『チア☆ダン』第8話

いままでにも増して雑な話でしたが、久々にタロウが出たかと思ったら今度は太郎がいなくなってしまった(笑)。
いやもう太郎は退場でいいだろうとは思ってましたが、この流れでわかばか汐里が相談または報告しに出向かなかったことでいよいよもって太郎はもうお役御免でいいですよね。わたしはいいです。
太郎に変わって顧問代理になった教頭ってば頼りになりすぎで、教頭としても委員長父(ロケッツの保護者)としても最高の見せ場だったけどでもわたしはこんな木下ほうかを欲してないし、ていうか汐里父として登場したツダカンのこのクッソどうでもいい使い方はなんなんだって。自分が東京に呼び出したときに暴力事件を起こしたってんで結構な騒動になってるというのに、事情聴取を受ける娘を学校に任せっきりとかおかしいでしょうよ。クソナンパ男と弁護士に対し木下ほうかと津田寛治を並ばせないとか何を考えているのかと。
汐里だけでなく、委員長と父親、わかばと父親、それから家出娘とその両親と、「親と子」を描いたつもりでしょうが、ユルネバをおかずに使っておきながらよくもまぁここまでペラい脚本に出来るな・・・。ネットに個人情報載せられて拡散されたら取り返しつかないだろうに当事者間で決着ついたらそれでヨシっていいわけねーだろ。汐里が東京で巻き込まれた(起こした)暴力事件を福井にいる女子高生が知る経緯として「ネット」ってのはまぁ現実的ではあるのかもしれないけど、この規模で拡散されたらヤバいってのもまた現実なわけで、そこスルーするぐらいならそれこそ校長と教頭の話を部員の誰かが立ち聞きしちゃった程度でよかっただろうに。
次回のピンチは「わかばが怪我」のようで、怪我を乗り越えついにJETSとガチンコ勝負!となったところで「ロケッツって暴力事件起こした部員がいるんでしょ」とか言われてロケッツ完全アウェイ状態になるとかさ、そのための種まきも兼ねてのことならまぁ理解できなくはないけど、別にそういう要素いらんしなー。