『リピート〜運命を変える10か月〜』第8話

圭介と鮎美が一線越えて「鮎美」「圭介くん」呼びになった翌日由子がやってきて殺しちゃったというのがわたしの認識なんですが、圭介の部屋で同棲してるぐらいだからそのあともやることはやってたのかな・・・。だとしたら正当防衛とはいえ人を殺した、人間の腹にナイフを刺した記憶もまだ鮮明だろうに、圭介とそういうことをするときに由子のことが、由子を刺した記憶が蘇ったりすることはないのだろうか。妊娠しました→産みたいからリピートしませんは結構だけど、自分は他人の命を奪った人間であるという自覚があるのかこの女・・・とか思っちゃうんだけど。
リピートせずに残るということはこの世界線で生き続けるということになるわけで、つまり由子の死はなかったことにはならないってことになるんだよね?。死体を遺棄して埋めてる以上もう正当防衛にはならないし、殺人犯としての人生が待ってるってことになるわけだけど、そのことを理解したうえで子供を産みたいと言ってんのかと。
ここへきて鮎美に対する反感がどんどん増してるんだけど、これ作り手の意図的なものなのかなぁ?。
で、鮎美がリピートしないなら圭介の“鮎美が由子を殺した事実をなかったことにするため”という再リピート理由もなくなっちゃうけど(+カメラの師匠に詫び入れてカメラの世界に戻れる目処が立ったわけだし)どうすんだ?と思ったら「挑戦状」とかまたチープな展開きちゃったよ(笑)。リピートしてる者の命を奪う存在がいる限り、この世界に残るにしたって危険が伴うから犯人あてしなくちゃならないってことか。
と思ったら、次回また階段から突き落とされるようで、どれだけ危害を加えられても命に別状はない(であろう)鮎美最強すぎる(笑)。
まぁこれはお腹の中の子供がダメになることでやっぱり再リピートするってなことになるんだろうけど。
リピート者の“条件”が死ぬ(死んだ)者達であり、リピートした先で生き残ることが出来るかどうかを「見る」ことが風間の目的であるならば、鮎美は確実に生き残れる気しかしないわ。