2016-01-01から1年間の記事一覧

歌野 晶午『Dの殺人事件、まことに恐ろしきは』

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Dの殺人事件、まことに恐ろしきは作者: 歌野晶午出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2016/11/02メディア: 単行本この商品を含むブログ (6件) を見る歌野晶午×江戸川乱歩ということで、歌野さんによって現代によみがえる乱歩作品たち・・・といった感じのミス…

『キャリア〜掟破りの警察署長〜』第9話

前回から引き続き縦軸の鍵を握る存在として重要証言キメてみせるチーフにゲストとして安定のストーカー役中村倫也くん、そしてレギュラーでは白洲迅くんフィーチャリングと期待通りの「イケメン回」でしたが、加えてまさかまさかの真犯人役にアホさんこと中…

『Chef〜三ツ星の給食』第9話

カウンターの中でのやりとりがもはや“相棒”のソレにしか見えない光子と荒木、そしてですよねーそりゃこう使いますよねーな荒川良々のみのるんを筆頭に、ポンコツたちがポンコツなりに影響を受け、考え、成長し、そして「本物のチーム」になるってな話は単純…

長岡 弘樹『白衣の嘘』

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白衣の嘘作者: 長岡弘樹出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2016/09/29メディア: 単行本この商品を含むブログ (7件) を見る職業や舞台、テーマに関わらず、長岡さんの描く物語はいい意味で変わらないなぁ。キレと人情を一つの物語の中でこうまで上手く、絶妙…

『IQ246〜華麗なる事件簿〜』第8話

あれ?倒叙形式じゃないのって今回が初めてだっけ?。 ってそうか、今回は「犯人は法門寺沙羅駆」ってところから始まってるから普通に犯人探し(捜査)やったってことか。 相変わらず事件自体はツッコミどころばかりだったけど、トリック云々ではなく「犯人…

『逃げるは恥だが役に立つ』第9話

“主婦業”への対価とか(リストラ問題含め)自分自身の価値だとか、このドラマの根幹を担う話をしてたようには思うけど、それでも今回は誰がなんと言おうが正真正銘ガッキーが可愛いだけのドラマでした。 そしてそれ以上に可愛かったのが星野源。いや津崎平匡…

西尾 維新『押絵と旅する美少年』

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押絵と旅する美少年 (講談社タイガ)作者: 西尾維新,キナコ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2016/09/21メディア: 文庫この商品を含むブログ (4件) を見るついにナガヒロのロリコン婚約者の素性が明かされたわけですが、ちがった・・・わたしが思ってた(期待…

『真田丸』第48回「引鉄」

戦が始まってしまったら止めることはできないし、大坂方がなにをやっても負けるしかないんだ、ということがよくわかる回でした。あのときああしていれば、あのときあの策をとっていればってな局面を重ねるだけ重ねたのが今のこの現状、ということなんだもの…

『仮面ライダーエグゼイド』第9話「Dragonをぶっとばせ!」

先日読んだ小説の中で“血縁者の担当医にはなれない”という規則があるという記述を目にしたんだけど、命の恩人である日向先生は俺が治すんだっつって暴走する永夢を見て、こういうことになるからそういう規則が必要なんだろうなとおもいました。渋々になるの…

『THE BEST OF MUSICAL CONSERT』@よみうり大手町ホール

カズさんとは直前までスカピンで一緒だし、理生くんとはHEADSUP!、藤岡くんとはちぬの誓いで一緒だったし、当初キャスティングされてた昆ちゃんとはミュージカルじゃないけどマジェプリで関わってるし、とそれぞれと「繋がり」はあるもののでもやっぱりこの…

『潜入捜査アイドル・刑事ダンス』第9話

やべえ今回はちょっと反応に困るw。だって『ミュージカル ラクロスの将軍様』超見たいもんwww。 単に半裸のイケメンってだけならそんなもん金出してみようとは思わないけど(ほんとに思わないよ?)、あの格好(原作漫画からしてアレなんでしょ?)で「…

『砂の塔〜知りすぎた隣人』第8話

いままでなんだかんだで長文感想書いてきたけど(なんだかんだで長くなっちゃう)、今回ばかりは「弓子おまえ自分のこと棚に上げて何言ってんだ?」以外にないわー。 3年も子供がいじめられ続けてるってのに全く気付かない亜紀は責められても仕方がないかも…

中山 七里『作家刑事毒島』

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作家刑事毒島作者: 中山七里出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2016/08/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (5件) を見るこれ、かなり盛ってるところはあるにせよ、文芸界(出版業界)あるあるってことでいいのかな?。 私も小説を書く!!と思い続けてウ…

『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第8話

「ジョンソンさん」連発と最初にウイルスメールを開いたのは誰だ!?のくだりで「メガネ」をぶつけ合う黄川田と加持先生と原先生だけでとりあえず満足(笑)。 このウイルス騒動が世界の北野「しかできない」という最新技術を用いる手術に影響を及ぼすっての…

『勇者ヨシヒコと導かれし七人』第9話

はなざわるいメレブくっそワロタwww。あのアシンメヅラこのためだけに用意したのか?w。 そして突然ドンキの歌を唄いだすヨシヒコってか山田さんが相変わらず見事な歌唱力であったw。 あとはもう・・・芹沢多摩雄な山田さんのドS黒王子ですよね。この格…

『動物戦隊 ジュウオウジャー』第40話「男の美学」

もう残り10話を切るかどうかってときにこの怪人ってどうなんよ?はじめのうちに優秀なプレイヤーを出しちゃってもうこんなのしか残ってないのか?ってのはそれとして、たぶんほとんどの視聴者が「高校生(?)が小学生(?)をカツアゲすんなよ」って思った…

雫井 脩介『望み』

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望み作者:雫井 脩介KADOKAWAAmazon行方不明の息子はリンチ殺人事件の加害者なのか被害者なのか。 ひとことで言ってしまえばそれだけの物語なのですが、辛い。とにかく辛い作品でした。 私には子供を産み育てる自身がないというよりそれに対する恐怖心があっ…

『Act Against AIDS 2016「THE VARIETY 24」〜魂の俳優大熱唱!助けてミュージシャン!〜』@日本武道館

エイズについて一人でも多くの人に関心を持ってもらうこと、正しい知識を知ってもらうことを目的とするAAAという活動や、ラオスに建てられた小児病院費用やや訪問介護のためのオフロード車購入など25年目となるこのチャリティーイベントの成果については継続…

『Chef〜三ツ星の給食』第8話

そんなに若くもないだろうに(何歳設定なんだ?)まじで星野光子の化け物染みた体力どうなってんだよ!?ってのはそれとして、あと作ったはいいけど翌日まで水使えないとなると調理器具や食器の洗浄どうすんだ?(翌日まで放置が許されるのか?)とか、水が…

竹吉 優輔『ペットショップボーイズ』

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ペットショップボーイズ作者: 竹吉優輔出版社/メーカー: 光文社発売日: 2016/09/15メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見るホムセンに併設されてるペットショップでバイトしてる二人の兄ちゃんを中心に、職場の仲間や常連客、そして動物…

『キャリア〜掟破りの警察署長〜』第8話

そこそこ知名度上がってる(とわたしは思ってる)のにチーフまだこんな役かぁ・・・・・・と思ったら!作品の縦軸の鍵を握るまさにキーパーソンだったあああああああ!!!。 チーフは金さんの父親が殉職したときに庇った少年で、少年チーフは射殺犯を目撃し…

『IQ246〜華麗なる事件簿〜』第7話

しゃらく様生命の危機!?ってな引きで終わったというのにいつも通り動き回ってるしゃらく様を予告で見せることになにか引っかけがあるのではないかという一縷の期待を胸に再生ボタンを押しましたが、新種の毒ガスを噴射されたもののこんなこともあろうかと…

『逃げるは恥だが役に立つ』第8話

クソクソッ心配して損したー! どちらも決定的なミスを犯したと思ったし、普通の男女ならどうにか折り合いつけられるとしてもみくりも平匡さんもそれぞれ拗らせてるわけで、歩み寄る術持ってないだろうしどうすんだよこれ・・・と思ったら、なんだよおまえら…

今日気になった芸能ニュース

●名脇役6人が夢の共演!本人役で共同生活の異色作、テレ東1月期 http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/11/30/kiji/K20161130013815460.html http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/11/30/kiji/K20161130013815590.html 日本映…

『真田丸』第47回「反撃」

ああ・・・片桐さん・・・・・・わたしは前回を見てもしかしたら片桐さんの中に大坂城のクソ女共目掛けて大砲ぶっ放ちてー!ってな思いがあって“そうだとわかったうえで”家康の甘言に“乗せられたフリ”したのではないかと、そんな感想を抱いたわけですが、片…

『仮面ライダーエグゼイド』第8話「男たちよ、Fly high!」

『適合者』という言葉は劇中で登場していたものの、それがどういうもの(どういうシステム)なのかということはわからなかったわけですが、今回“仮面ライダーになるためには『適合手術』を受ける必要がある”ということが明らかになりました。仮面ライダーに…

月村 了衛『黒涙』

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黒涙作者: 月村了衛出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2016/10/07メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見るこれ続きモノ(前作あり)だったー!!。 いや、主人公と思しき警察官が実は裏社会の人間と兄弟の杯を交わした警察の“黒色分子”ってな…

『潜入捜査アイドル・刑事ダンス』第8話

Dの隠し子騒動は思いのほか良い曲だったデカダンスの「ナニモナイ」と相まってなんかちょっといい話になっちゃったけど(タツヤの「歌いたいことができた」発言からどれぐらいの時間で歌唱披露となったのかわかりませんが、ちゃんと歌詞になってるし、それち…

『砂の塔〜知りすぎた隣人』第7話

初回の時点で和樹とそらの年齢差に引っ掛かったというか、ママ友カーストの話だから下の子絡みの人間関係を描くに際し長男・和樹が高校生という設定に違和感を覚え、そこからもしかして連れ子再婚だったりする?と思った記憶はあるんで、(それが伏線だった…

『黒執事〜NOAH’S ARK CIRCUS〜』@TOKYO DOME CITY HALL

黒執事という作品の中でも独特であり、それゆえに作品の世界観を象徴する「サーカス編」をよくぞここまで舞台化したなーという感想に尽きる。これまで何度も怒り絶望させられてきたセット(舞台美術)も原作画の完全再現(に近い)衣装も、これまでを思えば…