可哀想なんだけど・・・・・・


可愛い・・・・・・。

今我が家は屋根の補修と外壁塗装をやってるんですよね。家の周りは足場が組まれビニールで覆われてしまっている状態なんです。
工事始まって今2週間すぎたぐらいなんだけど、なんか音はするし人の気配はするしってんで落ち着かないせいかその間いと子が何度も吐きましてですね、心配してはいたのです。
以前から時々黄色い汁(胆汁)を吐くことはあったんで(犬はよくある)、黄色とか泡混じりの白い液体を吐いてるぶんにはそこまでの心配ではなかったんだけど、土曜と月曜に茶色い液体を吐いて、それは体内で出血してるからであることが多いってんで昨日仕事を休んで慌てて病院に連れていきました。
食欲もあんまりないので点滴と、それから膵炎や腸炎の可能性もあるからと血液検査をしてもらったんだけど、血液検査の結果は特に問題が見つからず、経過観察しつつ翌日(今日)も点滴するからそのためのチューブが刺さったままの状態なので、噛んで外してしまわないようにとエリザベスカラーつけられてしまった「エリ子」です。
可哀想なんだけどものすごくかわいい・・・・・・(鬼)。
人間ですら家の中がペンキくさくて気分悪いのでいと子にとってはさぞかし辛かろうと申し訳ない気持ちでいっぱいなんだけど、さりとて預けるところもなく(預けたら預けたでそれがまたストレスになるだろうし)、とにかく耐えてもらうしかないと思っていたところでエリ子になってしまったのでほんとうに心苦しい。
それにしても、病院に連れて行く前は吐いてはいたけど普通にお散歩行ったしご飯はそんなに食べないものの(基本そこまでガツガツ食べる子じゃない)おやつはムシャムシャ食べてたし、そこまで具合悪そうな感じではなかったんですよね。でも病院に預けるってんでわたしと母親が診察室を出て、受付で必要書類に記入してると診察室からまさに絶叫、これぞ断末魔ってないと子の悲鳴が聞こえてきたもんだから可哀想すぎて思わず泣いてしまったんだけど、迎えに行ったときに先生に聞いたら
わたし「さっきすごい悲鳴あげてたけどあれなんだったんですか?」
先生「柴だから(食い気味で即答)」
わたし「・・・え?」
先生「柴はだいたいみんなあんな感じです」
わたし「え?そうなんですか?なんでもなくてアレだったんですか?」
先生「ちょっと手を触っただけ(苦笑い)」
ってマジかー!!!と(笑)。
いやだってすっごい絶叫だったのよ。まるでドナドナされる豚さんのような悲鳴をあげてたのに(多分点滴のチューブ入れるために)足触られただけって・・・・・・(笑)。
そんで家に帰ってきても抱っこから降ろした状態のまんま15分ぐらい固まり続け、それ以降もよたよたよろよろ歩き、30分ぐらいかけてようやっと自分のベッドの前までいったもののエリ子だもんで寝方がわからないのか途方に暮れた顔してて、おやつすら食べないのはもちろんのことおみずもスプーンで口元にもっていってあげないと飲まなくて、完全に病気モードに。でも病院に行く前と体調的には特に変わってないんだよ?。いと子がエリ子になっただけなんだよ?。なんだこの病は気からの逆バージョン(笑)。
多大なストレスが掛かってることは間違いないし、ニオイとかいろいろ負担になってることも当然あるでしょうから笑っちゃ悪いんだけどさ、でもほんとヘタレすぎて笑ってしまうわw。
でもまぁそれもこれも悪い状態ではなかったからのことなわけで、今月中には工事が終わるらしいので引き続き労わってあげなきゃ。ほんとに面倒くさい可愛いなー。