『麒麟がくる』第5回「伊平次を探せ」

利政は「将軍が鉄砲に興味を持っている理由が知りたい」と言うのに対し、十兵衛は「鉄砲の構造を知りたい」という実にオタク的な視点という動機の違いはさておき、殿から「今回は旅費全額負担」の確約をしっかりと得たうえでw、国友村から京へと「伊平次」なる男を探すだけの話でしたが、これまでの5話で最も興奮した回であった。
だってさ、長谷川博己眞島秀和と出会って、「理不尽なことを言う」「理不尽を通す!」で刀を向け合い、眞島秀和谷原章介の弟で、谷原章介と連れ立って吉田鋼太郎を訪ねて、そしたら吉田鋼太郎が「伊平次」を知ってるってんで遊郭に行って、ついに「伊平次」を見つけたと思たら玉置玲央だった!って、この間わたしの好きな男しか出てこないんだもん。理不尽を通す眞島秀和谷原章介の間に一人いたけどそれには触れないことで察してくださいw。

長谷川博己明智光秀に対して眞島秀和細川藤孝って、キャスト発表されたときも「僕と握手!!!!!!!」と思ったけど、実際見るとありがたすぎて意味がわからなくなるよね。話まったく入ってこないですもん(そのうえなんですって!?安藤政信本郷奏多が出るんですって!?本気出し過ぎじゃない!?とりあえず3年分ぐらい受信料先払いしよっか?)。

まあ、光秀が藤孝と出会いました。光秀が伊平次(協力な刀鍛冶)を手に入れました。

久秀曰く「鉄砲が実際に戦で使いモノになるかはどうでもいい。鉄砲の殺傷力を知っている者にとって、鉄砲を所持していること自体が抑止力になり、その結果戦が減る」

ってことだけわかれば充分の回でしたけど(そんな内容で45分があっと言う間に過ぎてしまうとかマジで意味がわからない・・・)。

それまでは(半裸でアチチチ言ってる登場シーンからずっと)「俺のターン!」状態だった松永久秀なのに、十兵衛と伊平次が旧知の仲だと判明して盛り上がってる一方で完全に置いてけぼりにされるのすごい好き(笑)。
主人公が着々と人脈を広げててワクワクするわー!。