2004-01-01から1ヶ月間の記事一覧

樋口 有介『枯葉色グッドバイ』

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枯葉色グッドバイ作者: 樋口有介出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2003/10/08メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (8件) を見るきっとありえない設定に怒る人もいるだろうけど、そういうことを考えず「青春ミステリー」として読めばけっこ…

不満

TV

ファイヤーボーイズ、塚本くんあんまり活躍しないんですけど。ふまんふまん。台詞すくねーし、アップすくねーし。あたしはもっと体を鍛える(上半身裸で)塚本とか、煙に巻かれている人を助けるためにバケツの水をかぶって全身水浸しになる塚本(その後はび…

横山 秀夫『真相』

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真相作者: 横山秀夫出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2003/05メディア: 単行本 クリック: 10回この商品を含むブログ (25件) を見る短編集。おそらく半落ち後の読者、主に中高年をターゲットにしたのではないだろうかと想像。中高年の悲哀って感じの作品のオン…

黒川 博行『八号古墳に消えて』

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八号古墳に消えて (創元推理文庫)作者: 黒川博行出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2004/01/24メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (8件) を見る またまた言います。言わせてください。東京創元社さま、ありがとうございます。 本気で読みた…

真保 裕一『繋がれた明日』

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繋がれた明日作者: 真保裕一出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2003/05/17メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (14件) を見る再読。主人公は加害者。再出発しようと努力している主人公を陥れるように中傷ビラがまかれる。実際に…

SUPERヒーロータイム

あぁぁぁぁぁぁ、壬琴さまが・・・トップゲイラーが・・・。朝から号泣しました(アホ)。てかねーアホついでになんだか知らないけど、あたし最終回だと思ってまして。なんでだろ。謎。壬琴さまの白い衣装に流れる赤い血がねーもう美しかったですね。しかも…

古川 日出男『サウンドトラック』

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サウンドトラック作者: 古川日出男出版社/メーカー: 集英社発売日: 2003/09/05メディア: 単行本 クリック: 10回この商品を含むブログ (93件) を見る アタシはこのオハナシの世界を、このオハナシから受けた衝撃を上手く言い表すことができない。気持ちいい世…

石田 衣良『電子の星 池袋ウェストゲートパークⅣ』

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電子の星 池袋ウエストゲートパーク〈4〉作者: 石田衣良出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2003/11/25メディア: 単行本 クリック: 13回この商品を含むブログ (71件) を見るもはや定番。IWGPの新作です。"IWGPは21世紀「今」の、熱くシャープなレポートだ。"…

たいしたものではないので

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ちゃんと感想とか書く気はないですが、「ネゴシエーター 傭兵狩り」とかいう本を読みました。えっと毛利元貞、ウルフノベルス。や〜、自分でも何でこういうの読むのか謎。多分Vシネ感が好きだからなんだろうけど。パラッと見てたら合間に銃器の絵があるのが…

垣根涼介『ワイルド・ソウル』

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ワイルド・ソウル作者: 垣根涼介出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2003/08メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (57件) を見る夢の楽園と信じてブラジルへ移住した人々。だが実際そこは地獄だった。全て戦後の食糧難を逃れる為の日本政府の棄…

一日置いて

やっと555系の巡回終わりました〜。モヤモヤした感じであれはあれで悪くないけどさぁ・・・と気持ちを持て余していたのはどうやらあたしだけではなかったらしく、特撮オタ友達から「反省会を開くから来るように」とのお誘いがありまして討論してまいりました…

サラ・ウォーターズ『半身』

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半身 (創元推理文庫)作者: サラウォーターズ,Sarah Waters,中村有希出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2003/05/24メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 38回この商品を含むブログ (130件) を見る昨年度話題になった本。舞台はヴィクトリア時代のミルバンク監…

555

ついに終わってしまいました。もうたっくんにも馬の人にも琢磨くんにも会えなくなってしまう訳です。朝見たときは「あーやっちゃった…台無しだ〜!」と思ったのですが、今になってプチ喪失感に襲われてます…。それにしてもあの終わり方はないっしょって感じ…

大沢在昌『心では重すぎる』

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心では重すぎる作者: 大沢在昌出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2000/11メディア: 単行本この商品を含むブログ (10件) を見る佐久間公シリーズ4作目。かなり読み応えがある作品です。1300枚というだけあって、漫画界の裏側やSM講義など、むしろそこまで書く…

芥川賞・直木賞

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決まりましたね。まずは、京極さんとうとう受賞オメ。そしてなづなっち(id:nadzuna)もオメ!!なぜかなづなっちにもおめでとうと言いたくなるのは、なづなっちの人徳というか、かわいいから。が、京極の話ってしたことあったっけ??とりあえず記憶ナシ。…

エースをねらえ!を見ました。

TV

ドールハウスはとりあえず今日みる。ナウシカの後で酔っ払いながら見る。楽しみは後にとっておくのだ。ということで、見たわけです。うん。漫画のドラマ化という枠の中ではかなりいいほうではないでしょうか。おもしろかったし。宗像はココリコ田中にやって…

テレビっこ。

TV

なんか今期未だかつてないほどドラマ見てるんですよ(というかビデオ録ってる)。『新撰組』でしょ『乱歩R』でしょ『ファイヤーボーイズ』でしょ『相棒』でしょ『鑑識』でしょ。んで多分今日の『エースをねらえ!』と『ドールハウス』見るでしょ。それにプラ…

樋口 有介『雨の匂い』

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雨の匂い作者: 樋口有介出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2003/07メディア: 単行本この商品を含むブログ (9件) を見る樋口 有介の王道パターンって感じの設定。日常を淡々と生きている「男の匂いがしない」主人公の大学生のお話。「あの日、雨が降って…

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わざわざ遡ってというか、3作前から読み返してまで読んだP・コーンウェル『黒蠅』ですが、もうありえないくらいの酷さです。だってねーベントン生きてた!しかもマリーノもルーシーもロード上院議員もみんな知ってた!ですよ。ありえない。ちょっとは疑った…

井上 尚登『キャピタルダンス』

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キャピタルダンス (文芸シリーズ)作者: 井上尚登出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2002/03メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見るネットベンチャーのお話。主人公は通称「ビル・ゲイツを振った女」日本生まれの中国系、林青。発行は約2年前で、…

事件

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地元の駐車場で、死体が見つかったんですよ。停めてあった車の中に2.3日放置されてたみたいなんです。犯人はもうつかまってて、飲んで喧嘩して殺しちゃったというよくあるパターン。ま、それはいいんですけどね、何が事件かと言うと、うちのママンがその死体…

P・コーンウェル

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今、必死で最新作「黒蠅」を読むために前回までの話を読み返してる途中ですが、・・・やっぱりツライ。このシリーズ、リアルタイムで追ってるんですよね。最初の頃はすごい興奮して読んでたんだけどなぁ。ここ3作ぐらいは事件そのものよりも、スカーペッタが…

大石 圭『湘南人肉医』

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湘南人肉医 (角川ホラー文庫)作者: 大石圭出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2003/11/01メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 22回この商品を含むブログ (18件) を見るおせちモグモグ食べながら読みました。本年一作目。このセレクトは我ながらちょっとおかし…

テレビ見てて思ったこと。

TV

最近、年末年始のテレビでおもしろいと思うことってないので、基本的にスポーツ番組中心になります。で、感想。 駅伝関連⇒ ・徳本(日清食品)は相変わらずタイプでした。あの天上天下唯我独尊っぽいとこが大好きです。調子わるそうなのに、バリバリ抜いてて…