『セシルのもくろみ』

単独ならばともかく(吉瀬さんや板谷さんは好き)この『5人の女優たち』にさして魅力を感じないしストーリーも全然興味ないしってんで本来であればスルー案件なんだけど、「釣り餌」の男性キャスト、特に眞島秀和さんが(役柄と出番量的に)どんなもんかと確認だけはせねばならぬととりあえず初回を見ました。
リリー・フランキーがつかみどころのないひらめきタイプの編集長なのに対し実務能力の高い冷徹な副編集長なのかと思ったらパーティではザ・太鼓持ちってな感じで、キャラ像がよくわからないというかなんでこの役で眞島さんよと、眞島さんにやらせるならカメラマンのほうだろと思うものの金子あっくん演じるカメラマンもテンプレのソレっぽいから「カメラマン役くれよ!」って程でもないし、強いていうならオネエなヘアメイクを眞島さんがやったら面白そうではあるけど別に強いていわなくてもいいし、これはもう見なくていいかな・・・なんだけど、板谷姐さんがリリーフランキーを撃ち落そうとしてるようでそこだけはちょっと気になるんだよなー。
ドラマ見ててもわかんなかったけど公式見たら板谷さんと眞島さんは同期(同い年)のライバル関係にあるらしく、てことは板谷さんの計画に眞島さんも巻き込まれる(眞島さんも含むポジション争い)ことになると思うんだけど、それだけなら見ます見ます全然見ます!!なのよ。そういうことなら見続けるんだけどさ、でもたぶんこれ編集長派=『チームミヤジ』になりそうじゃん。体育会系とヤンキーをはき違えてる役作りの主人公が掲げる「正義」とやらがなんなのかわたしには全くわからないけど、それを貫くべく戦う相手は他の読者モデルでありファッション業界で働く奴らということなんだろうから、それを描くための編集長と板谷姐さんの対立構造ってことでしょ?。前時代的センス(やり方)の編集長がフリーライターを使ってダサくて冴えない埼玉の主婦を「イイ女」にして板谷姐さん以下イマドキの価値観にどっぷりつかってる奴らを跪かせてやるぜ的な、そういう話になるんでしょ?(その延長線上に編集長とミヤジが男女関係になる(+編集長を巡り吉瀬さんと険悪になる)ってのもありそう・・・そのための旦那役が宇野祥平だと)。そういうことなら眞島さんとかどうでもいい存在だろう。
これだけ女優が出てるというのに素敵だなと思うスタイリング一つもなかったからカタログ的な見方も出来そうにないし、一応次回も録画はするけど(このドラマの間に高杉くんが若かりし日の一生くんを演じることで話題のCM(1分Ver)が流れたので捕獲できたものの低レートで録っちゃったんで次回でも流れると信じて高画質で録画予定)、眞島さん絡みで何か惹かれるネタでもない限り3話をまたずにリタイアかなー。
それにしても、身長の低さにも驚いたけど(ここまで低いイメージなかったんで)真木よう子の痩せ方はこれどうなの?。真木よう子といえばおっぱいじゃなかったでしたっけ?。
身体を冷やさないように温めの水を飲めってのはいいとしてもこんな鶏がらみたいな身体の人に対してスイーツ禁止炭水化物禁止ってそれなんの目的で禁じてんの?と思っちゃうんだけど。