄想だと気づかなかったりしましたがw、メインのマキエがじっとりしてるからテンポ感はなかったし、せっかくお兄様をキャスティングしたんだからもっと暴走させてほしかったってところはあれどマキエと兄の話を綺麗に…

『勝利の法廷式』第6話

不正入試に携わっていた父親が本当に隠したかったのは「自分の息子をコネ合格させた」ことで、それを知ってなお息子は「真実」が明らかになることを望んだ、という物語の先に、真実が明らかになったことで「合格」することができた娘は自分の本当にやりたい…

『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』第5話

民間が宇宙開発に乗り出したことでスペースデブリが大量発生し、それが小惑星とぶつかったことで小惑星の軌道が変わり地球に衝突してしまったのが今乗客たちがいる世界で、2060年ですということが萩原聖人から明かされましたが、その小惑星衝突時に5.6号車が…

『わたしのお嫁くん』第6話

いきなり古川雄大が歌い始めたもんだからわたし硬直したよね。“前回のあらすじ”を担当することがあるとしてもそれが『ギターで弾き語り』なんてものであるとはまさか予想できるはずがなく、不意打ちすぎて固まった。自分がなにを見ているのか理解できず、た…

『unkown』第5話

このドラマは加賀美をどうしたい、どうするつもりなのよ。 掴みどころがないどころかサイコパスとまでは言わずとも他人の気持ちがわからないのかそれともわかってるうえでわざとわからない風を装っているのかわからない加賀美というキャラクターにちゃんと意…

『王様に捧ぐ薬指』第5話

ああなるほど、東郷は「愛人の子」だからおばあ様のお誕生日会で小太り男にあんな言われ方してたのか。そして東郷と母親の確執の「原因」が判明したわけですが、「もっと早く死んでほしかった」を『誤解』にするのは無理・・・だよな。 どうこねくり回そうが…

『合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~』第5話

依頼人が死んでしまっていたらどんな成果を得ようとも涼子と貴山の自己満足でしかないところを、実は生きてて漁師に拾われてました!それどころか復讐すべく硫酸握ってクリニックに潜入してました!というトンデモ事情(であることは涼子が財前になったりき…

『風間公親 -教場0-』第6話

別件で張り込みしてるってのに教官の制止を聞かずにいきなりひとりで不審者を追ってつっこんでいって、教官の教えを忘れ背中を向けて刺される生徒も生徒だし、犯人を完全に制圧することなく(凶器を手放せただけで回収せず)部下の様子に気を取られて背中が…

青柳 碧人『名探偵の生まれる夜 大正謎百景』

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名探偵の生まれる夜 大正謎百景作者:青柳 碧人KADOKAWAAmazon「むかしむかしあるところに、死体がありました」を書かれた作家さんで、「むかしむかし~」や「赤ずきん~」が昔話や童話といった「ものがたり」を下敷きというか脚色しているのに対し、こちらは…

『ラストマン-全盲の捜査官-』第4話

今田美桜ちゃん演じる吾妻のメイン回だけあってか、今回の話はこれまでで一番見応えがあったなー。 吾妻が皆実に対して「特別な感情」を抱いているであろうことは最初から描かれていたけど、その理由が明らかになるに際して皆実にとっても吾妻は「特別な存在…