『怪盗 山猫』第6話

ウロボロスはもっとこう・・・プロフェッショナル集団なのではないかと思ってたんですよ。仮面を付けてるのも人種を誤解させる目的もそうなんだけど、むしろメンバーは若手国会議員とか警察庁のエリートとかだったりするから『正体を隠す』ためのものであると、そんな感じなんじゃないかなーと思ってたの。藤堂が反社会勢力を撲滅したいとブチ上げてるのは本気だと思うんだよね。それがこの男の野望だと思うの。で、東京の裏社会の二大勢力である笹野さんとこのキョウブカイだっけ?とアジアンマフィアのサーペントをウロボロスを使って壊滅させるつもりで、表ではそれなりの地位のエリートたちがそれに賛同してる(ウロボロスの活動の中枢にいる)ってことだと思ってたんですが、ウロボロスがそこいらのチンピラ集団と変わらなくてガッカリ・・・武器が鉄パイプて・・・。こんなものを「切り札」にしてる藤堂って・・・ってな話じゃないか。
とか思ってたら、藤堂に届いたメッセージカードなにあれ。今回で関本と山猫が繋がっていることを藤堂が知っている(知った)ことが明言されたんで、山猫に対して自分は無関係だというアピールなの?。それとも藤堂が動かせる「ウロボロス」と藤堂にカード送りつけた「ウロボロス」は別系統で動いてるとかなの?。
そして今回のことで犬井もカメレオン候補から外れた・・・・・・よねぇ。
始まる前は蔵之介が銭形ポジションだと思ってたのに実は仲間で、途中参加の池内博之が銭形ポジションにスッと収まるってのはわりと珍しいパターンなのでは?と思うのですが、それはそうとして、いろいろ文句言おうと思ってたのに助けにきてくれた山猫の顔みたら泣けてきちゃったという勝村が実はカメレオンの可能性がまたひとつ高まってしまった・・・・・・よね。