『いだてん~東京オリムピック噺~』第11回「百年の孤独」

日本人に短距離はムリだということを思い知らされながらも走ることを楽しむ。全力で走り切り、笑顔で棄権する。
切ない・・・!ものすっごく切ないんだけど、でも清々しい。実に気持ちがいい。

三島弥彦はほんとうに痛快男児だなあ!。そしてそれを演じる生田斗真はほんとうにいい役者!。

ていうかやっぱりジャニーズと言えば桶ですよね!!。

(そして押し花をする四三の姿勢がさすがの歌舞伎役者!でしたが、それにしても摘んできた花の量が押し花にするには多すぎじゃないか!?ていうかルンルンで花を摘む乙女四三が容易に想像でき過ぎてだなw)

ドアを開けたら『あの格好&あの体勢』で腕立て伏せしてるってのはさすがのわたしもどうかと思ったけど(即座に10秒戻るボタンを押しはしましたが)、四三が振り向いたら桶いっちょになってる三島さんが「一度やってみたかったんだ」ってんで並んで「ピィヤアアアアアアア!」と奇声を上げるのは、レースを終えた弥彦とこれから走る四三という状況も合わせて二人の関係性の集大成といった感じで、グッときたわー。
ジャニーズと桶の親和性マジはんぱない。「ジャニーズに桶」は「鬼に金棒」に匹敵する。


いよいよ次回は四三のレースとなりますが、スタジアムの外にでちゃったら四三が走るだけの映像になってしまうのでたぶんこれ四三の「プレッシャー」と初高座に上がる孝蔵の「プレッシャー」をリンクさせて描くつもりだろうけど、ストックホルム編になってから四三と弥彦(+嘉納さん)の関係性が文句なしに素晴らしいので孝蔵の話を噛ませてほしくないってところはあるかな・・・。